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ブックマーク / dotplace.jp (43)

  • ロックダウンで幕を開けた2021年、イギリスの本事情- DOTPLACE

    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2021/01/29
  • 冨田健太郎 斜めから見た海外出版トピックス 第40回 図書館の探偵たち- DOTPLACE

    某出版社にて、翻訳書編集、法務をへて翻訳権輸出に関わる冨田健太郎が、毎月気になる海外の出版事情を紹介する「斜めから見た海外出版トピックス」。今回は街の図書館員たちがそのネットワークを通じて稀覯泥棒を追いつめたという一件を紹介します。 第40回 図書館の探偵たち ジョン・グリシャムの新刊『「グレート・ギャツビー」を追え』が、まさかの村上春樹訳で出版されたのには驚きましたが、とても楽しい小説でした。 じつは、コラムの第1回で取りあげたのが、グリシャムがまさにこの新刊にあわせてツアーに出る、という話でした。 作中で、作家たちが書店まわりをする様子が描かれていましたから、そんな小説を書いた以上、グリシャムもひさしぶりにツアーをしようということになったのかもしれません。 この小説のミステリー的な主眼は稀覯書の闇取引でしたが、最近、興味を引かれるニュースがありました。 出版ビジネスとはちょっと離れ

    冨田健太郎 斜めから見た海外出版トピックス 第40回 図書館の探偵たち- DOTPLACE
  • 冨田健太郎 斜めから見た海外出版トピックス 第34回 コロナウィルスとアメリカの独立系書店- DOTPLACE

    某出版社にて、翻訳書編集、法務をへて翻訳権輸出に関わる冨田健太郎が、毎月気になる海外の出版事情を紹介する「斜めから見た海外出版トピックス」。コロナウイルスの影響で外出禁止が続いていたアメリカの中で、今回は主に独立系書店の現場の状況をレポート。小規模ならではのエピソードや、出版社からの支援策も紹介します。 第34回 コロナウィルスとアメリカの独立系書店 前回、アメリカの独立系書店をささえる新たなウェブ展開についてご紹介しましたが、今回はじっさいの書店の現場の様子を考えたいと思います。 ▼コロナ禍と書店 まず、前回と重複しますが、アメリカの状況を振りかえっておきましょう。 ウィルスへの初動対応に遅れを取ったアメリカでは、当初は書店も営業をつづけていました。 家で暮らすためにはが不可欠、ということで、むしろ書店には客が集まっていたといいます。 3月中旬、アマゾンが医療関係や生活必需品を優先品目

    冨田健太郎 斜めから見た海外出版トピックス 第34回 コロナウィルスとアメリカの独立系書店- DOTPLACE
  • 冨田健太郎 斜めから見た海外出版トピックス 第33回 独立系書店の新たな支援サイト- DOTPLACE

    某出版社にて、翻訳書編集、法務をへて翻訳権輸出に関わる冨田健太郎が、毎月気になる海外の出版事情を紹介する「斜めから見た海外出版トピックス」。今回はコロナウイルスによる書店への影響と、それに伴ってユーザーを増やしているという、独立系書店を経済的にサポートするwebショップ「Bookshop.org」について、レポートします。 第33回 独立系書店の新たな支援サイト 2020年4月末現在、先の見えないコロナウィルス禍。 欧米ではロックダウンに踏みきった地域も多く、出版ビジネスもかつてない波に呑まれています。 DOTPLACEでも、清水玲奈氏が英国のリポートをされています。 現地の様子を読むと、こんな状況下でも知恵を発揮しつづける関係者のさまざまな試みには勇気づけられます。 米国でも書店は閉店を余儀なくされ、きびしい環境にありますが、今回は、そのなかで注目をあびているサイト「Bookshop.o

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  • 【緊急寄稿】ロックダウン下で書店はどう生き残るか- DOTPLACE

    イギリスでは、3月24日から、新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するため、品や生活必需品以外のものを売る店舗は一律休業となった。書店も例外ではない。今年1月にはブックセラーズ・アソシエーション(全国書店協会、BA)が、2019年まで過去3年連続でイギリス国内の独立系書店の数が増えたことを報じたばかりだった。盛り返しを見せていた業界にとって、大きな痛手となっている。 一方で、イギリスの国民保険サービス(NHS)は、家にいる間、精神の健康を保つことが大切だと国民に呼びかけている。読書は、NHSが勧める活動の一例だ。 この機会にを読みたいと思っている潜在的な読者をいかに発掘し、アマゾンではなく書店で買ってもらうにはどうすれば良いか。それが、出版業界、書店業界の緊急課題となっている。 BAは、書店向けのヘルプラインを特設するとともに、各書店にさしあたってオンライン販売に力を入れるよう勧めている

