バトラーを装着して戦闘訓練を行う陸上自衛隊員。弾帯とサスペンダーを工夫してチェストリグにしている。また、全員がシューティンググラスを着用している 戦闘装着セット(せんとうそうちゃくセット)は、陸上自衛隊が運用する戦闘用被服・装具の一群を指す。 旧来、一連の制服類同様に被服費で調達していた戦闘行動用の個人被服・部隊被服の充実を図る目的で、昭和50年代から研究開発に着手し、平成初期に装備品として導入した。人体工学を考慮した設計や、それまでのOD色単色に代わる新型迷彩の採用による可視での偽装効果向上に加え、赤外線や紫外線などへの対策も施されており、以前の装備から大幅に進歩している。 各物品は一部を除き「戦闘○○○」という風にネーミングされている。また、通常の被服としても同様の物も存在するが名称などに違いがある。装備品の扱いだが、一部を除いて貸与被服同様に個人で管理するようになっている。 各名称は