AV Watchに、 富士通がワンセグの伝送方式(ISDB-T/ISDB-Tsb)を用いながらも3m程度の近接距離のみに出力される 微弱電波を利用するコンテンツ配信システム「スポットキャスト」を開発したとの記事が掲載されている。 3mの距離における電界強度が35μV/m以下の微弱電波であれば免許が不要となるとのことで、 免許が不要ながら既存のワンセグ機器に映像や音声を配信できるらしい。 既に送信機の開発はほぼ終了しており、今夏の販売に向けて、製作環境の整備や応用事例の検討などを進めているとの ことだが、3mという微妙な距離でどれほどの需要があるものだろう?