Debian GNU/LinuxのRuby関連パッケージのメンテナだったフランス人のLucas Nussbaumさんが、Rubyパッケージの作成・管理に関わるのをやめると宣言しました。その理由を、やや感情的にブログに列挙したことをキッカケに、日本語・英語のコミュニケーションギャップの問題、OS(ディストリビューション)とRubyなどの言語処理系のパッケージシステムの不調和の問題、コミュニティ運営の成熟度など、さまざまな議論が巻き起こっています。 多くの論点を含みつつ議論が展開 念のために先に指摘しますが、Debian上(Ubuntuでも同様)のRubyパッケージの今後については、Lucasさんのほかに、まだ2人、やまだあきらさんと、森脇大悟さんが関わっているので(リンク)、今回の騒動によってRubyパッケージがDebian上でメンテナンスされなくなったり、将来が不安だということはないと思い
非実在キャラクター規制の都条例問題を筆頭に今年もロクでもない1年だったが、一通り年内のイベントは終わったと思うので、今年も最後に落ち穂拾いをしておきたいと思う。 (1)特許法・意匠法・商標法の改正パブコメ 制度ユーザーにしかほとんど関係のない話が多いが、今現在特許法等の改正についてもパブコメにかかっているので、ここで、少し簡単に法改正事項を拾っておきたい。 まず、1月4日〆切でパブコメにかかっている特許庁の法改正検討会である特許制度小委員会の報告書案「特許制度に関する法制的な課題について」(案)(pdf)に書かれている各項目から法改正の結論が出ている点を抜き出すと、以下の9項目9点になる(電子政府の該当ページ1参照)。 登録を必要とせず、自ら通常実施権の存在を立証すれば第三者に対抗できる、「当然対抗制度」を導入:「Ⅰ-(1)登録対抗制度の見直し」(第1ページ~) 無効審判又は訂正審判を請求
12月7日の金星探査機「あかつき」金星周回軌道投入失敗の原因が、燃料加圧系の逆止弁の閉塞であることがほぼ確定した。 あかつきは6年後に金星近くに戻るので、再度周回軌道投入を試みるとしている。 しかし、6年引っ張るともっとも貴重なものである、過去10年をかけて育成してきた研究者のコミュニティーが崩壊する。 人材の継続育成ができなければ、太陽系探査を続けることはできない。今必要なのは、6年後の再投入よりも同型機「あかつき2」の迅速な製造と打ち上げであり、そのための十分な予算手当てである。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月27日、金星探査機「あかつき」の金星周回軌道投入失敗が、燃料を加圧する高圧ヘリウム配管に入っている逆流防止のための逆止弁が、正常に動作しなかったためと発表した。 あかつきは、6年後に金星近傍に戻る軌道に入っている。JAXAは、6年後にあかつきを再度金星周回軌道に入れる可
theophil21 @theophil21 使用者の基本(1) 小難しい話ではなく、使用者なら「基本のき」として覚えておかなければならない労働法ルールをいくつか。「当然知っているはず」の基本ルールが守られていない例が目立つので、念のためです。知らないと小ばかにされても仕方ないし、知らないために大火傷しても自業自得ですよ! theophil21 @theophil21 使用者の基本(2)まず、「ウチは零細企業て、労働基準法には加入していません」という経営者が後を絶たないが、一人でも雇っていれば労基法も労働契約法も労組法も適用される。相手が正規雇用でなく、パートでもアルバイトでも有期雇用でも派遣労働者でも同じ。 theophil21 @theophil21 使用者の基本(3)「残業しても割増賃金はもらいません」という一筆を書かせても、一日8時間、一週40時間を働かせれば割増賃金を払わなければ
◇“SandyBridge”のOCに関して Intel 6 seriesチップセットはクロックジェネレータを内蔵する。もっと突っ込んだ言い方をすれば、かつてはマザーボードの部品の一部だったPLLがIntel 6 seriesではチップセットのダイに取り込まれる。この内蔵されたPLLはS-ATAやPCI-Expressコントローラ、そして“SandyBridge”CPUそのもののクロックを作り出す。つまり、多くのコンポーネントが1つのクロックに制御される形となる。 AnandTechで見る限り“SandyBridge”のベースクロック(以下BCLK)上昇によるオーバークロックの最高値は115MHzで、103~105MHzで限界が来たというレポートがほとんどだった。BCLKが105MHzの場合、3.40GHzのCore i7 2600でも3.57GHzにしかならない。“SandyBridge”
最近の朝日新聞の社説は、首を傾げるような内容のものが目についたが、今日はまずまず問題意識を共有することの出来るものだった。「政治と市民――ともに論じる原点に戻る」(2011年1月3日)というもの。書き出しは「イエスよりノーの力で、支持よりも不支持の力で、動く。それがこの国の政治の姿ではないか。自民党はだめだから民主党。小沢一郎元代表はいやだから菅直人首相。選択の時、有権者が寄せた淡い期待は長続きしなかった」で始まる。たしかに「ほめる」「評価する」よりは、強烈な「ダメ出し」の突風が政治の場を吹き抜ける。その風向きがクルクルと変わる速度も早い。 12月半ばにあった自治体選挙で筆者を支援してくれた無所属議員が上位当選した。その祝いの席に駆けつけると、支援者の市民と共に他の自治体の議員仲間がいた。ひとりは昨年、民主党で当選したが「もう離党しました。今の民主党に納得がいかない」と言う。もうひとりは、
