「海外ギタリストのスゴ技が光る、シティ・ポップの名曲」シリーズ。今回は90年代編! お馴染みの米西海岸スタジオ名手たちの参加作のほか、佐橋佳幸とジョン・ホールのコラボなど、インパクト大なラインナップが並ぶ。海外ギタリストが日本のシーンに残した90年代初頭の名演を聴いていこう! 選盤・文:金澤寿和 マイケル・ランドウが大貢献! L.A.録音によるソロ第5弾で、全曲がトム・キーン編曲の下、マイケル・ランドウ(g)、ジョン・ロビンソン(d)、ニール・スチューベンハウス(b)によるバンド・サウンドで構築された好盤。 ランドウはシングル「いつも君を想ってる」、タマラ・チャンプリンとのデュエット「ギャツビー達の長い夜」のほか、「TELL ME THE TRUTH」、「IN THE FAR EAST」、「ALL OF MY LOVE」などで派手なソロを取り、貢献度マックス。ティモシー・シュミットやジェイ