「速読ができれば…」と思う人は多いでしょう。日に日に情報量が増加する現代では、短時間で大量の本を読めたほうが有利なのは間違いありません。1冊の本を10分で読めれば、計り知れない知識が手に入るでしょう。 しかし、速読トレーニングの世界は、どうにも怪しい主張が多いのが難点です。本のページをカメラのように脳に写したり、眼球を素早く動かすトレーニングしたりと、にわかには信じがたいテクニックが多く存在しています。 なんともうさん臭い世界ですが、そもそも速読には効果があるのでしょうか? そこで参考になるのが、2016年にカリフォルニア大学から出たレビュー論文です(1)。 これは、過去に行われた速読の研究から約200本の論文を選び、それぞれのデータをチェックしたもの。現時点における速読リサーチの集大成といっていいでしょう。 その結論とは、おおむね以下のようなものです。 1.眼球をすばやく動かしたり、周辺
英語がペラペラになりたい…… 英語を早くマスターしたい…… このように考える英語学習者はたくさんいるでしょう。英語のペラペラの定義はさておき、なかなか思うように英語を取得することができない日本人が多くいるのが現状です。 では、なぜ日本人は思ったように英語を取得できないのでしょうか? 今回は、その理由についてお話します。 英語をペラペラになるには?英語と日本語の違いを理解することがポイント 早速ですが、英語と日本語でもっとも異なる部分はなんだと思いますか? 英語の特徴は、「重要な結論から先に伝える」ことにあります。そしてこれは例えば1文でも、段落になっていても同様です。例を見ていきましょう。 I go to the supermarket everyday. I went to the supermarket yesterday. I will go to the supermarket t
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く