北海道留寿都村の国際メディアセンターで、主要8か国(G8)首脳会議後に記者会見するオーストラリアのケビン・ラッド(Kevin Rudd)首相(2008年7月9日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【8月1日 AFP】オーストラリアのケビン・ラッド(Kevin Rudd)首相の先祖の1人は、ドレスと下着各1枚を盗んだ罪で死刑を宣告された英ロンドン(London)の路上生活児で、曾々祖父は砂糖を盗んでオーストラリアに送られた流刑者だった。研究者らが7月31日発表した。 流刑者の先祖を持つことは数十年前のオーストラリアでは恥とされたが、現在では名誉の印とも見なされており、首相のイメージ向上につながりそうだ。 ■盗みを働いて流罪になった祖先たち このたび明らかにされた家系図によると、首相の父方の曾々祖父、トーマス・ラッド(Thomas Rudd)氏は「砂糖1袋を不法に入手した」罪
ウクライナの首都キエフ(Kiev)で、雪の降る目抜き通りを歩く少女ら(2008年12月8日撮影)。(c)AFP/SERGEI SUPINSKY
バチカン市国のパウロ6世ホール(Paul VI hall)で、毎週定例となっている信者への謁見を行うローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI、2008年12月10日撮影)。(c)AFP/ALBERTO PIZZOLI 【12月12日 AFP】ローマ法王庁は12日、ヒトの胚(はい)性幹細胞(ES細胞)の医学利用や体外受精を、生命倫理な観点から罪とみなすとする声明文を発表した。 声明文は、クローン技術の人間への応用や、治療やワクチン製造目的でのES細胞利用について、「人間の尊厳を損ねるもので、生命倫理の観点から許容できない」とした。また、体外受精についても、胚の着床を妨げたり胚の排除につながる行為であり、「中絶の罪に相当する」とした。 声明文は、ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)の認可を経て発表されたもので、ES細胞や不妊治療法に対するローマ・カトリック教会
荒川区議会、餌やり禁止条例可決 初の罰則規定に反発も2008年12月12日21時57分印刷ソーシャルブックマーク 飼われていないカラスやハト、ネコなどの動物に餌を与え、周辺に被害を生じさせた場合に罰金を科す東京都荒川区の「良好な生活環境の確保に関する条例案」が12日、区議会で可決された。09年4月から施行される。罰金規定を設けて餌やりを禁止する条例は全国初。西川太一郎区長は「罰則を安易に適用することは決してない」と話した。 条例案をめぐっては「罰則がなければ効果はない」と積極的に評価する意見や、「わずかな人の逸脱した行為に条例をつくるのか」と慎重な意見が出た。飼い主がいないネコを地域で世話している団体なども条例反対を求めたが、採決では31人の議員のうち23人が賛成した。 条例は、数年前から区内で多くのカラスに肉を与える男性がいて、鳴き声やフンの苦情が住民が多く寄せられたことがきっかけになっ
ビッグ3救済、事実上の廃案 議会主導の支援は見送りへ2008年12月12日21時20分印刷ソーシャルブックマーク 【ワシントン=西崎香】米自動車大手3社(ビッグ3)の救済法案が11日、事実上の廃案となり、議会が主導する救済は見送られる見通しになった。最大計140億ドル(約1兆2600億円)にのぼる緊急融資の条件として、各社にリストラの一層の強化を求めた議会の調整が決裂した。採決で十分な賛成票が得られなかった。資金繰り難による各社の経営危機がさらに深刻になる懸念があるため、ブッシュ政権は議会の手続きなしで実施できる金融支援を検討する可能性がある。 最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は年末までに40億ドルの緊急融資が事業継続に必要としており、日本の民事再生法にあたる破産法11条(会社更生)を申請し、経営破綻(はたん)に追い込まれる危険性もある。金融市場が混乱し、経済危機が悪化すると判断された場
