『METAL GEAR SOLID V』が発売された2015年の末、小島秀夫氏がコナミを退社していたことがアナウンスされたとき、ゲームファンの間で大きな動揺が広がった。そして翌年6月のE3、『DEATH STRANDING』が発表され、その失望は歓喜へと転化した。 しかし、その祝福と喜びの中で、同時に一抹の不安を抱えた人も多かったはずだ。新作がもう『METAL GEAR SOLID』ではないだけでなく、そもそもどういったゲームなのか極めて不明瞭なことに。 難解で示唆的な複数の映像が公開され続けておよそ3年。小島秀夫氏が具体的なゲームプレイについて初めて言及した舞台は、2019年9月の東京ゲームショウで、そこでも伝えられたのは「荷物を運ぶゲームである」というおおまかな概要のみだった。 そしていま、『DEATH STRANDING』というゲーム体験を経た現在、ある種の酩酊状態が冷めず、どこか呆
…11/5 追記あり “魂斗羅”とは熱き斗魂を生まれながらに持ったゲリラ戦術の達人に与えられる呼名である 令和元年、突如としてそのゲームは復活した。 その名は魂斗羅。昭和に誕生し平成を駆け抜いたアクションゲームシリーズである。 長らく休眠状態にあったこのシリーズがいきなりの復活を遂げたが、その出来栄えは、スカイリムやゼルダbotwといった歴史に残る名作と比較したら……とても比較できるようなものではなかった。 それでは駄作であったか? いや、そうではない。このゲームには駄作の2文字で済ませられるようなものではない美点が確かにあるのだ。 では凡作か? いや違う。このゲームは、いうなればプレイヤーを振り回し騎手不在状態でゴールにぶっちぎりで走り抜けた暴れ馬のような困った存在だ。 ゲームシステムを解説していこう。このゲームは見下ろし視点型アクションゲーム。右スティックで移動、左スティックでエイム、
【UPDATE 2019/11/03 9:50】 BlizzCon 2019の各パネルセッションで明かされた『ディアブロ IV』情報のまとめ記事はこちら。 【原文 2019/11/02 3:32】 Blizzard Entertainmentは11月2日、米国カリフォルニア州で開催中のファンイベントBlizzCon 2019にてアクションRPG『Diablo IV(ディアブロ IV)』を正式発表した。対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox One。『Diablo』フランチャイズについては、複数のプロジェクトが進行中であると昨年時点で説明されており、先日には公式アートブックの広告に続編の存在を示唆する文面が含まれていたりと、ファンの期待が高まっていた。そしてこのたび、待望のナンバリング続編がアナウンスされた形となる。 BlizzCon 2019ではリリスの召喚儀式を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く