タグ

ブックマーク / www.sorae.jp (355)

  • “強化型”イプシロン・ロケット、開発順調 2016年度打ち上げ | イプシロン | sorae.jp

    Image Credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月6日、強化型の「イプシロン」ロケットの開発状況について明らかにした。 イプシロンはJAXAが開発した小型の固体ロケットで、第1段に「H-IIA」ロケットの固体ロケット・ブースター(SRB-A)を使い、第2段と第3段には「M-V」ロケットで使用されたロケット・モーターを改良して用いるなど、既製品を流用することで低コスト化が図られている。またその一方で、人工知能によるロケットの自己診断機能や、少人数で打ち上げ管制ができるシステムなど、新しい技術も使われており、低コストながら高い性能をもつロケットの実現を目指している。 開発は2010年から始まり、2013年9月14日に惑星分光観測衛星「ひさき」(SPRINT-A)を載せた試験機の打ち上げに成功した。 しかし、試験機の打ち上げ能力では、その次に打ち上げを予定してた「ジオス

    “強化型”イプシロン・ロケット、開発順調 2016年度打ち上げ | イプシロン | sorae.jp
  • ファルコン9ロケットの打ち上げ失敗、原因はヘリウム・タンクの支柱の破損か | ファルコン | sorae.jp

    Image Credit: NASA 6月28日に起きた、ファルコン9ロケットの打ち上げ失敗について、米スペースX社は7月20日、ロケットの第2段タンク内にある、ヘリウム・タンクを固定する支柱が破損したことが原因である可能性が高いとする初期調査結果を発表した。 ファルコン9は米東部夏時間2015年6月28日10時21分(日時間2015年6月28日23時21分)、フロリダ州にあるケープ・カナヴェラル空軍基地から打ち上げられた。しかし離昇から2分19秒(139秒)後、高度約40kmを秒速約1kmで飛行中に突如として機体が分解し、打ち上げは失敗した。 同社のイーロン・マスクCEOは、20日に開催した記者会見の中で「まだ調査は完全ではないが」と前置きした上で、ロケットの第2段液体酸素タンク内にある、高圧のヘリウム・タンクを固定している金属製の支柱が破損したことが原因である可能性が高いと述べた。こ

    ファルコン9ロケットの打ち上げ失敗、原因はヘリウム・タンクの支柱の破損か | ファルコン | sorae.jp
  • 中国、新型ロケット「長征六号」の打ち上げに成功 中国ロケット新時代の幕開け | 長征 | sorae.jp

    Image Credit: 中央政府门户网站 中華人民共和国(中国)は2015年9月20日、新型ロケット「長征六号」の初打ち上げに成功した。長征六号は、これまで「長征」シリーズのロケットとは違い、は、すべてが新しく開発されており、きわめて高度な技術も使われている。長征六号の打ち上げ成功により、中国のロケットは新たな時代の幕開けを迎えた。 ロケットは中国標準時2015年9月20日7時1分(日時間2015年9月20日8時1分)、山西省にある太原衛星発射センターから離昇した。ロケットは順調に飛行し、打ち上げから約15分後に、搭載していた計20機の小型衛星、超小型衛星を分離した。 中国政府、中国国営メディアなどは打ち上げは成功と発表。また米軍の宇宙監視ネットワークも、長征六号と衛星が軌道に乗ったことを確認している。 米軍から公表された軌道データによると、衛星は高度約520km、軌道傾斜角約97度

    中国、新型ロケット「長征六号」の打ち上げに成功 中国ロケット新時代の幕開け | 長征 | sorae.jp
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2015/09/20
    この成功で、世界最高水準にあることがかなり明確に示されたな
  • H-IIAロケット29号機、11月24日に打ち上げ 初の高度化仕様、静止衛星の商業打ち上げ | H2A | sorae.jp

    Image Credit: sorae.jp 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2015年9月18日、テレサット社の通信衛星「テルスター12ヴァンテージ」を搭載した「H-IIA」ロケット29号機を、2015年11月24日に打ち上げると発表した。 この29号機では「高度化」と呼ばれる、打ち上げ能力を向上させるための改良が初めて格的に適用される。また、海外から受注した商業打ち上げとしては2例目で、また静止衛星としては初となる。 打ち上げ予定日は2015年11月24日で、時間帯は15時23分から17時7分(日時間)の間に設定されている。また延期した際の予備期間として、11月25日から12月31日まで確保されている。打ち上げ予備期間中の打ち上げ時間帯は、打ち上げ日ごとに設定される。 打ち上げる衛星は、カナダの衛星通信大手テレサット社の新型通信衛星「テルスター12ヴァンテージ」で、海

