北海道日本ハムファイターズの新球場構想で、札幌市豊平区の八紘学園が新球場への土地の提供を断ったことを受け、札幌市は近く、あらためて学園側に協力を要請する方針です。 八紘学園 木村宏理事長:「わが学園は、土地を売る気は全くありません」 八紘学園の木村理事長は3月6日、UHBの取材に、こう明言しました。 これを受け、7日、札幌市は「懸念を払しょくしたい」と近くあらためて学園側に、協力を求める考えを明らかにしました。 札幌市は、これまでに2回、学園側に新球場候補地への協力を求めてきましたが、学園の木村理事長は、旧月寒ドームや現在、札幌市が借りている雪捨て場は、農業振興や市民の利便性のために提供したもので、「球場では公共性を保てない」として先週、札幌市の要請を断っています。
こんにちは、パリッコです。 突然ですがみなさま、小林銅蟲先生の『めしにしましょう』というグルメ漫画をご存じでしょうか!? ▲©小林銅蟲/講談社 隔週刊漫画誌『イブニング』(講談社)にて好評連載中で、2016年11月には記念すべき単行本第1巻が発売されました。 内容を簡単に説明すると…… 漫画家「广大脳子(まだれだいのうこ)」の敏腕アシスタントである「青梅川おめが」は、料理の腕も超一級。仕事の合間の食事作りも彼女の担当なのですが、作り上げる料理が尋常じゃない! 巨大な肉塊を風呂の湯船で低温調理しローストビーフを作る、生きたスッポンをいちからさばいてフルコースで提供、カエル、ザリガニ、フジツボなどからたっぷりとダシをとった「ブイヤベース的なもの」を作り上げるなど、常に超本気であり、常にやりすぎ! ▲©小林銅蟲/講談社 そんな料理のインパクトに加え、小林銅蟲先生独特のリズム感と言葉づかい、かわい
女性がかかるがんの中で最も多い乳がん。早期発見のカギを握るのが検診だが、国が40歳以上の女性にすすめる乳房X線撮影(マンモグラフィー)だけでは異常を見つけにくい。乳腺の密度が高い「高濃度乳房」が日本人女性に多いためだ。 エコー併用、弱点補う 川崎市の風間沙織さん(52)は10年以上マンモグラフィー検診を毎年受けていた。「異常なし」の結果が続き、安心していた。 妹が乳がんになった3年前、マンモと超音波(エコー)の検査を両方受けた。医師はマンモの画像を見て「これではよく見えないね」。エコー検査で左胸に約1・7センチの腫瘍(しゅよう)が見つかり、病理検査でがんと確定、手術で全部摘出した。後で自分の乳房が「不均一高濃度」と知った。 乳房内は母乳を作る乳腺が張り巡らされ、乳腺密度が高い順に、「高濃度」「不均一高濃度」「乳腺散在」「脂肪性」の4段階に分類される。「高濃度」と「不均一高濃度」は日本人の約
具体的には、「夜使うと睡眠不足になり、体内時計が狂います」「体を動かさないと、骨も筋肉も育ちません」「視力が落ちます」「スマホを使うほど学力が下がります」「脳にもダメージが!!」「人と直接話す時間が減ります」とあります。これを見ると、スマホはなんて危険なものか、と思ってしまいます。この内容は、医学的にどこまで具体的なデータに裏付けされたものなのでしょうか。 確かに就寝前にスマホやテレビの画面を見ると、端末画面のLEDに含まれるブルーライトが睡眠の妨げになる、と指摘する専門家はいます。また、赤ちゃんの目は未完成で、両目で立体的にモノをとらえられるようになるのは6歳ごろと言われています。長時間使いすぎれば、近視になる可能性はあるでしょう。しかし、子どもが睡眠不足になるのは、何かに熱中しすぎて体内時計が狂うからです。なにもスマホに限ったことではありません。読書だって勉強だって長時間夢中になれば、
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から6年を迎える。被災地の復興は多くの課題に直面しているのに加えて、避難者らに対するいじめや差別が相次いでいる。憂慮に堪えない。こうした問題の原因は放射線に関する根拠のない不安であり、正しい情報の発信と知識の普及が不可欠だ。行政はもとより、報道の責任も重大である。 原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学生がいじめを受けていたことが昨年11月に明らかになったのをきっかけに、同様のいじめが各地で次々に表面化した。しかし、これまでも福島県出身者が県外で「放射能がうつる」と言われるなどの例がたびたび報告されていた。今回の例は、原発事故以降続いてきた構造的な差別の一角とみるべきだろう。 福島県産の食品などの風評被害も後を絶たない。昨年、生活協同組合連合会「グリーンコープ連合」(本部・福岡市)は、お中元の「東日本大震災復興応援商品」として、福島を除く「東
