タグ

2020年1月4日のブックマーク (4件)

  • MOMO5号機、3日予定の打ち上げ中止。残念ながら当面延期へ

    インターステラテクノロジズ株式会社は1月2日、小型ロケット「MOMO5号機」の打ち上げを当面延期することを発表しました。 MOMO5号機は昨年12月29日に打ち上げられる予定でしたが、「上空風の予報が打ち上げに条件に満たさないため」などが原因で延期を繰り返していました。また、予備日の最終日である3日迄の打ち上げを目指していましたが、機体に搭載されている通信系統で発生した不具合の原因究明や対策に時間を要し、予備日内の打ち上げを断念しました。 新たな打ち上げ予定日に関しては1月3日現在の情報では未定となっています。決定次第、インターステラテクノロジズ公式サイトのプレスリリースや、なつのロケット団公式Twitterアカウント(なつのロケット団公式/Interstellar Technologies, Inc.)にて発表される模様です。

    MOMO5号機、3日予定の打ち上げ中止。残念ながら当面延期へ
  • 「アルテミス1」で使われるSLSコア・ステージ、試験に向けて移送準備開始

    2024年の有人月面探査再開を目指すNASAのアルテミス計画。今年実施される予定の無人テストミッション「アルテミス1」に使われるロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」のコア・ステージが、燃焼試験に向けた移送の準備に入りました。 ■アポロ計画でも使われた試験設備で燃焼試験を実施ジョン・C・ステニス宇宙センターへの移送準備が始まったSLSコア・ステージ(Credit: NASA/Jude Guidry)ルイジアナ州ニューオーリンズのミシュー組立工場において組み立てが進められていたSLSは、昨年11月に4基のRS-25エンジンの取り付け作業が完了。12月にはNASAのブライデンスタイン長官によって報道関係者らにお披露目されています。年が明けた1月1日には、完成したコア・ステージをジョン・C・ステニス宇宙センター(ミシシッピ州)に向けて移送するための準備が始まりました。 ジョン・C・ス

    「アルテミス1」で使われるSLSコア・ステージ、試験に向けて移送準備開始
  • インド、チャンドラヤーン3号での月面探査実施を正式発表

    インド宇宙研究機関(ISRO)は1月1日、月面探査計画「チャンドラヤーン3号」が正式に認可されたと発表しました。 チャンドラヤーン3号は月に着陸するランダー(着陸船)と、月面を移動するローバー(探査車)からなるミッションです。具体的な実施時期は正式発表されていませんが、一部インドメディアは今年11月の打ち上げの可能性を報じています。 なお、2019年9月に実施された「チャンドラヤーン2号」のミッションでは、オービター(周回探査機)の投入には成功したものの、ランダーの着陸に失敗しています。一方、オービターは今後数年間運用が続けられる予定です。 ISROはその他にも、有人宇宙飛行ミッションの「ガガンヤーン(Gaganyaan)」について、初飛行に向けて4人の宇宙飛行士が選定されたことを伝えています。 Image Credit: ISRO Source: Space.com 文/塚直樹

    インド、チャンドラヤーン3号での月面探査実施を正式発表
  • 国際宇宙ステーションのコンピューター交換完了。今後は作業短縮で数日に

    2019年12月にロシアとヨーロッパのエンジニアは、国際宇宙ステーション(ISS)のコンピューターの交換作業が成功していることを確認しました。 今回交換されたコンピューターは、ISSを正しい位置へと維持し続けるための「Data Management System(DMS)」です。なお、交換作業はまず地上で厳密なテストが実施されました。 新しいコンピューターの交換手法では、従来は6ヶ月かかっていた作業期間をわずか数日へと短縮できます。また、コンピューターの故障のほとんどがその基板が原因であることも判明しました。 そして2019年1月、古い基盤の交換作業が成功していることをロシアの宇宙飛行士が確認しました。また先日には、ESA(欧州宇宙機関)が「すべてが正常に動作している」ことを確認しています。 スペア部品と宇宙空間での作業が可能であれば、ISSは2030年まで運用を続けることができます。さら

    国際宇宙ステーションのコンピューター交換完了。今後は作業短縮で数日に