23日の全国の新型コロナウイルスの感染者は、2日連続で5万人を超えました。「まん延防止等重点措置」が適用されて、初めての週末を迎えた東京都内では、多くの若者の姿が目立ちました。 ■“時短要請”に飲食店「悩んでいる」 まん延防止措置を受け、飲食店からは悲鳴が上がっています。 23日午後7時半すぎ、東京・赤羽では、普段であれば多くの人が行き交う、飲食店が立ち並ぶエリアも人通りはまばらです。 焼き肉店「いくどん赤羽店」は、この週末も、午後11時までの通常営業を続けていました。 24日までに都の要請に応じれば、協力金を受け取れるため、週末の客足を見極めてから、要請に応じるか判断しようと考えたからです。 いくどん赤羽店・倉持正志店長:「金曜日はまあまあでしたが、きのうは暇でした。きょうも暇です」 これまでも、都の要請には従ってきましたが、去年4月に始まった3回目の「緊急事態宣言」の際には、「このまま