都内のショールームで、ソニー・コンピュータ・エンタテインメント(SCE)の家庭用ゲーム機「プレイステーション3(PlayStation3、PS3)」のデモンストレーションを行うキャンペーン・スタッフ。(c)AFP/YOSHIKAZU TSUNO 【12月11日 AFP】ソニー・コンピュータ・エンタテインメント(SCE)は11日、家庭用ゲーム機「プレイステーション3(PlayStation 3)」用の仮想空間サービス「Home」を全世界で公開した。 「Home」は、PS3ユーザーなら世界中どこからでも無料でダウンロードできる専用アプリケーションを使用。ユーザーはリアルなアバターを動かしてナイトクラブや商店を訪れたり、「自宅」を建てて友人のアバターを招いたり、乗り物を作ったりして楽しめる。また、簡易メッセージ機能や動画共有サービス、ボイスチャットなども提供する。 ソニーは「Home」について、
(CNN) これまで1度も人間のガールフレンドを見つける時間がなかったというカナダ人男性が、完璧(かんぺき)な恋人をロボットで作り上げた。名前は「アイコ」で、掃除や家事をやってくれるという。 開発者は発明家のレ・トランさん(33)。英紙サンに11日、「現実の女性のように反応してくれる。(腕などを)強く握ったりひねったりすれば、叩き返してくる。嗅覚以外のすべての感覚を持っている」と語っている。 「アイコ」の製作費用は2万1000ドル(約189万円)で、自動車を売却したりクレジット・カードでまかなった。 掃除したり、好みの飲み物を作ったり、新聞を読み上げてくれるという。 「アイコ」は日本語で「愛の子」の意味があるが、ソフトウエア技術者でもあるトランさんによれば、セックスを目的とした性的なロボットではないと強調。しかし、アイコを動かすソフトウエアを調整することで、アイコに性的な興奮を与えることも
「プラスチック」ファンなど客層変化に賛否、国際化で「本場」の雰囲気が薄れる懸念も 【プレミアリーグ 巨大ビジネスの誕生⑩)】
ウナギ・和牛・マグロ…名産品担保に融資、急増(1/2ページ)2008年12月12日18時16分印刷ソーシャルブックマーク 農産物担保の主な融資事例 黒毛和牛やマグロ、コシヒカリといったブランド価値がある農水産物を担保にした融資手法が広がっている。金融庁によると、動産登記制度が始まった05年度に27件計47億円だったのが、07年度は19倍の517件、金額にして30倍の計1417億円に上っている。景気低迷とともに資産価値が下落している地方の土地や建物だけでは融資が難しい。生産者にとって国産食材の安全性が切り札となっている。 動産・債権譲渡担保融資(ABL)と呼ばれる。 鹿児島県大崎町の養殖会社「鹿児島鰻(うなぎ)」。08年度は国内トップの約2千トンの出荷を予定している。輸入食材の安全性への不安で国産ウナギの需要は高まる一方。斉藤和昭社長は「国内消費量10万〜12万トンのうち、国産の生産能力は2
オーストラリア北東のグレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)のサンゴ礁(撮影日不明。2008年6月16日提供)。(c)AFP/JAMES COOK UNIVERSITY 【12月12日 AFP】地球のサンゴ礁の約5分の1がすでに死滅しており、その主な原因は温室効果ガスの排出だ――。NGOの地球規模サンゴ礁モニタリングネットワーク(Global Coral Reef Monitoring Network、GCRMN)が、ポーランド・ポズナニ(Poznan)で行われている国連気候変動枠組条約(UN Framework Convention on Climate Change、UNFCCC)第14回締約国会議(COP14)に合わせ、このような研究結果を発表した。 研究によると、温室効果ガスが増加し続けている現在の状況が続けば、今後20-40年間に残るサンゴ礁の大半が死滅すると
NASAが発表したみなみのうお座(Piscus Austrinus)の1等星フォーマルハウト(Fomalhaut)とその惑星の想像図。フォーマルハウトの周りに塵でできた輪が描かれている(2008年11月13日公開)。(c)AFP/NASA Jet Propulsion Laboratory 【12月10日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は9日、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)で地球から63光年離れた惑星の大気中に二酸化炭素と一酸化炭素を確認したと発表した。地球外生命を確認する重要な足掛かりとして期待が寄せられている。 NASAは声明で、「生命活動に関係する有機化合物がこの惑星上で見つかった。将来、地球外生物の存在することを示す最初の手掛かりを得られるかもしれない」と述べている。 これらの有機化合物は、ガスと液体だけで構成された非常に高温の木星サイズの惑星