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  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2018年3月「外務省が表現の自由を侵す」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2018年2月23日】 「柔軟な権利制限」として検討が進められてきた、著作権法などの改正案が閣議決定。法律案はすでに、文部科学省のサイトで公開されています。「柔軟な権利制限」については2016年、日新聞協会など著作物に関わる7団体が反対声明を発表していました。だから2012年の「日版フェアユース」のときと同様、もしかしたら骨抜きにされてしまうかも、と心配していました。ところが閣議決定された改正案では、市場に悪影響を及ぼさないビッグデータの活用サービスのための利用、教育の情報化、障害者対応、デジタルアーカイブの利活用促進など

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  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2018年2月「著作権保護期間が国際協定関係なく延長?」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2018年1月25日】 とくに紙のコミックス販売額が、対前年で約13%減と大きく減少。ただ、電子コミックは17.2%増の1711億円。紙のコミックスは2016年が1940億円なので「13%減」から逆算すると1687億円。紙+電子でコミックス市場を捉えると、2016年が3400億円、2017年は3398億円で、微減ということになります。つまり、出版社はともかく、リアル書店と取次にとってはとても厳しい状況。 では、紙のコミックスが減っている要因は「海賊版サイトによる被害が急増」しているからなのでしょうか。もちろん海賊版サイトは忌む

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  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2018年1月「出版でもFinTechの活用が始まる?」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2017年12月25日】 ブロックチェーン技術で読者が著者を直接支援できる、という謳い文句。ブロックチェーンとは、分散型台帳技術または分散型ネットワークのこと。発行から現在までのすべての取引を、だれでも使えるP2P方式の台帳で記録している仕組みです。「Publica」はすでにICO(Initial Coin Offering)を実施して仮想通貨取引所である香港「KuCoin」に上場し、PBLトークンを発行して1億米ドルを調達しています。仮想通貨によるクラウドファンディングで、資金調達ができる出版プラットフォームを立ち上げです。

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  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年12月「出版業界気になるニュース2017年回顧」- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。今回は年末ということもあり、2017年の出版業界を振り返ってみます。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 年初にはこんな予測をしていた まず、私が年初に予測していた2017年の動きについて。簡単にまとめると、以下の5つです。 (1)ウェブの雑誌化が進む (2)出版者による直販が増える (3)イーシングルが再び脚光を浴びる (4)出版物の制作工程が変わる (5)ローカルメディアが盛り上がる (1)ウェブの雑誌化は進んだ? 2016年の「雑誌のウェブ化が進む」という予測は、稼げるほうへ移行するであろう、という意味でした。これに対し、2017年の「ウェブの雑誌化」という予測は、ウェブメディアにも紙の雑誌と同様のクオリティが求められるようになるだろう、という意味です

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  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年11月「海賊版サイト“はるか夢の址”の運営者逮捕」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2017年10月23日】 インプレスR&Dの提供する「著者向けPOD出版サービス」では Amazon で表記される出版社名が「NextPublishing Authors Press」というブランド名称に固定されますが、こちらの新サービスを利用すれば独自の出版社名が使えるようになります。費用は開設時のみで、出版時にはかかりません。ただ、ISBNは別途自ら取得する必要があります。アマゾンに広告を掲載する「Amazonマーケティングサービス」が利用できるようになる、というメリットも。詳細はこちら。「著者向けPOD出版サービス」では

    鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年11月「海賊版サイト“はるか夢の址”の運営者逮捕」など- DOTPLACE
  • 『サルまん2.0』刊行記念座談会 『サルまん』と、封印された『サルまん2.0』について語ろう vol.1- DOTPLACE

    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2017/11/29
    むちゃくちゃ面白い。江口寿史のエピソードとか最高
  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年10月「文芸春秋社長が図書館での文庫本貸し出し休止を要請」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2017年9月28日】 ハードネゴシエーションがコンプリート。それにしても4割超の値上げって、いままでどれだけ安かったんでしょうか。なお、アマゾンの「書籍」はまだ配送料無料ですが、これを受け今後どうなるかが注目されます。 【2017年10月2日】 シャープが運営するネットサービスを「COCORO+」ブランドに統合。「GALAPAGOS STORE」は「COCORO BOOOKS(ココロブックス)」に改称されるとのこと。シャープ体の経営危機と鴻海精密工業による買収以降もサービスは継続しているので、B向けを含めて収益が出ている事

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  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年9月「海賊版リーチサイトに強制捜査」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2017年8月28日】 ちょっと首を傾げてしまった記事。まず、出版市場全般の話とKADOKAWA(カドカワではなく)の話が混在しているためわかりづらいです。「最終赤字の原因は強みであったニコニコ動画と書籍ビジネスの2つ」とあるので、カドカワのIR情報「2018年3月期 第1四半期決算説明資料」を確認してみました。経常利益はプラス6億4000万円ありますが、税引き後に赤字転落しているのは確かです。問題の、部門別収益は以下のとおり。 ・Webサービス:△7200万円(ニコニコ動画と超会議はここ) ・出版:10億9400万円(電子書

