5G最大の特徴といえる「ミリ波」。その標準化に大きな役割を果たした阪口教授が、ミリ波5Gの課題を解決する「効果歴然」の策を提示した。これにより一気に加速すると期待されるミリ波5Gを活用したイノベーション。「超スマート社会は『コンセプト』から『事業』の段階へと移り始めている」と話す阪口教授に、5G/6G時代に起こる「大革命」の本質を聞いた。 ――日本で5Gの商用サービスが始まり、1年半が経ちました。5Gの最大の特徴の1つであるミリ波5Gの実現に大きく寄与した阪口先生から、5Gの現状はどう見えていますか。 阪口 日本のキャリアと政府が、これほど早く28GHz帯を推進してくれるとは予想していないところがありましたので、期待以上に早く立ち上がったというのが私の印象です。 韓国は、世界に先駆けて5Gサービスを開始しましたが、2019年、2020年はミリ波に手を付けられませんでした。今、ようやく重い腰
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く