    H-IIAロケット29号機、11月24日に打ち上げ 初の高度化仕様、静止衛星の商業打ち上げ | H2A | sorae.jp
  • X線天文衛星「すざく」、科学観測を終了 目標を大幅に超えて運用 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image Credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月26日、X線天文衛星「すざく」(ASTRO-EII)の科学観測を終了すると発表した。今年6月1日に発生した通信の問題が解決できなかったためで、今後は運用を終了させるための作業を実施するという。 「すざく」は、日米の国際協力で開発されたX線天文衛星で、2005年7月10日に打ち上げられた。当初、目標寿命は2年とされていたが、それをはるかに超える約10年間にもわたって運用されていた。 しかし、今年6月1日以降、衛星の動作状況を知らせる通信が間欠的にしか確立できない状態が続いており、JAXAでは復旧運用を行っていた。 この問題は、バッテリーの劣化、もしくは故障による電力不足に起因すると推測されており、「すざく」は衛星の電源が失われて姿勢制御ができず、およそ3分間に1回の周期で無制御にスピンしている状態だと推定されていた。

    X線天文衛星「すざく」、科学観測を終了 目標を大幅に超えて運用 | 科学衛星 | sorae.jp
  • 油井飛行士ら搭乗のソユーズFGロケット、大地に立つ 7月23日打ち上げ | ソユーズ | sorae.jp

    Image Credit: Roskosmos 7月23日に打ち上げ予定の「ソユーズTMA-17M」宇宙船を搭載したソユーズFGロケットが、7月20日に発射台に設置された。これから最後の確認作業などが行われた後、油井宇宙飛行士ら3人を乗せ、7月23日6時2分45秒(日時間)に打ち上げられる。 ロケットはカザフスタン時間2015年7月20日7時(日時間2015年7月20日10時)、専用の貨物列車に載せられてロケット組立棟を出発した。途中スイッチバックを挟んだ後、ロケットは打ち上げが行われる第1発射台、通称「ガガーリン発射台」に到着した。そして列車に搭載された起立装置によって立てられ、発射台の周囲に設けられた支持アームによって支えられ、設置が完了した。 ソユーズFGロケットの先端には、オレッグ・コノネンコ宇宙飛行士(露宇宙庁、ソユーズのコマンダー)、油井亀美也宇宙飛行士(JAXA、フライト

    油井飛行士ら搭乗のソユーズFGロケット、大地に立つ 7月23日打ち上げ | ソユーズ | sorae.jp
  • 国際宇宙ステーションにデブリが接近、宇宙飛行士が一時退避 | ISS | sorae.jp

    Image Credit: NASA 国際宇宙ステーション(ISS)で7月16日、スペース・デブリ(宇宙ゴミ)が接近し、万が一衝突した際に備えて、滞在中の宇宙飛行士がソユーズ宇宙船に退避するという出来事が発生した。 米航空宇宙局(NASA)によると、このデブリは米中部夏時間2015年7月16日7時1分(日時間2015年7月16日21時1分)にISSに最接近した。事前の予測では衝突する危険性もあったことから、ISSに滞在しているゲナディ・パダルカ宇宙飛行士、ミカエル・コニエンコ飛行士、スコット・ケリー飛行士の3人は、係留してあるソユーズTMA-16M宇宙船へ退避した。 その後、デブリは衝突することなく無事に通過したため、宇宙飛行士らは通常の作業に戻っている。 NASAによると、ISSの歴史上、デブリの接近によって宇宙飛行士が退避する事態となったのは、今回で4度目であったという。退避時にはソ

    国際宇宙ステーションにデブリが接近、宇宙飛行士が一時退避 | ISS | sorae.jp
  • 約43年ぶりに人類が目にする青く輝く地球の姿=人工衛星「DSCOVR」が撮影 | 気象・地球観測衛星 | sorae.jp

