日本学術会議が推薦した会員候補105人のうち6人を菅政権が認めなかったことは学問の自由を侵害するとして、朝日新聞などで連日批判的に報道されている。しかし、安倍政権時代の2016年にも、首相官邸が会員候補に難色を示し、70歳定年の下で、3人の欠員が補充されなかった。2018年11月には、学術会議が推薦した人を任命する義務は政府に無いことを内閣法制局が了承している。 ●6人は安保・治安立法に反対 すでに6人の教授の氏名・所属と活動履歴が報道により判明している。いずれも、集団的自衛権の行使を限定的に容認した安全保障関連法など安保・治安立法に反対した人物である。 東大A教授(政治思想史)は2013年に成立した特定秘密保護法に反対し、「安全保障関連法に反対する学者の会」の呼び掛け人。早大B教授(行政法)は「安全保障関連法案の廃止を求める早稲田大学有志の会」の呼び掛け人で、沖縄県辺野古の米軍基地建設を
アマゾン参入でも、クラウドゲームが「プレステのライバル」にならない理由:本田雅一の時事想々(1/4 ページ) ソニーのプレイステーション5(PS5)が超絶な人気だ。初モノを手に入れようと、近年まれに見るほど、ECサイトへのアクセス集中と混乱が起きたこと、そして相も変わらず、高額転売が起きたことがフィーチャーされている。 その一方、東京ゲームショウのタイミングで、アマゾンがクラウドゲーミングサービス「Luna」を発表した。これでマイクロソフト、グーグル、アマゾンと、クラウド業界ではトップの3社がゲームストリーミング事業を始めた。クラウドゲーミングには真っ先に投資してきたソニー、ゲームに不可欠なGPUのトップベンダーのエヌビディアも含めて、(海外では)“選べる状況”になった。 選択肢が増えることは、いつでも喜ばしいことだ。 クラウドを通じてコンピュータゲームを動かすハードウェアと接続し、ゲーム
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