ケニア・ナイバシャ(Naivasha)のヘルズゲート国立公園からわき出る蒸気(2008年6月26日撮影)。(c)AFP/Roberto SCHMIDT 【12月12日 AFP】東アフリカに横たわる大地溝帯(Great Rift Valley)では現在、新技術を使った地熱資源探査が試験的に行われているが、この地域に莫大な地熱エネルギーが眠っている可能性が明らかになった。 国連気候変動枠組み条約(UN Framework Convention on Climate Change、UNFCCC)第14回締約国会議(COP14)が開催されているポーランドのポズナニ(Poznan)で9日、国連環境計画(UN Environment Programme、UNEP)と地球環境ファシリティー(Global Environment Facility、GEF)が会見し、同探査によってこれまでにケニアの首都ナイ
中国・四川(Sichuan)省雅安(Ya'an)のパンダ繁育研究基地(Panda Breeding Research Centre)で飼育されるジャイアントパンダ(2008年9月24日撮影)。(c)AFP 【12月12日 AFP】今年5月の四川大地震の影響で、中国・四川(Sichuan)省でこの冬、パンダがエサ不足で飢餓に見舞われる恐れがあるという。臥龍(Wolong)パンダ保護研究センターが緊急援助に乗り出しているが、すでに1頭の死亡が確認されたという。上海(Shanghai)の新聞晨報(Shanghai Morning Post)が11日、報じた。 同紙によれば、臥龍保護センターの張和民(Zhang Hemin)主任が、「パンダの生息地や竹林が地震で大きな被害を受けた」と説明。「パンダにとって今年の冬は非常に厳しいものになる。冬の間にさらに多くのパンダが病気にかかったり、死んでしまう可
オーストラリア・シドニー(Sydney)のシドニー・ワイルドライフ・ワールド(Sydney Wildlife World)で飼育されている、コアラの「ペトラ(Petra)」(2008年3月5日撮影)。(c)AFP/Anoek DE GROOT 【12月12日 AFP】政府が緊急対策を実施しなければ、オーストラリアの人気者コアラが一部地域で絶滅してしまう――。豪動物保護団体「オーストラリアコアラ基金(Australian Koala Foundation、AKF)」の専門家らは11日、クイーンズランド(Queensland)州のコアラ生息数がこの10年で1万頭から3800頭程度に減少したことを明らかにした。 12日にも政府当局者と会い、コアラ保護のための国家戦略を策定するよう申し入れるという。 AKF関係者によると、オーストラリア全土に生息するコアラはかつては数百万頭いたが、1920年代に毛
ブルガリ(BVLGARI)がNGO団体「セーブ・ザ・チルドレン」のキャンペーン支援のために製作したリング。価格は3万9900円(税込)。(c)BVLGARI 【12月10日 MODE PRESS】2009年に創立125周年を迎えるブルガリ(BVLGARI)が、記念事業の一環として、子どもの権利保護のために活動を続する国際援助団体(NGO)「セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)」のキャンペーン「Rewrite the Future~いっしょに描こう!子どもの未来~」を支援すると発表した。 キャンペーンの目的は、2010年までに紛争地域に住む800万人の子どもたちに適切な教育の機会を提供すること。学校再建や教材の配布、虐待や搾取からの子どもの保護などを行う。 ブルガリは今回のキャンペーンために、「セーブ・ザ・チルドレン」のロゴが内側に刻まれたリング2タイプを製作。ブラン
ビッグ3救済法案成立絶望 上院の調整決裂(1/2ページ)2008年12月12日13時28分印刷ソーシャルブックマーク 【ワシントン=西崎香】米自動車大手3社(ビッグ3)の救済法案をめぐる米議会上院の調整が11日決裂した。法案は下院では10日に可決していたが、反対議員が多い上院は11日深夜、実質的な採決をしたものの十分な賛成票が得られなかった。法案は事実上、廃案になるとの見方が強い。 最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は年末までに40億ドルの緊急融資が事業継続に必要としており、日本の民事再生法にあたる破産法11条(会社更生)を申請し、経営破綻(はたん)する可能性も指摘されている。否決で金融市場が混乱し、経済危機が悪化すると判断された場合は、政府は総額7千億ドルの公的資金枠がある金融救済法を適用し、ビッグ3の支援に乗り出す可能性もある。 上院で救済法案の審議を主導するリード院内総務(民主党)は
