ゼミでは「クリーン(きれい)にする」というテーマで、情報デザイン的アプローチによるデザイン開発のプロセスを全員でワークショップ形式で実施しています。実は、安藤研1期生13名のうち、情報デザインコースはわずか2名。ほとんどがプロダクトデザインコースの学生のため、情報デザインのアプローチの様々な方法論や言葉が共有されていないんですね。そこで、まずは基本を押さえましょう、ということで、全体ゼミの時間を1時間ほど使って順次実施しています。 これまで、フォトエッセイおよびフォトエッセイを使ったインタビューを行いました。フォトエッセイとは、もともとはデザイナー自身に内省を促し、気づきを得る方法として発達しました。最近僕は、フォトエッセイをユーザー調査の時に実施し、インタビューの材料として利用しています。こうすることで、インタビューが得意でない人でも、ユーザーから深いレベルの意識を把握することができるよ
よりよいUXを実現させる人間中心設計。その実践的な流れが1冊でわかる『ユーザビリティエンジニアリング(第2版)』の内容をご紹介します。また、その出版を記念して、このサイトの読者の方へ本書を抽選でプレゼントいたします(4月16日:募集を締め切りました)。 U-Site編集部 2014年4月14日 2月末に、『ユーザビリティエンジニアリング(第2版)』が刊行されました。これは、8年間増刷されたというロングセラーである、初版『ユーザビリティエンジニアリング』の改訂版で、2012年2月刊行の『アジャイル・ユーザビリティ』の姉妹書にあたります。 この本の著者である樽本さんは、日本におけるユーザビリティ関連実務の第一人者です。以前はイードに在籍していらっしゃいましたが、現在は独立し、「利用品質ラボ」という名称で活動されています(ブログ:人机交互論)。 目次 本書の概要 初版との違い HCD事業部・新人
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