「私はまだここにいて大丈夫なのか」。2月10日、福島市の福島大学にある国際交流センター。中国からの交換留学生の女性が訪れ、不安そうに大学の職員に尋ねた。会員制交流サイト(SNS)を介し、「福島の放射線量が上がっている」とのうわさが留学生の間で広がっているのだと言う。職員は放射線量を示しながら、「これまでと変わりないよ」と女性に説明した。 東京電力は同2日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内の画像を解析した結果、線量が推定で最大毎時530シーベルトに上ると発表した。これが事実と異なるうわさのきっかけだった。 「福島の放射線量が今、過去最高のレベルに達している」。視聴者数の多い米国のある放送局は、東電の発表を受けてそう報じた。画面には原子炉建屋の水素爆発など2011(平成23)年当時の映像が映し出され、当時取材に携わったという男性記者は「まさか6年たってここまでひどい状況になるとは夢にも思わ
テレビ朝日が放送を予定している「サヨナラ、きりたんぽ」というタイトルのドラマをめぐり、秋田県が特産品の「きりたんぽ」のイメージを損なうおそれがあるとして、テレビ朝日にタイトルの変更などを申し入れたことがわかりました。テレビ朝日はドラマのタイトルの変更を決めたということです。 テレビ朝日のホームページによりますと、ドラマは、主人公の女性が自分を裏切った男性などを「成敗する」という内容で、主人公について「平成の阿部定に!?」として戦前に女が男性を殺害し、その下腹部を切り取った「阿部定事件」を思い起こさせる記述があります。 これについて秋田県は「秋田の特産品きりたんぽが不適切に扱われている」として、7日、テレビ朝日に対して番組タイトルの変更などを申し入れました。 秋田県観光戦略課あきたびじょん室は、「県にも苦情が寄せられていて、大切な郷土料理であるきりたんぽのイメージダウンにつながるのではないか
「胃がんの原因の99%はピロリ菌」というセンセーショナルな見出しで、クラウドファンディングプロジェクトへの出資を募るいくつかの記事が、昨年2016年3月から4月にかけて、インターネット上で大きな話題になった。 このプロジェクトは「胃がん」の知識の啓蒙、検査率向上を目的とし、1422人の支援者から1,374万6,000円を集めて成立している。 それから約1年後の2017年3月6日、プロジェクトを立ち上げた予防医療普及委員会は、出資を募った際に謳(うた)った、「胃がんの原因は99%ピロリ菌」という表現を「胃がんの99%はピロリ菌が原因」に「修正」した。 画像キャプチャ:【アーカイブ】ピ|胃がんを知る画像キャプチャ:ピ|胃がんを知るこの「胃がんの原因は99%ピロリ菌」という表現は、以前から複数の医療関係者に「過大評価」と指摘されていた。「胃がんの知識の啓蒙」という「正しい」目的のために、正確性の
昨日の須賀川市議会一般質問において、橋本市長から韓国LCCのチェジュ航空による福島空港忌避問題について発言がありました。 以下発言内容を議会中継から書き起こしました。 http://gikai1.city.sukagawa.fukushima.jp/dvl-sukagawashi/2.html 今回の件に対して、空港立地自治体の市長としての強い意志を感じる内容です。 ◇橋本市長答弁 福島空港の利活用促進とまちづくりに取り組む最中、先ほどご紹介がありました、韓国LCCの発着地が福島空港から仙台空港に変更された件につきまして、所感を申し上げたいと思います。 今回の変更の理由として上げられましたのは、原発事故の放射性物質が、乗務員らに健康被害をもたらすという懸念が一部から出たためといいますが、未だに事実とかけ離れた判断が、現実に起こっていることは遺憾であります。 これまで、私たちがどれほどの努力
「お魚ファースト」で豊洲問題を考えると 世界で高まる水産物の需要、日本の漁業はそれに応えられるように変革を 片野歩 漁業ジャーナリスト 豊洲移転問題が長引いています。これを「漁業の観点」から分析をしてみたいと思います。築地市場には、たくさんの魚介類が、所狭しと並び、毎朝多くの外国人観光客が訪れています。彼らの目には、どのように映っているのでしょうか。 築地の取扱量はピーク時から半減 築地市場は、1935年に日本橋から移転した世界最大規模の水産物の卸売市場です。1980年代から1990年ごろのバブル期においては、取扱数量で約90万トン、取扱金額9,000億円でした。しかしそれが、現在では約45万トン、4,500億円と半減です。 水産物市場での販売を取り仕切る、大手荷受業者の取り扱いは、生鮮魚介類で約4割、塩干加工品と冷凍魚介類が、それぞれ3割程度という数字です。国内の水揚量は年々減少し、20
