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ブックマーク / mochimasa.hateblo.jp (30)

  • 謎の化学物質(C6H12O5)2の恐怖 - Not so open-minded that our brains drop out.

    (C6H12O5)2という見慣れない化学式でググると、この化学式で表現される化学物質が極めて危険な物質であることを思い知らされる。この物質は「白い麻薬」と言われるほど習慣性があり、様々な病気や先天的な障害を引き起こすらしい。 でも一番恐ろしいのは、この物質の正体がほとんどすべての家庭に常備されているお砂糖だということだ。 さて、問題です。 これは何だかわかりますか? (C6H12O5)2 ※数字は小さくして下さい 実はこれ「白砂糖」なんです。 (C6H12O5)2=SUGAR 白砂糖というのは、化学方程式で表せる薬になるのです。 (引用元:http://blog.biken-guide.com/?month=200807) 「白い麻薬」と聞いて何を連想しますか? 決してモルヒネやコカイン、大麻などのことではありません。 私が今回お話しするのは、「砂糖」のことです。 (引用元:http://

    謎の化学物質(C6H12O5)2の恐怖 - Not so open-minded that our brains drop out.
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    VodkaDrive 2010/07/04
    しかし、トンデモに染まった人はそもそも「化学式が間違ってる」なんて事を気にしない人ばかり。私も「化学式=有害」のような論旨のトンデモぶりに眼が行って、化学式の正誤に気づかなかったし。
  • 謎のホメオパシーCD「サイレントヒーリング」 - Not so open-minded that our brains drop out.

    ホメオパシージャパン株式会社はレメディや関連書籍はもちろん、それ以外にもさまざまなグッズの販売を手がけているが、どのグッズも突っ込みどころ満載である。そんな粒ぞろいの商品の中でも、今回ご紹介するのはこの商品はひと味違う。 サイレントヒーリング/ホメオパシー エコロジー/送料無料サイレントヒーリング[ホメオパシー エコロジー ケンコーコム] ジャンル: キッチン・日用品雑貨・文具 > アロマ・癒しグッズ > その他ショップ: ケンコーコム価格: 9,450円楽天で詳細を見る この商品、製造はWorld Development Systemsというイギリスの会社(以下、WDS社)*1で、国内の代理店はホメオパシージャパン株式会社らしい*2のだが、楽天市場のショップ『ケンコーコム』でも販売されている*3。 イマドキのドラッグストアは何でも売っているとは聞くが、こんなホメオパシーグッズまで売ってい

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    VodkaDrive 2010/06/16
    CDはプレーヤーが必要になるため、持ち運びも再生の手間も面倒です。なので、このたび我々の開発した「サイレントヒーリング耳栓」を使用することをお勧めします。
  • ダブル竹内の悪いとこ取りをする内田麻理香氏 - Not so open-minded that our brains drop out.

    「サイエンスコミュニケーター」の内田麻理香氏は、著書『科学との正しい付き合い方』で展開した「血液型性格判断批判批判」についてtwitterで議論になった際に、以下のようにつぶやいている*1。 .@cactus_f 血液型に関しては、黒に近いグレーだと思っています。「他人に害を及ぼさない限り」というのを数行入れた方が良かった、とも思います。今回のではエセ科学に関して「線の引き方」を提示できていないという反省があります(一般的な線の引き方、私は答えがわかりません)。 2010-05-02 22:18:11 via TweetDeck なるほど。内田氏は血液型性格判断は黒に近いグレーだと思っていたらしい。でも、議論の発端となった内田氏の著書の記述を読むと、 竹内氏は、続けて「合コンやパーティーの余興でも、血液型の話は許されない」という例をあげていますが、たしかにそのような席上で「血液型の性格判

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    VodkaDrive 2010/06/12
    どうにも、「空気を読む」ことに価値を置きすぎてる感があるよね。内田氏のみならず社会全体に。軽薄な差別意識の共有が「空気を読む」ことなんだ、と言う流れはやっぱり何かが違うと思う。
  • 『科学との正しい付き合い方』のダメなところ - Not so open-minded that our brains drop out.