目で見た文字や図形、脳活動からコンピューターが再現2008年12月11日2時0分印刷ソーシャルブックマーク 脳活動から見たものを推定するしくみ あなたが見たのは「A」や「○」ですね――。脳活動を分析するだけで、見ている文字や図形をコンピューター上で推定、再現することに、国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)などのチームが世界で初めて成功した。介助の必要な障害者や高齢者が望むものをイメージすれば、他人が解読できる一歩になるかもしれない。 目で見た情報は、後頭部の「第1次視覚野」に送られる。ATRの宮脇陽一研究員らは、血流の変化から神経活動を読み取る機能的磁気共鳴断層撮影(fMRI)を使って、この部分の活動を測定することで、見たものを推定する手法を考案した。 まず、被験者に縦横10列の100マスがランダムに点滅する画像を見てもらい、脳活動のパターンを記録した。その上で、点滅するマス
ベルリン(CNN) ドイツ南部のニュルンベルク動物園で8日、11月下旬に生まれたばかりの、生後2週間のホッキョクグマの赤ちゃんが死んだ。しかし、死体が見つからず、母グマが食べた可能性が高い。飼育員は10日、一緒に生まれた双子のもう1頭について、母グマがきちんと世話をしていない様子が伺えると、健康状態を心配している。 動物園によると、母グマ「ベラ」の飼育場には不安を与えないように飼育員は入らず、カメラで様子を観察している。 映像ではベラが、死んで動かない赤ちゃんグマを鼻先で突いたり、観察している様子が確認された。しかし、10日の映像では飼育場内に、死体が見あたらないという。 動物園によるとホッキョクグマは、出産後に危険を感じたり、妨害を受けたと感じると、赤ちゃんを食べてしまう場合があるという。また、双子の場合、片方がうまく育たずに死んでしまうことも頻繁にあるという。 もう1頭の赤ちゃんは現在
ロンドン(CNN) 世界の海に広がるサンゴ礁のうち、約5分の1に相当する19%がすでに消えており、2050年までに完全に消滅する恐れがあると、国際自然保護連合(IUCN)が10日、調査報告書を発表した。気候変動による影響のほか、漁業資源の乱獲、海洋資源開発が原因だとしている。 報告書は、世界15カ国の研究者が過去20年にわたって調査したデータを基に作成された。サンゴ礁の消滅により、多くの資源をサンゴ礁に頼っている5億人が大きな影響を受けると警告している。 調査によると、地球温暖化の原因とされる大気中の二酸化炭素濃度が現状の割合で増加し続ければ、地球表面や海水温が上昇するだけではなく、海水に溶解する二酸化炭素量が増え、海水が酸性に傾いてサンゴに打撃を与えるという。 世界の海洋に広がるサンゴ礁の消滅割合は平均で19%だが、発展途上国近海での消滅が目立っているという。特に、スリランカやアフリカ東
旧甲子園ホテルなど登録有形文化財に 158件を答申2008年12月12日15時3分印刷ソーシャルブックマーク 武庫川女子大学甲子園会館(旧甲子園ホテル)=兵庫県西宮市、文化庁提供旧三井芦別鉄道炭山川橋梁=北海道芦別市、文化庁提供防府天満宮本殿=山口県防府市、文化庁提供旧大野銀行(大野宿鳳来館)本館=愛知県新城市、文化庁提供 文化審議会(石沢良昭会長)は12日、旧三井芦別鉄道炭山(たんざん)川橋梁(きょうりょう)(北海道芦別市)や、武庫川女子大学甲子園会館(旧甲子園ホテル、兵庫県西宮市)、「とげぬき地蔵尊」として親しまれる高岩寺本堂(東京都豊島区)など、55カ所158件の建造物を、新たに登録有形文化財に登録するよう、塩谷文部科学相に答申した。 旧三井芦別鉄道炭山川橋梁は、45年ごろに造られた鉱山鉄道の橋で長さ94メートル。深い渓谷に、最高約30メートルの橋脚が連続して立つ特徴的な外観を持つ。
Infra.Market, an Indian startup that helps construction and real estate firms procure materials, has raised $50M from MARS Unicorn Fund.