年末年始の『朝まで生テレビ』を見て、番組がツイッターを使って視聴者の声を取り上げるとしながら、2000人近いツイートは番組スタッフしかみることが出来ず、faxや電話にもうひとつ投書手段が加わったという形だった。出演者から、「このスタジオにツイートを表示することは出来ないのか。有線か無線LANを備えることは出来ないのか」という不満が表明され、見ていてなるほどと思った。「既存メディア」の側から「ネット」を使って「視聴者参加型」に仕上げたいという趣向の番組はこれからも増えていくだろうが、番組進行の主導権はあくまで制作サイドがコントロールしたいから、舞台裏に隠しておきたいというスタイルになりやすい。けれども、ツイッターなどのやりとりに慣れていると、まるでその手法は冗長で効率が悪いようにも見える。 この問題は、単純に「既存メディア」対「ネット」の対決図式で考えるものではないと思う。12月11日に約3
以下メモする。 1 211 名前:名無したちの午後 投稿日:2011/01/03(月) 23:16:51 :TMbYuXyI0 漫画の影響力凄いな。 これはきっと軍も兵器にすべきだな。敵国に漫画をばら撒く。 214 名前:名無したちの午後 投稿日:2011/01/03(月) 23:18:55 :2uU/rACv0 ビラ撒き戦略というのはあるが、ビラを漫画にしたらすごい効果がありそうではある 221 名前:名無したちの午後 投稿日:2011/01/03(月) 23:24:21 :KEM4kACs0 電凸をニコニコやようべつでさらす。 同人誌にて条例を萌え解説してみる。 ボカロに謳わせる。 などなどこちらでしか出来ない事は山の様にあると思われ。 連中と同じフィールドで進んで戦うのはあまりよろしくない。 211の発言は実践の価値がある。 そういえば、ぶりるPが良い曲を作ってくださったから、これを
「反対運動の組織化を」という、議員側からオタク側への要望が以前あった。それについての提案をhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20101220#1292839180で書いた。 こういうコメントをもらった。 http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/kamayan/20101220%231292839180 ayanami )。肯定的に思うが小規模の団体の集まり(クラスタ)先行論はあまり承伏出来なかった。 2010/12/20 tatsunop 結構簡単なとこからもできるんだと思ったら追記だと割りと別の方向が。こっちの解説もあればよさそうなんだけどなぁ。 2010/12/24 この2つに返信する。 1 「選挙区」ごとに、「団体」が存在するのが望ましい 「団体」は、「議員」もしくは「候補」へ影響力を与えることを目的とする。議員
年賀状で何人かの方に「マスメディアは新政権を育てるのに失敗しました。その自覚が無い点が心配です」と書きました。民主党政権の混迷ぶりには困りますが、「政治とカネ」という政治部記者が条件反射で飛びつくテーマに集中し続け、本格的な政権交代で待望された国家戦略の転換をアシストする役割が国内の既成メディアには見えなかったと評するしかありません。年金・医療など社会保障、農業と貿易の問題、内需拡大と成長戦略といった緊急を要する大きな政策課題に成果を上げさせねば、政権交代の意味そのものを失わせ、長く尾を引く後遺症になると心配します。 年明けの新聞論調には民主、自民両党が協調して乗り切るべし――といった感じがあります。しかし、大きな政策が無いのに、ほころびを繕うだけの協調をして何になるのでしょう。また、解散総選挙というお決まりのフレーズが見られるようになりましたが、大敗北を喫する側が衆院解散に打って出るはず
地上波初のボーカロイド専門TV番組、「ボカロレボリューション」のオープニング曲です。ステキな楽曲を僕なりに真正面から演出してみました。キャラクターはLatさんデザインの新キャラクターCUL(カル)ちゃんです。□作詞・作曲 / 40㍍P□ボーカロイド / VY1□モデル / CUL (designed by Lat)□プロデュース / ヒロトP□タイアップ番組 / 「VOCALO Revolution」1/3より放送開始! http://vocarevo.com/□ディレクション・編集 / わかむらP http://twitter.com/wakamura□バージョン / 1.1(番組版とは少し違います。)■ShortVersionとなっております。フルは原曲動画(初音ミクver.)をどうぞ。→sm10543519■今までの動画はこちら→ mylist/1399500
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く