イワタUDフォントの概要 イワタは26日、ユニバーサルデザインのフォントシリーズ「イワタUDフォント」を発表した。同フォントは松下電器産業と共同で開発したもの。松下電器産業が「イワタ新ゴシック」を基本母字としてUDフォント仕様を策定。その仕様を基本として、イワタがフォント開発とデジタル化を行ったとされる。 イワタUDゴシックの書体見本 今回発表された書体は、新ゴシック系の「イワタUDゴシック」。同フォントは「表示用」と「本文用」の2シリーズに分かれる。表示用は、主にパネル表示をはじめとした視認性を求められるUIなどに使用されることを想定。本文用は、マニュアルや書類など文章の判読性が求められる媒体での使用が想定されているという。 表示用はL(ライト) / R(レギュラー) / M(ミディアム) / B(ボールド) / E(エクストラボールド) / H(ヘビィ)の6種類のウェイト。本文用はL