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  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年8月「書店ゼロの自治体問題」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2017年7月25日】 2017年上半期の出版物推定販売額が出ました。こちらは1~12月の暦年である点に注意が必要。「前年同期比5.5%減の7281億円」とありますが、これは紙だけの数字。電子の数字は誌面にだけ載っています。紙+電子は2.8%減の8310億円。電子は21.5%増の1029億円です。今期は紙コミックスが不振で、約11%のマイナスとのこと(実数は未確定)。相関関係があるため「コミックに関しては読者のデジタルシフトが顕著」という記述がありますが、ほんとうに因果関係があるかどうかは慎重に判断する必要があるでしょう。 【

    鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年8月「書店ゼロの自治体問題」など- DOTPLACE
  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年7月「書店の在庫を取り置きできるアプリ」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2017年6月26日】 自分が書いた記事ですがピックアップ。発売前のの“ゲラ(galley:校正紙)”データを読んでそのを評価できるサービスです。主に紙のの販促に活用できるという意味で応援したいところ。今後の鍵を握るのは、まずはコンテンツ数です(断言)。読めるが少なければ、レビューを書く人が寄ってきません。「ベータ版なので、まだ参加出版社が7社に限定されている」とは伺っているのですが、稿執筆時点で各社数点ずつというのは寂しい。「出版社一覧」に名前が出ているのに、まだ1冊も出していない出版社もあります。どうなっているん

    鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年7月「書店の在庫を取り置きできるアプリ」など- DOTPLACE
  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年6月「アマゾンが最恵国待遇(MFN)条項を撤廃」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2017年5月30日】 昨年8月に公正取引委員会が立入検査した件の続報です。独占禁止法第19条(不公正な取引方法第12項〔拘束条件付取引〕)の規定に違反する疑いをかけられていたのですが、競合するサイトと同等の価格や品揃え出品者に保証させる「最恵国待遇(MFN)条項」をアマゾンが自発的に撤廃すると申し出て、公正取引委員会が審査を終了するというもの。 ところで日経の今回の記事には「電子書籍など取り扱い商材の納入業者との契約を見直し」とあるのですが、公正取引委員会が発表した資料によると、今回の審査は「Amazonマーケットプレイスに

    鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年6月「アマゾンが最恵国待遇(MFN)条項を撤廃」など- DOTPLACE
  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年5月「巨大違法サイト『フリーブックス』をめぐる騒動」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2017年4月27日】 著作権法第35条の規定で「学校その他の教育機関」の授業で用いる際は、無断コピーが認められています。が、営利目的の予備校は「学校その他の教育機関」ではありません。また、著作権者の利益を不当に害する恐れがある場合もこの規定は適用されません。詳細はガイドライン(PDF)を参照。 【2017年4月27日】 株式会社メディアドゥホールディングスの誕生。同時に、出版デジタル機構を完全子会社に。産業革新機構から取得していた株式は70.52%でしたが、残りをメディアドゥの株式と交換で100%子会社。これで、出版デジタル

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  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年4月「LINEマンガ躍進、利用者数で首位に」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2017年3月28日】 ヤフージャパンの子会社になったイーブックイニシアティブジャパンが、「Yahoo!ブックストア」のストア運営業務を受託。まずは、販売促進施策の企画立案を担当するようです。「Yahoo!ブックストア」のブラウザビューアはボイジャーの「BinB」が採用されていますが、イーブックイニシアティブジャパンも自社開発のブラウザビューアを持っているので、今後どうなるかが気になります。 【2017年3月28日】 ニールセンデジタルによる調査。月間利用者数(MAU)による比較。これまで首位だった「comico」が「LINE

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  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年3月「出版デジタル機構がメディアドゥの傘下に」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2017年2月28日】 ビットウェイの取次事業を出版デジタル機構が吸収したとき以来の衝撃M&A。電子取次業界1位を2位が飲み込む形です。昨年7月の東洋経済には、こんな記事がありました。 電子書籍市場全体に対し、電子書籍取次の市場規模は6割程度の1200億円程度と推測される。メディアドゥは電子書籍取次で「3強」といわれる大手3社の一角を占めており、約1割のシェアを握り、業界2位。最大手は出版デジタル機構(2016年3月期の売上高146億円、営業利益6.2億円) 「電子書籍取次「メディアドゥ」、急成長の秘密」(2016年07月31

    鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年3月「出版デジタル機構がメディアドゥの傘下に」など- DOTPLACE
  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年2月「講談社、KADOKAWAがデジタル部門の急成長で好決算」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2017年1月27日】 「主力の書籍やソフト、アパレルの販売が低調」とのこと。環境省「リユースの市場動向調査結果」レポート(PDF)によると、古書市場全体は縮小傾向にあります。しかし、ブックオフのIR資料を確認してみたところ、2016年3月期実績が売上765億6400万円、前回発表の今期予想が850億円で、修正予想が800億円。つまり計画には届かなかったものの、売上は伸びているのです。FACT BOOKには商品別の売上構成比も載っていたので逆算してみたところ、多少の増減はあれど「コミック」も「活字」も売上は増加傾向にあります。

    鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年2月「講談社、KADOKAWAがデジタル部門の急成長で好決算」など- DOTPLACE