    科学との正しい付き合い方 (DIS+COVERサイエンス) 作者: 内田麻理香出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2010/04/15メディア: 新書購入: 14人 クリック: 528回この商品を含むブログ (32件) を見る 別に書いてあることが全部ダメってわけじゃないが、問題があるだった。このは科学の非専門家に向けられたものだが、私がそのような友人に『科学との正しい付き合い方』を分かってもらいたいなら、このは紹介しないだろう。 ダメなところ1:ニュートン力学は間違いだという間違い サイエンス・コミュニケーターは科学者と一般人の間に立つ人であって科学者そのものである必要はないし、ある人が科学のすべてについて理解するのは不可能だから、サイエンス・コミュニケーターがありとあらゆる科学の分野に精通している必要はないとは思う。それ以前に相手がどんなプロフェッショナ

    『科学との正しい付き合い方』のダメなところ - Not so open-minded that our brains drop out.
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    VodkaDrive 2010/05/02
    宗教や文化と科学を同一のレイヤーに置いて「価値観の一つ」という変に相対的な対立項にしてしまうような言説は科学技術コミュニケーションとして望ましくないと思う。それは別レイヤーの概念として説明して欲しい。
  • やる夫で学ぶホメオパシー4 - Not so open-minded that our brains drop out.

    下心からホメオパシースクールに通いだしたやる夫だったが、洗脳により完全にホメオパシーの信奉者になってしまった。そんなやる夫はスクールで入れ知恵されたホメオパシー批判批判をやらない夫に披露する。 |┃ ガラッ. |┃ |┃  ノ//   ./ ̄ ̄ ̄ \  現代医学の犬のやらない夫、 |┃三    /  \  /  \  よくも騙してくれたお |┃     /  <○>  <○>  \ |┃     |    (__人__)     | |┃三   \    ` ⌒´    / |┃ 三   /           \ / ̄ ̄\ .   ./   _ノ  ヽ   何のことだ? |    ( ●) (●) |      (__人__)  ∫ |     `⌒´ノ ∬ .   ヽ         } | ̄| ヽ     ノ |_|) ____/      イー┘ | | |  /  /     

    やる夫で学ぶホメオパシー4 - Not so open-minded that our brains drop out.
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    VodkaDrive 2010/04/10
    書いた当人によって訂正されてるにもかかわらず、訂正前の論文を持ち出すあたりでホメオパシー推進者の不誠実さ、あるいは詐欺師ぶりが良くわかる。
  • やる夫で学ぶホメオパシー3 - Not so open-minded that our brains drop out.

    効果がないことが明らかなホメオパシーだったが、人間はそれを根絶するほど合理的ではなかった。ホメオパシーは欧米のみならず、日にもじわじわと浸透しつつある。 ここからは現代、特に身近な日での事例を交え、人がいかにしてホメオパシーを有効な治療法だと錯覚するに至るのかやる夫とやらない夫のやり取りを通して概説する。 ____ /      \     歯が痛いお /  _ノ  ヽ、_  \   今まで我慢してきたけど /  o゚⌒   ⌒゚o  \  スイーツ大好きのやる夫の歯の |     (__人__)    |  ライフはもう0なんだお \     ` ⌒´     / ____ /      \    でも歯医者には行きたくないお /  _ノ  ヽ、_  \ / o゚((●)) ((●))゚o \ |     (__人__)'    | \     `⌒´     / /⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

    やる夫で学ぶホメオパシー3 - Not so open-minded that our brains drop out.
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    VodkaDrive 2010/03/22
    ホメオパシーのレメディは実質的に砂糖の固まりだし、スイーツと言っても間違いじゃない・・・のかなあ。
  • やる夫で学ぶホメオパシー2 - Not so open-minded that our brains drop out.

    原子・分子の概念が確立し普及する以前のハーネマンの時代はいざ知らず、20世紀においてはホメオパシーに効果がないことは科学的にはもはや自明のこととなっていた。 / ̄ ̄\ /   _ノ  \      ホメオパシーに効果なんてあるわけないだろ、 |    ( ー)(ー)     20世紀的に考えて。 . |     (__人__) |     ` ⌒´ノ .  |       nl^l^l .  ヽ      |   ノ ヽ    ヽ く /     ヽ \ が、しかし、ある事件がきっかけでホメオパシーは科学の最前線に引きずり出された。 ─────時に、西暦1988年 ロンドン ネイチャー編集部 /:::::::::::::::::::::::::::::::\ /:::. :::::::::::::::::::::::::::::: ..::i j:::::::::::::::::::::

    やる夫で学ぶホメオパシー2 - Not so open-minded that our brains drop out.
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    VodkaDrive 2010/02/22
    実に解りやすいだけにとどまらず、押さえて置くべき点はほぼ押さえてある。素晴らしい。/ベンベニストの論文もそれにまつわる陰謀論も、根拠のいい加減さは良く似通っている。類は友を呼ぶと言う事か。
  • やる夫で学ぶホメオパシー1 - Not so open-minded that our brains drop out.

