Steamユーザーの一部が、8月18日に発売された『Microsoft Flight Simulator』についてある申し立てをしているようだ。同作はマイクロソフトがリリースしたフライトシミュレーションゲーム。全世界3万7000か所の空港や200 万の都市を訪ねることができ、配置された建物は約15億軒にのぼる。クラウドサービスAzureと連携しながら検索エンジンBingが持つ膨大なマップデータを活用し、山・道路・川・交通などを緻密に再現している。発表当初はPC向けにはWindows 10(Microsoft Store)版のみの発売が伝えられていたが、最終的にはSteamでのリリースも実施された。 そんな本作の特徴といえば、広大な世界を再現するにあたっての膨大なデータ量だろう。その大きさは、物理パッケージ版では「ディスク10枚組」におよぶという驚きのスケールだ(関連記事)。こちらのディスク