    Image Credit: NASA 今年2月に打ち上げられた人工衛星「DSCOVR」が撮影した、青く輝く地球の画像が、7月20日に公開された。 太陽光が全体に当たった状態で撮影された地球の画像は、通称「ブルー・マーブル」(青いビー玉)と呼ばれている。世界で初めて撮影されたのは、1972年12月7日のことで、地球から約4万5000km離れたところを飛んでいた、「アポロ17」の宇宙飛行士によって撮影された。このときの画像は特に、定冠詞のTheを付けて「ザ・ブルー・マーブル」と呼ばれており、世界で最も多くの人の目に触れた写真だといわれている。 その後、NASAの地球観測衛星が撮影した複数の画像を合成して作られた、擬似的な「ブルー・マーブル」はいくつか公開されたが、今回DSCOVRによって、約43年ぶりに、1枚の画像による完全な「ブルー・マーブル」が撮影された。 この画像はDSCOVRに搭載され

    約43年ぶりに人類が目にする青く輝く地球の姿=人工衛星「DSCOVR」が撮影 | 気象・地球観測衛星 | sorae.jp
  • 油井さんら宇宙へ 「ソユーズTMA-17M」宇宙船、打ち上げ成功 | ソユーズ | sorae.jp

    Image Credit: NASA/Aubrey Gemignani ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は7月23日、「ソユーズTMA-17M」宇宙船を搭載した、「ソユーズFG」ロケットの打ち上げに成功した。宇宙船には、油井亀美也さんら3人の宇宙飛行士が搭乗しており、このあと日時間11時46分ごろに、国際宇宙数ステーション(ISS)とドッキングする予定となっている。 ロケットはカザフスタン時間2015年7月23日3時2分45秒(日時間2015年7月23日6時2分45秒)、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地の第1発射台、通称「ガガーリン発射台」から離昇した。ロケットは順調に飛行し、打ち上げから約9分後に宇宙船を分離した。 ロシア連邦宇宙庁によると、宇宙船は計画通りの軌道に入っているという。このあと約6時間ほど単独飛行をし、日時間11時46分ごろに、ISSの「ラスヴェート」モジ

    油井さんら宇宙へ 「ソユーズTMA-17M」宇宙船、打ち上げ成功 | ソユーズ | sorae.jp
  • 油井さん搭乗の「ソユーズTMA-17M」宇宙船、太陽電池パドルが片方開かず 飛行には影響なし | ソユーズ | sorae.jp

    Image Credit: NASA/Reid Wiseman (この写真は、2014年に、今回と同様の問題に見舞われたソユーズTMA-14M宇宙船のもの) ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は7月23日8時40分(日時間)、この日の6時2分に打ち上げられた「ソユーズTMA-17M」宇宙船に、2枚ある太陽電池パドルのうち、片方が開かないという問題が起きていると発表した。 搭乗している宇宙飛行士に問題はないという。また、飛行の継続にも支障はなく、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングも予定通り実施できるという。 ソユーズ宇宙船には、船尾側の「機械モジュール」という部分の左右に、太陽電池パドルが装備されている。このパドルは4枚の板状の部品から構成され、打ち上げ時には蛇腹折りの形で折り畳まれており、ロケットから分離された後で展開することになっているが、このうち左舷側のパドルが開いていない

    油井さん搭乗の「ソユーズTMA-17M」宇宙船、太陽電池パドルが片方開かず 飛行には影響なし | ソユーズ | sorae.jp
  • 油井さんら搭乗の「ソユーズTMA-17M」宇宙船、国際宇宙ステーションに無事到着 | ソユーズ | sorae.jp

    Image Credit: NASA 油井亀美也さんら、3人の宇宙飛行士を乗せた「ソユーズTMA-17M」宇宙船が、7月23日11時45分(日時間)、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。これによりISSは6人体制での運用が始まり、油井さんら第44/45次長期滞在員はこれから、今年12月までの約5か月間、ISSに滞在する予定となっている。 ソユーズTMA-17M宇宙船は、カザフスタン時間2015年7月23日3時2分45秒(日時間2015年7月23日6時2分45秒)に、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地から、ソユーズFGロケットに搭載されて打ち上げられた。 ロケットは順調に飛行し、打ち上げから約9分後、予定通りの軌道で宇宙船を分離した。その直後、ソユーズ宇宙船の左右にある太陽電池パドルのうち、左舷側のパドルが開かないという問題が発生したが、ロシア連邦宇宙庁によると宇宙船内の