    ここではニセ科学、ニセ医療の一つであるホメオパシーがいかにして興り、20世紀初頭までにどのように批判されたかを概説する。 ____ /      \         ドイツの医師のハーネマンだお。 / ─    ─ \        ハネ夫と呼んでくれお /   (●)  (●)  \       みんなよろしくお。 |      (__人__)     | \     ` ⌒´   ,/ /     ー‐    \ サミュエル・ハーネマン(1755年-1843年 ドイツ) 後にホメオパシーの創始者として知られる人物である。 ____ /      \ ( ;;;;(      医者のハネ夫がいうのもアレなんだけど、 /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)     今の医学はダメダメだお。 /    (─)  (─ /;;/     患者が良くなるどころか |       (__人__) l

    やる夫で学ぶホメオパシー1 - Not so open-minded that our brains drop out.
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    VodkaDrive 2010/02/15
    当時は良かったが、現代では通用しない。それがホメオパシー/やる夫ネタは本当にセンスが問われるが、これは良く纏まっている。でもホメオパシーに嵌りそうな人がこのエントリー読んでくれるかしら
  • 皇位継承問題にY染色体を絡めるブログ『やさしいバイオテクノロジー』 - Not so open-minded that our brains drop out.

    やさしいバイオテクノロジーというブログがある。私は前に何度か読んだことがあって、ニセ科学批判、とりわけ「酵素栄養学」批判は勉強になった。「天然信仰」についての記事でも共感する部分はある。しかしながら、久しぶりに覗いてみたら違和感を禁じ得ない古いエントリーを見つけてしまった。それは日の皇位継承問題についてのエントリーだった。 天皇家の存続が心配されています。2006年9月、秋篠宮ご誕生以来41年ぶりに秋篠宮家に男児が誕生しましたが、それでも皇統が細いのは確かです。 (中略) 議論になったのは2点で、女帝と女系です。 女帝にかんしては過去に推古天皇や持統天皇などの例があり、多くの世論調査等でも異論がないため、問題なくクリアされるでしょう。 問題は女系です。 過去に女帝は10代6方いたが、いずれも男系の女性天皇であり、神武天皇以来男系は維持されています。 (引用元: http://yoshib

    皇位継承問題にY染色体を絡めるブログ『やさしいバイオテクノロジー』 - Not so open-minded that our brains drop out.
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    VodkaDrive 2010/02/05
    結局、Y染色体では「なぜ男系でなければならないのか」の説明にはならないという事なんですよね。「なぜY染色体なのか」になってしまうから。
  • 池田整治氏による予防接種否定論と自衛隊 - Not so open-minded that our brains drop out.

    週刊SPA!に寒気がする記事が載っている*1。 この記事は、健康問題を研究している池田整治氏に対するインタビューの形式をとっている。インタビュアーが研究テーマを問うと、彼はこう答えた。 大きくは2つあります。まず、人体の免疫機構に対する誤解を解くこと。もう1つは、そうした人体の自然治癒力を低下させる要素、品添加物、水道水に含まれる塩素、そしてワクチンの危険性を周知させることです。 (引用元: 扶桑社 週刊SPA! 1/19号 20ページ) 品添加物と水道水に含まれる塩素の件も気になるが、この記事では3つ目のワクチンの危険性について書かれている。この人物は人体の免疫機構に対する「誤解」について独自の免疫理論(笑)に基づいて説明しているが、詳細はソースを参照されたい。要約すれば、予防接種はむしろ免疫力を低下させ、さらに自己免疫を誘導してしまう危険なものらしい。インタビュアーの「なぜそんなも

    池田整治氏による予防接種否定論と自衛隊 - Not so open-minded that our brains drop out.
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    VodkaDrive 2010/01/19
    自衛隊の防疫体制がどうなってるのか不安になってきた。防諜は既に諦めた。