2017年10月10日のブックマーク (2件)

  • SEP:芸術の定義 - Lichtung

    概要 スタンフォード哲学百科事典「芸術の定義」のまとめです*1。 芸術の定義の試みをざっとさらっています。20世紀以前の伝統的な定義については触れず、1950年代からの英米圏における議論を扱っています。 キイ・ワード 芸術の定義、定義に対する懐疑主義、慣習的定義、制度的定義、歴史的定義、機能的定義 概要 キイ・ワード 1.芸術の定義の制約 2.伝統的な定義 3.定義に対する懐疑主義 1.家族的類似説の発展系 2.伝統的な哲学の言葉遣いの問題 3.芸術の定義は歴史的に不安定である 4.認知説の問題 5.芸術の定義は不必要 6.芸術の定義はイデオロギー 7.目的をもたない芸術の定義はない 3.1 いくつかの派生 4.現代的な定義 4.2 制度的定義 4.3 歴史的定義 4.4 機能的(主として美的)定義 感想 1.芸術の定義の制約 筆者によって十の取り組むべき条件があげられている。とくに次の二

    SEP:芸術の定義 - Lichtung
    YOW
    YOW 2017/10/10
  • 「芸術の定義とファインアートの歴史的起源」 - Lichtung

    概要 近代社会のうちで芸術は質的にイデオロギー的な機能を持つ。もしこの主張が正しいのなら芸術の定義をめぐる議論は見当違いなもので、取りやめられるべきものである。とする、クロウニーによる「芸術の定義とファイン・アートの歴史的起源」のまとめノートです*1。 まとめ 近代的な芸術の体系(≒芸術の定義)は論理的に定められているのではない。それはイデオロギー(経済的、階級的、社会的な機能を持ちつつもその機能の存在を隠蔽しながら作動するもの)的であり、その機能に従って芸術/非芸術の判別を行っている。これを穏健なイデオロギー説と呼ぶ。この説に従えば、論理的な芸術の定義づけの試みが見当違いであることが判明し、加えて、芸術/非芸術の境界に関するよりより説明が可能になる(かもしれない)。 キイ・ワード イデオロギー、芸術の定義、ファイン・アート 概要 まとめ キイ・ワード I. イントロダクション II.

    「芸術の定義とファインアートの歴史的起源」 - Lichtung
    YOW
    YOW 2017/10/10
    明日読む