現代の若者宿をつくろう 宮本常一に学ぶ「自然とともにある“開かれた村”」 目次 ◆����民俗学者宮本常一のもうひとつの顔 ◆����明治の農業改良は農家のネットワーク力で実現した� ◆���現代の若者宿は可能か ◆“開かれた村”には若者が発酵する場所がある�� ◆����自然の側から人間を見る 「柔社会」としての自給社会 ◆����外とつながり、価値と雇用を生み出す ローソンの新浪剛史社長、楽天の三木谷浩史社長ら産業競争力会議(議長・安倍晋三首相)の面々は、農業の改革のためには、企業が自由に参入できるよう規制を取り払い、農業を競争力のある輸出産業に育てることが必要だと提言した。「開かれた農業・農村」が活力を生み出すのはその通り。だが、その方向は規制緩和や企業参入だけではない。 別の方向なんて本当にあるの? と疑問をもつ向きには、宮本常一に学ぶことをおすすめしたい。 ▲目次へ戻る ���民