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2012年7月21日のブックマーク (1件)

  • 【TGN1412事件】見逃したIL-5、6の高産生|薬事日報ウェブサイト

    TGN1412事件から1年以上が経過した。そのの毒性試験結果が先に開かれた日臨床薬理学会年会で報告され、IL-5とIL-6の高い産生が起こっていたことが明らかとなった。松一彦氏(鳥居薬品常勤顧問)は、毒性試験の結果を踏まえ、非臨床段階で「IL-5とIL-6が顕著に増大している」と警告を出す必要があったとの見方を示した。また、毒性試験では1時間程度かけて投与したのに対し、第I相試験では4分間の急速静注が行われていたことから、「非臨床試験の結果が無視されている。試験結果を臨床開発に反映できていればサイトカインストームは起こらなかったかもしれない」と指摘した。 TGN1412は、T細胞表面のCD28に結合するスーパーアゴニスト抗体。T細胞レセプターに対する抗原特異的な刺激がなくても、単独でT細胞を活性化することができる。 普通、T細胞が活性化されるには、抗原特異的なT細胞レセプターに対する刺

    TsumuRi
    TsumuRi 2012/07/21