前の記事 スマートフォン各OS、マルチタスクの比較(動画) 宇宙の全天:プランク衛星からの画像 2010年7月 7日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Betsy Mason Image credit: ESA, LFI, HFI Consortia (高解像度バージョンはこちら) 宇宙(マイクロ波)背景放射(CMB)を観測するための欧州宇宙機関(ESA)による衛星『Planck』(プランク)のデータから、このほど全天マップの第1弾が発表された。 画像は10カ月分にわたる調査データから作成されたもので、今後もあと3回の全天調査が、このミッションの終了する2012年までに行なわれる予定だ。 [プランクは、欧州宇宙機関(ESA)が2009年5月に打ち上げた観測衛星。NASAが2001年に打ち上げたWMAP探査機も宇宙背景放射を観測す
Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月6日、日本初の金星探査機「あかつき」(PLANET-C)のセラミック・スラスターによる初噴射に成功したと発表した。 噴射は6月28日、地球から約1460km離れた距離で約13秒間行われ、「あかつき」は予定通り、約12m/sの速度修正に成功した。 三菱重工業と京セラが新たに開発したセラミック・スラスターは「あかつき」の軌道制御エンジン(OME)で、金星周回軌道投入時に使用される。素材に窒化珪素(Si3N4)を用いて、ヒドラジンと四酸化二窒素を燃料とし、推進力は約500N(ニュートン)。JAXAによると、セラミック・スラスターによる軌道制御に成功したのは世界で初めてだという。 金星探査機「あかつき」は現在、順調に金星に向かって飛行しており、11月上旬頃に軌道制御を行い、12月7日に金星周回軌道に投入される予定となってい
iPad(アイパッド)やKindle(キンドル)など、新しいデバイスの登場で電子書籍が注目を集めている。そんな中で、まったくの手作りの電子書籍が画期的な売り上げを記録した。 今年5月に行われた「第10回文学フリマ」がその会場。文学愛好者が集まって同人誌を売り買いする即売会だ。会場の各ブースの机の上には、それぞれの文学サークルが作った紙の同人誌が山と積まれていたが、一カ所、コンピューターが置かれただけの殺風景なブースがあった。一際目立つそのブースで販売されていたのが、電子書籍化された同人誌だった。 たった5時間の即売会で売れたのは1400部以上。同人誌即売会としては画期的な数だ。 仕掛け人は米光一成立命館大学映像学部教授とエンジニアの松永肇一氏。米光氏が中心となって活動する「電子書籍部」が制作と販売を担った。松永氏は技術的なバックボーンを支えた。 電子書籍をあえて「電書」と呼ぶ米光教授と松永
前回書いた通り、今回の選挙も児童ポルノ規制法選挙と思って投票するつもりだが、少なくとも、このような表現・情報規制問題を中心に考えると、創価学会を支持母体とするカルト政党として当然のように危険な規制強化を目論む公明党と、これとほぼ一体となって人の話に聞く耳を持たず規制強化をごり押しする自民党は始めから投票先として論外である。表現・情報規制強化に懸念を抱いているようであれば、選挙に行き、公明党・自民党以外の政党・議員に投票することが第1条件となる。(なお、都条例改正問題でトチ狂った妄言を繰り返し垂れ流し続けている石原慎太郎都知事が噛んでいる時点で、たちあがれ日本も個人的には投票先として考えられない。) 特に、このような情報・表現規制問題は、規制官庁と少数の規制派議員の暴走から問題が大きくなるのが常なので、ピンポイントに規制派候補がどれくらい落ちるか、慎重派・反対派候補がどれくらい通るかで、今後
主要政党の参議院選挙用マニフェスト案(公示日以降に配られるものが正式版らしいので、案としているがどうせ例によって大した変更は無いだろう)がほぼ出そろった(民主党(pdf)、自民党(pdf)、社民党(pdf)、共産党(pdf)、国民新党(pdf)、公明党(pdf)、みんなの党(pdf)、新党改革(pdf)、たちあがれ日本(pdf))。どこの政党のマニフェストも本当に重要な部分で具体性が欠如しているという点ではいつも通り五十歩百歩だが、それでも多少の参考にはなるかと思うので、去年と同じく今年も各政党のマニフェスト案の知財・情報政策関連項目の比較をしておきたいと思う。 (1)知財 <民主党> クール・ジャパン 食、音楽、文化、ファッション、デザインなどへの戦略的投資を実施し、海外への情報発信を強化します。 映像・アニメ・音楽などのコンテンツ保護強化・デジタル化などによる新規ビジネス創出を推進しま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く