ナイジェリア北部カドゥナ州で飼われている牛(2017年2月23日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / STEFAN HEUNIS 【2月22日 AFP】ナイジェリア北西部で、「盗賊」が村を襲い、反撃した自警団によって少なくとも59人が殺害された。治安当局者と地元住人が21日、AFPに明らかにした。 事件は20日、ザンファラ(Zamfara)州の州都グサウ(Gusau)から35キロ南にある商業の中心地ダンジブガ(Danjibga)で起きた。村民の1人は「59人の盗賊を殺害し、村民7人が死亡した。戦いは4時間ほど続いた」と話した。 州の軍当局者はこの村民の証言を事実と認めたが、警察は現時点では確認していない。地元メディアによると、近隣の村ダンマルケ(Danmarke)でも強盗集団の15人が殺害されたと地元当局者が発表しており、死者数は増える可能がある。 ナイジェリア北西部はムハマドゥ