“ニュートリノ温泉”にぎわう 岐阜・飛騨 NHKニュース
ノーベル物理学賞の受賞が決まった梶田隆章さんが研究を行っている岐阜県飛騨市では、観測の対象の「ニュートリノ」にちなんだ名前の日帰り温泉が、にぎわいをみせています。 ニュートリノの研究で２度目のノーベル物理学賞が決まって初めての週末となった１０日、温泉施設はにぎわいを見せています。施設によりますと、梶田さんの受賞が決まってからは、利用客がふだんの倍以上になる日もあるということです。 岐阜県高山市から友人と来たという７７歳の男性は「ニュートリノという名前が気になってきてみました。健康にいいような気がします」と話していました。 温泉施設の楢木明弘取締役は「梶田さんの受賞以降、お客さんが増えてうれしいです」と話していました。
NHK NEWS WEB ものづくりを変えるファブラボ
「ファブラボ」ということばをご存じでしょうか。３Ｄプリンターやレーザーカッターなど小型のデジタル工作機械を誰もが自由に使えるようにすることで、一人ひとりのニーズに根ざした「ものづくり」を促す工房のことです。 今や世界５０か国、２００か所以上に広がっているファブラボは、ものづくりをどのように変えようとしているのか、ネット報道部の千田周平記者が解説します。 市民のためのものづくり ファブラボの特徴の１つが、市民のためのものづくりです。大量生産・大量消費が当たり前の社会で私たちが手に入れることができるのは、工場で生産された画一的なものばかりでした。ところが、コンピューター制御技術などの発展で、これまで工場でしか使うことができなかったデジタル工作機械が小型化され、私たちの手に届くようになってきています。 ファブラボでは、使い方の講習さえ受ければ、誰もが自由に３Ｄプリンターやレーザーカッターなど
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