金総書記、親の代からフランス医師治療 仏政府も把握か(1/2ページ)2008年12月12日11時27分印刷ソーシャルブックマーク 【パリ=飯竹恒一】北朝鮮要人の治療に、フランスの医師が90年代から深くかかわっていたことが、11日付仏フィガロ紙の報道で明るみに出た。金正日(キム・ジョンイル)総書記の父、故金日成(キム・イルソン)主席も受診。フランスに治療に訪れる要人も多いといい、仏政府も事情を把握しているようだ。 神経外科医や麻酔医ら複数の医師に取材した同紙によると、始まりは90年代初頭、金正日総書記の妻、高英姫(コ・ヨンヒ)氏のがん治療だった。高氏は04年に極秘でパリのキュリー研究所に運び込まれ、死亡したという。 さらに91年には、故金日成主席の心臓疾患の治療依頼が仏中部リヨンの医師たちに舞い込んだ。「ある日、ペースメーカーを埋め込む必要がある患者の心電図を見せられた」(仏人医師)といい、
控訴の橋下知事、賠償金支払う 光市事件TV発言訴訟2008年12月12日12時34分印刷ソーシャルブックマーク 山口県光市の母子殺害事件の被告弁護団への懲戒請求をテレビ番組で呼びかけた橋下徹弁護士(現・大阪府知事)が、広島地裁から、被告弁護人を務めた4人の弁護士(いずれも広島弁護士会所属)に損害賠償の支払いを命じられた訴訟をめぐり、橋下氏側が、判決が認定した賠償額と遅延損害金と同額の計約856万円を原告側に支払っていたことがわかった。原告側の代理人弁護士が12日明らかにし、「橋下氏は控訴しているのに、支払うのは矛盾している。趣旨が不明」と首をかしげている。 広島地裁の判決は10月2日に言い渡され、橋下氏は同8日に控訴。原告代理人弁護士によると、支払いがあったのは10月27日。橋下氏の事務所から「一審判決で認容された金額を支払いたい」と連絡があったという。橋下氏は民事訴訟規則で控訴後50日以
(左上から、時計回りに)重慶(Chongqing)で橋から飛び降りようとした女性を抱え込む警官ら(2008年11月30日撮影)。西安(Xian)で鉄塔から飛び降りようとする男性と説得に当たる救助隊(2006年3月25日撮影)。重慶で屋上から飛び降りようとする男性をつかまえる救助隊(2006年1月11日撮影)。重慶で橋から飛び降りようとする男性をつかむ警官ら(2005年9月22日撮影)。西安で屋上から飛び降りようとする女性を制止する警官(2005年7月14日撮影)。長沙(Changsha)で屋上から飛び降りようとする男性と制止する消防士ら(2005年6月22日撮影)。(c)AFP 【12月12日 AFP】中国南西部の崇州(Chongzhou)市で、夫婦が口論の末、2歳のひとり息子を残して服毒自殺を図るという事件があった。このニュースが11月に報じられたとき、この30年間推進されてきた改革・開
ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)コパカバーナ海岸(Copacabana beach)で行われた非政府組織(NGO)「リオ・デ・パス(Rio de Paz、平和のリオ)」のデモで、麻薬組織が焼殺に使う積み上げられたタイヤ「電子レンジ」に入った参加者と、砂浜に転った暴力の犠牲者を象徴するマネキン(2008年12月9日撮影)。(c)AFP/ANTONIO SCORZA 【12月10日 AFP】ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)のコパカバーナ海岸(Copacabana beach)で9日、非政府組織(NGO)「リオ・デ・パス(Rio de Paz、平和のリオ)」が暴力反対を訴える抗議活動を行った。デモ隊は、暴力の犠牲者としてマネキンを砂浜に配置したほか、麻薬組織が焼殺に使う積み上げられたタイヤ「電子レンジ」に入るなどした。リオ・デ・パスによると、過
信頼されるメディアとしてロイターは、トムソン・ロイターのニュース・メディア部門で、毎日世界各地の数十億人にリーチする世界最大級の国際マルチメディア通信社です。デスクトップ端末、世界の報道メディア、業界イベント、そしてダイレクトにビジネス、金融、国内・国際ニュースをプロフェッショナルにお届けします。
人が見た文字や図形を脳から読み取り、画像化する技術を国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)などが開発した。 11日付の米科学誌ニューロンに発表する。将来、睡眠中の夢や、頭の中で空想した内容などを、映像にできる可能性があるという。 人が目で見たものは、網膜で電気信号に変換され、大脳の視覚野で映像化される。 同研究所の神谷之康・神経情報学研究室長らは、100個のマス目に白と黒のモザイク模様が並ぶ画像400枚を被験者に見せ、脳の活動(血流の変化)を機能的磁気共鳴画像(fMRI)という装置で計測した。 そのデータをコンピューターで分析し、脳の血流変化のパターンから、見たマス目が白だったか黒だったかを類推する技術を編み出した。 この方法を用いて、アルファベットや図形を見せた人の脳から読み取った情報を基に、元の文字や図形を再現することに成功した。