    油井さんら搭乗の「ソユーズTMA-17M」宇宙船、国際宇宙ステーションに無事到着 | ソユーズ | sorae.jp
  • 油井さんら、国際宇宙ステーションに入室 5か月間の長期滞在開始 | ISS | sorae.jp

    Image Credit: NASA ソユーズTMA-17M宇宙船で国際宇宙ステーション(ISS)に到着した、油井亀美也さんら3人の宇宙飛行士が、日時間7月23日14時ごろ、ISSに入室し、約5カ月にわたる長期滞在を開始した。 ソユーズTMA-17Mは日時間2015年7月23日6時2分45秒に、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、6時間弱後の11時45分にISSにドッキングした。 その後、気密性などを確認を経て、まずISS側のハッチが開かれ、続いてソユーズ側のハッチも開かれ、ソユーズに搭乗していたオレッグ・コノネンコ宇宙飛行士、油井宇宙飛行士、チェル・リングリン宇宙飛行士の3人がISSに続々と入室した。 ISSにはすでに、ゲナディ・パダルカ宇宙飛行士、スコット・ケリー宇宙飛行士、ミカエル・コニエンコ宇宙飛行士の3人が、今年3月から滞在しており、コノネンコ飛行士

    油井さんら、国際宇宙ステーションに入室 5か月間の長期滞在開始 | ISS | sorae.jp
  • デルタIVロケット、軍事通信衛星「WGS-7」の打ち上げに成功 | デルタ | sorae.jp

    Image Credit: ULA ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)社は米国時間7月23日、米空軍の軍事通信衛星「WGS-7」を搭載した、デルタIVミディアム+(5,4)ロケットの打ち上げに成功した。 ロケットは米東部夏時間2015年7月23日20時7分(日時間2015年7月24日9時7分)、フロリダ州にあるケープ・カナヴェラル空軍ステーション(CCAFS)の第37B発射台から離昇した。ロケットは順調に飛行し、打ち上げから約42分後に衛星を計画通りの軌道に投入した。 WGSは米空軍によって運用される軍用の通信衛星で、米国防総省やオーストラリア国防省などが使用する。衛星は2007年から打ち上げが始まり、今回で7号機目となる。最終的に10号機まで打ち上げられる計画となっている。WGSとは「Wideband Global SATCOM」を略した名前である。 衛星の製造はボーイング

    デルタIVロケット、軍事通信衛星「WGS-7」の打ち上げに成功 | デルタ | sorae.jp
  • 探査機「ニュー・ホライズンズ」、冥王星に最接近 観測の成否は15日朝に判明 | 科学衛星 | sorae.jp

  • 国営企業「ロスコスモス」設立法、ロシア大統領が署名=成立、発効へ | その他 | sorae.jp

    Image credit: Roskosmos ロシア大統領府は7月13日、ロシア連邦宇宙庁とロシアのすべての宇宙企業とを一つにまとめ、新たに国営企業「ロスコスモス」を設立することを定めた法案に、プーチン大統領が署名したと発表した。これにより法律は正式に成立し、発効されることとなる。 同法は今年1月に提出され、7月1日に国家会議(下院に相当)を通過し、また8日には連邦会議(上院に相当)を通過していた。 この法律は、ロシアの宇宙開発機関であるロシア連邦宇宙庁と、国営の統一ロケット・宇宙会社とを統合させて、新たに国営企業ロスコスモスを設立することが定められている。なお、実際に設立される時期については明記されていない。 ロシア連邦宇宙庁は2004年にそれまでのロシア宇宙庁(1992年〜1999年)、ロシア航空宇宙庁(1999年〜2004年)を引き継ぐ形で設立された機関で、ロシアの宇宙開発計画を取

    国営企業「ロスコスモス」設立法、ロシア大統領が署名=成立、発効へ | その他 | sorae.jp
  • NASA、探査機ニュー・ホライズンズの冥王星最接近に合わせ特別番組を放送 NASA TVにて | その他 | sorae.jp

    Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)は、探査機「ニュー・ホライズンズ」が7月14日に冥王星に最接近するのに合わせ、インターネット番組『NASA TV』で特別番組を放送する。 NASA TVは無料のインターネット番組で、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などから視聴できる。視聴にはIE、Safari、Google Chrome、Firefoxなどのウェブ・ブラウザーが必要。また、iOS、Android向けのアプリも用意されている。 − 番組表は以下の通りです。 時間はすべて日時間、24時間表記となっています。 なお、この番組表は米国時間7月12日時点のもので、ミッションの状況によって、予定が変更される場合があります。 7月14日 0時00分〜1時00分 「ミッションの状況や今後の予定についての記者会見」 20時30分〜21時00分 「冥王星到着に向

    NASA、探査機ニュー・ホライズンズの冥王星最接近に合わせ特別番組を放送 NASA TVにて | その他 | sorae.jp
  • 彗星着陸機「フィラエ」、6月24日以来の通信に成功 科学データも受信 | 科学衛星 | sorae.jp

    Image credit: DLR ドイツ航空宇宙センター(DLR)は7月10日、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に着陸した探査機「フィラエ」との通信に、6月24日以来初めて成功したと発表した。また、彗星核の内部構造を探る「CONSERT」と呼ばれる観測機器による科学データの受信にも成功したという。 フィラエは昨年11月にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星への着陸に成功し、探査を終えた後、バッテリー切れにより活動を停止していた。ところが7か月後の今年6月13日に再起動に成功し、同彗星のまわりを回っている探査機「ロゼッタ」を経由して、不安定ながら通信も送られてきた。しかし6月24日を最後に通信が途絶え、7月5日にCONSERTの電源を入れるコマンドが試しに送られたものの反応がなく、運用チームはフィラエが息絶えた可能性も考えていたという。 DLRの発表によると、今回フィラエと通信できたのは、中央ヨー

    彗星着陸機「フィラエ」、6月24日以来の通信に成功 科学データも受信 | 科学衛星 | sorae.jp
  • 油井宇宙飛行士ら、バイコヌール宇宙基地に到着 打ち上げに向け最後の準備開始 | ソユーズ | sorae.jp

    Image credit: Roskosmos 7月23日に打ち上げ予定の、「ソユーズTMA-17M」宇宙船に搭乗する宇宙飛行士らが7月10日、打ち上げ場所であるカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地に到着した。このあと、打ち上げに向けた最後の確認や訓練などが行われる。 この日、ソユーズTMA-17Mのプライム・クルーであるオレッグ・コノネンコ宇宙飛行士(露宇宙庁、ソユーズのコマンダー)、油井亀美也宇宙飛行士(JAXA、フライト・エンジニア)、チェル・リングリン(NASA、フライト・エンジニア)の3人を乗せた飛行機が、バイコヌール宇宙基地にあるユビレー イニィ空港に着陸し、ロシア連邦宇宙庁や射場を管理しているTsENKI、ソユーズ宇宙船を製造しているエネールギヤ社などの役員に出迎えられた。 また、バックアップ・クルーのユーリ・マレンチェンコ(露宇宙庁、コマンダー)、ティモシー・ピーク(E

    油井宇宙飛行士ら、バイコヌール宇宙基地に到着 打ち上げに向け最後の準備開始 | ソユーズ | sorae.jp
  • インドのPSLVロケット、英国の人工衛星5機の打ち上げに成功 | PSLV | sorae.jp

    Image credit: ISRO インド宇宙研究機関(ISRO)は現地時間7月10日、英国の人工衛星5機を搭載したPSLV-XLロケットの打ち上げに成功した。 ロケットはインド標準時2015年7月10日21時58分(日時間2015年7月11日1時28分)、インド南部にあるサティシュ・ダワン宇宙センターの第1発射台(FLP)から離昇した。 ロケットに搭載されていたのは、地球観測衛星「DMC3」が3機、新しい技術を使って製造された地球観測衛星の技術実証機「CBNT-1」、そしてソーラー・セイルによって衛星を軌道から離脱させる実験機「デオービットセイル」の計5機。これらは打ち上げから約20分後までにすべて分離され、予定通りの軌道へと送り込まれた。 DMC3は、英国にある小型衛星開発の名門、サリー・サテライト・テクノロジー社(SSTL)が開発した地球観測衛星で、運用はSSTLの子会社でもある

    インドのPSLVロケット、英国の人工衛星5機の打ち上げに成功 | PSLV | sorae.jp
  • ロシア、新しい早期警戒衛星「EKS」の1号機を今年11月に打ち上げ=タス通信 | 軍事衛星 | sorae.jp