<特殊詐欺>女性の3度目被害、ぎりぎり防ぐ 釜石署は9日、連続して特殊詐欺に遭っていた釜石市内の70代女性が新たな被害にさらされた際、ぎりぎりで防いだとして同市の花巻農協鵜住居支店に感謝状を贈った。女性は過去に約900万円をだまし取られたほか、1月にも同支店で引き出した1200万円を詐取されかかっていた。 女性は3月30日、「詐欺の被害金と慰謝料が1300万円ほど返ってくるから、180万円を指定の口座に振り込みたい」などと支店に電話し、来店した。 女性は1月にも支店で1200万円を下ろし、その後に現金を受け取った男が逮捕されて事無きを得た経緯がある。女性や事件を覚えていた職員が強く引き留め、釜石署に通報して被害を防いだ。 贈呈式で乳井博署長は「職員の連携で被害を防止した。大変ありがたい」と感謝した。伊藤暢英支店長(50)は「今後も高齢者の現金の出金には注意するよう職員に呼び掛けていく
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