宮崎県南郷町沖に生息するテーブル状のサンゴに、これまで知られていなかった病気が広がっていることを、沖縄高専の山城秀之教授(サンゴ礁生物学)が確認した。 直径1メートルほどのサンゴに約1センチ・メートルの白い斑点が多数つき、死にかけているサンゴもあるという。 病気が見つかったのは、水深5~10メートルの海底に点在するオオスリバチサンゴ。温帯系のサンゴで、国内では宮崎県沖が主な生息域だが、このまま病気が広がると死滅の恐れがあるという。 病気の原因はわかっていない。地球温暖化が原因とみられる海水温上昇で、サンゴが白化したり、原因不明の病気に襲われたりする例が増えており、山城教授は「今後も監視していく必要がある」と話している。
「派遣切り」寮追い出された人に180万円貸与 厚労省2008年12月12日7時51分印刷ソーシャルブックマーク 派遣社員らの契約打ち切りや正社員の解雇が相次いでいる問題で、厚生労働省は11日、失業に伴い社員寮を追い出された人に、半年で最高180万円の住宅・生活支援金を貸し付ける方針を決めた。一定期間内に再就職すれば、一部の返済を免除する。すでに成立した1次補正予算を活用し、年内に制度を始めたい考えだ。 素案では、入居初期費用として上限50万円、就職活動費として同10万円を貸与。失業手当をもらえない雇用保険未加入者には、家賃補助として月上限6万円、生活費として同15万円をいずれも最長6カ月貸し付ける。 貸与後6カ月以内に長期雇用の仕事に就いた場合は、入居初期費用の全額と、生活費や就職活動費の半額程度の返済を免除する方針だ。 特に製造業では、工場近くの寮に住み込みで働く人が多く、失業で住居を失
鬼怒川にミサイル漂着? 警察出動、廃材でした2008年12月12日10時1分印刷ソーシャルブックマーク 河川敷にあった「ミサイル」。折りたたんで宇都宮東署に回収された 11日午後2時ごろ、宇都宮市道場宿町の鬼怒川にかかる柳田大橋を歩いていた男性から、「橋の下の河川敷に、ミサイルのようなものが放置されている」と110番通報があった。 宇都宮東署や県警本部から車両15台と計40人、県警ヘリが出動して河川敷への通行を規制。陸上自衛隊にも応援を要請する騒ぎとなった。 ところが、調べてみると「ミサイル」は、長さ約2メートル、直径20センチほどの金属製の筒と判明。全体は黒っぽい色をしていたが、先端がとがっていたため、ミサイルに見えたらしい。 同署によると、この河川敷では不法投棄がたびたび報告されており、「橋の上から投げ捨てられた廃材の可能性もある」と話している。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
十一日午後二時ごろ、宇都宮市道場宿町、鬼怒川柳田大橋を歩いていた男性が「(河川敷に)ミサイルのようなものが置かれている」などと一一〇番した。 発見されたのは、橋の真下。宇都宮東署員など約三十人が駆け付けたほか、県警ヘリが上空を舞い、自衛隊にも出動を要請する騒動となった。しかし、鑑定の結果、物体がミサイルなどの危険物ではないことが判明した。 物体は黒色で、長さ約二・二メートル、直径約十二センチ。ブリキ製で、同署員が簡単に手で折り畳んだ。正体について、同署は「全く見当がつかない」という。
「攻撃は解決策ではない」 対パキスタンでインド外相2008年12月12日1時11分印刷ソーシャルブックマーク 【ニューデリー=小暮哲夫】インドのムカジー外相は11日、ムンバイでの同時多発テロ後にパキスタンとの関係が緊張していることに関連して「パキスタンへの(軍事)攻撃は解決策ではない」と述べた。 下院で議場からの「パキスタンを攻撃すべきだ」との発言に答えた。その一方で外相は、イスラム過激派の解体について、パキスタンの実質的な行動を強く求めた。 インドや米国の圧力で、パキスタンは7日以降、テロに関連してイスラム過激派「ラシュカレトイバ」の拠点を急襲。首謀者とされる容疑者らを逮捕した。だが、インドが求める容疑者引き渡しに応じない意向を示している。 これに対し、ムカジー外相は下院の演説で「40人のテロリストの逮捕と引き渡しを求めてきた。パキスタンはやる気を見せるだけでは不十分だ。テロリストの基盤
「コンゴ東部で市民150人殺害」 人権団体が報告書2008年12月11日22時57分印刷ソーシャルブックマーク 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチは11日、紛争が続くコンゴ(旧ザイール)の東部キワンジャで、11月4、5両日、市民約150人が殺害されたとする報告書を発表した。ほとんどはヌクンダ将軍が率いる反政府勢力「人民防衛国民会議(CNDP)」の兵士に処刑されたとみられるという。 報告書は、国連の平和維持部隊120人が約800メートル離れた地点に駐留していたにもかかわらず、殺害を止められなかったと指摘した。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
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