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2022年10月29日のブックマーク (3件)

  • 中国、目的不明の試験衛星を「長征2号D」ロケットで打ち上げ

    中国は日時間2022年10月29日に、中国国営企業「中国航天科技集団(CASC)」が開発した「長征2号D」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた試験衛星「Shiyan 20C」は無事に軌道へ投入されたことが、複数の中国メディアにて報じられています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■ミッション情報ロケット:長征2号D(CZ2D Y72) 打ち上げ日時:日時間2022年10月29日10時1分【成功】 発射場:酒泉衛星発射センター(中国) ペイロード:Shiyan 20C(試験20号C) Shiyanは中国技術試験衛星シリーズで、2004年より打ち上げが実施されています。主に、科学実験や技術検証用とされていますが、詳細は公開されていません。なお、長征ロケットシリーズの打ち上げは、今回で445回目となりました。 ■打ち上げ関連画像・映像【▲打ち上げ直後の「長征2号D」ロケ

    中国、目的不明の試験衛星を「長征2号D」ロケットで打ち上げ
  • ispace「HAKUTO-R」ミッション1、打ち上げは11月9日から15日の予定 日本の民間企業として初めて月へ

    ispaceは、月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1の打ち上げについて、最短で2022年11月9日から15日の期間に設定したと発表しました。最終的な打ち上げ日時は、打ち上げの約10日前に決定する予定です。HAKUTO-Rミッション1は、日の民間企業として初めて月面へランダー(着陸機)を着陸させるミッションであり、成功への期待が高まります。 【▲ ドイツの工場で組み立てが完了した「HAKUTO-R」ミッション1のランダー(Credit: ispace)】HAKUTO-Rのランダーは、米国フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地からスペースX社の「ファルコン9」ロケットで打ち上げられます。打ち上げ後のランダーは、東京・日橋にあるispaceのミッションコントロールセンター(管制室)で運用が行われ、ランダーの状態監視やコマンド(指令)・データの送受信などが実施されます。管制室とラ

    ispace「HAKUTO-R」ミッション1、打ち上げは11月9日から15日の予定 日本の民間企業として初めて月へ
  • NASAが新しい仕組みで宇宙開発計画案を設計 修正案公表される

    【▲将来の火星有人探査のイメージ(Credit: NASA/Pat Rawlings, SAIC)】アメリカ航空宇宙局(NASA)が、新しい基軸で宇宙開発計画を立案・進行しようとしています。2022年5月に宇宙開発の“達成目標(objectives)”を立案し、商用パートナーや国際パートナーからのフィードバックを募ったNASAは、約5,000にも及ぶ膨大なフィードバックを受け取ったのちの2022年9月に改訂版となる「月および火星のための宇宙開発達成目標(Moon to Mars Objectives)」(以下、宇宙開発アーキテクチャ)を公表しました。 「どのように」ではなく「なぜ」を掘り下げて宇宙開発を進行NASAが5月17日に公表した宇宙開発アーキテクチャの試案には、「交通と居住」「月および火星におけるインフラ」「運用」「科学」という4つのカテゴリに及ぶ計50個の達成目標が掲げられました

    NASAが新しい仕組みで宇宙開発計画案を設計 修正案公表される