systemdは、いつものsudoつきでシステムワイドに実行する他にも、Linuxユーザごとに固有のサービス起動を指定・実行することができます。 本記事では、これを利用して、サーバ(再)起動後の初回ログイン時[1]に、自動で特定ユーザ用のジョブを実行させる例を示します。 (筆者のsystemdの理解がそこまで深くないので、手順をなぞる寄りの記事になります。) この記事でやること systemdユニットファイルに、やりたいジョブの具体的な実行方法(スクリプトやコマンドの実行など)をまとめます。 また、このユニットファイルが自動実行されるように設定します。 対象読者 sudo systemctlは使ったことがあるけれど、sudoなし&--userオプション付きでsystemdを使うことは知らなかった人 筆者の使用例 sudo apt update -yを走らせる .ssh/configを、外部