4K/60Pで制作されたパナソニック4Kプロモーション映像「リベラシオン」の制作現場は、インテル® Xeon® プロセッサーとインテル® SSDを搭載したHPワークステーションが全面的に支えていたと言っても過言ではない。制作会社デジタル・フロンティアのプロデューサー井筒亮太氏、テクニカルディレクター渡辺伸次氏をはじめ、制作に関わったスタッフに話を聞いた。 データが重たい4K/60Pは通常の環境では動かない パナソニック4Kプロモーション映像「リベラシオン」 ──「リベラシオン」という作品は4K/60Pで制作されたとのことですが、その理由を教えて下さい。 井筒 私たちが日頃テレビで見ている映像のフレームレートは30P、つまり毎秒30フレームで構成されています。60Pはその倍の毎秒60フレーム。スポーツなど動きの速い映像でも滑らかに再現できますが、その一方でデータ量は膨大となり、4K/60Pの