■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ 3年でコンシューマPCを倍増させるマイクロソフトの施策とは ~マイクロソフトの堂山副社長に聞く 前EMIミュージック・ジャパン(旧・東芝EMI)の堂山昌司氏が、2008年7月にマイクロソフト入りしてから約半年が経過した。この間、マイクロソフトのコンシューマ事業は、コンシューマ&オンライン事業部(COI)の新設のほか、Windowsの新たなブランディング戦略を開始。そして、12月からはWindows Liveの新たなサービスもスタートした。また、9月には、業界の枠を越えた企業が参加するWDLCの会長に、堂山副社長自らが就任。関連各社を巻き込んだ施策も加速し始めている。 個人消費の抑制が叫ばれるものの、コンシューマPC市場は、販売台数ベースで前年同期比2桁増の成長を遂げるなか、マイクロソフトのコンシューマ事業は今後どうなるのだろうか。また、堂山副社長