豊洲市場問題は、石原慎太郎元都知事が都議会特別委員会での参考人招致に応じることになり、今後ますます「過去の話」に焦点が当たるようになってきた。しかし、それは都民にとって望ましいことだろうか? 過去の経緯を明らかにしてほしいという気持ちはもちろん私も持っているが、そのために都議会議員を始めとする人々が費やすエネルギーを考えると、そのエネルギーを未来に向けた議論に振り向けるべきだと思わずにはいられない。 豊洲市場の問題は、日本の漁業問題と密接にリンクしている。そういう議論が都庁や都議会からまったく聞こえてこない。豊洲市場がずっと「政争の具」であったことは否めないが、現在の小池百合子知事のやり方は政治利用の度が過ぎはしないか。移転の決断をずるずると先送りにすれば、補償金という目に見える負担だけでなく、移転を機に世界に打って出ようとしていた漁業関係者のやる気をそぐという目に見えないマイナスが出てく
朝日新聞釜石支局長(元南阿蘇➕大槌駐在)東野真和 @otutichuzai 阿蘇は、あちこちで山火事。放火です。牧野を守り、病害虫を防ぐため、毎年村民がボランティアの協力で行っています。人と自然の関係とか、地域のありかたとか、外とのつながりとか、色んな原点を感じますが、地震の影響でできない地区もあります。 pic.twitter.com/N9pRzaOfgL 2017-03-05 12:48:57 やるおお谷 @Yaruo2023 不勉強ですみません。これは「山火事」ではなく「野焼き」というのではないのでしょうか…? QT 朝日新聞南阿蘇駐在(前大槌駐在)東野真和 @otutichuzai 阿蘇は、あちこちで山火事。放火です。牧野を守り、病害虫を防ぐため、毎年村民がボランティアの協力で行っています。 pic.twitter.com/gYZtacnxBz 2017-03-05 14:02:2
東京・大手町でのフェアで紹介された伊達市産のあんぽ柿。県産品の県外への売り込みは盛んに行われているが、敬遠する消費者は一定割合存在し、イメージの固定化が懸念される 「震災と原発事故後、時間の経過とともに放射線への正しい理解が広まると思っていた。しかし実際は正しい理解が広まる前に、県外の多くの人は放射線への関心をなくしてしまった」 福島医大教授で精神科医の前田正治(57)は、6年間を振り返った。「『放射線は危ない』というイメージだけが一部で根強く残った。無関心とイメージの固定化が、県民への偏見をもたらしている」 前田は本県の若者などが県外に出たとき、放射線の健康影響に対する誤解に基づく偏見にさらされることを心配する。「偏見は自信喪失や怒りを生む。福島生まれであることを隠すことにつながりかねず、深刻だ」 昨年から相次いで発覚している本県の避難者に対するいじめの問題も、背景には無関心とイメージ固
仏トワリー動物園で飼育されるサイ2頭(2002年8月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARTIN BUREAU 【3月8日 AFP】フランスの首都パリ(Paris)郊外のトワリー(Thoiry)動物園で、夜間に侵入した何者かによってシロサイ1頭が射殺され、角を奪われる事件が発生した。警察と同園が7日、明らかにした。 犯人は6日夜、住み込みの職員5人に気付かれることなく、正門をこじ開け、さらに少なくとも2か所の扉を破り侵入した。 殺されたのは、国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種リスト(レッドリスト)で準絶滅危惧種に指定されているミナミシロサイで、4歳の雄の「バンス(Vince)」。バンスは他にも少なくとも2頭のサイが飼育されている場所で襲われたという。 警察の報道官がAFPに明かしたところによると、6日にサイの飼育場を後にした職員が、翌7日に戻った際にバンスの死骸を発見。バンスは頭
アニメや漫画の博物館「京都国際マンガミュージアム」(京都市中京区)の館長が、解剖学者の養老孟司氏(79)から、作家の荒俣宏氏(69)に交代する。京都市が8日、取材に明らかにした。交代は4月1日付で、養老氏は名誉館長に就任する。 養老氏は2006年11月の開館と同時に、館長に就任。月1回は来館し、展示やイベントなどの企画に携わってきた。だが、高齢のため、拠点とする首都圏からの来館が難しくなった、などとして退任を申し出た。同館を運営する京都市と京都精華大がマンガ文化への知識・理解、情報発信力、企画力などを考慮して後任を探していた。 荒俣氏はマンガ愛好家としても知られ、すぐれたマンガに贈られる手塚治虫文化賞の初代選考委員を務めた。漫画家との対談などを集めた「日本まんが」(東海大学出版部)などの編著もある。(西村宏治)
国有地払い下げ問題ばかりか愛国教育も話題となっている「森友学園」の籠池泰典理事長は保守系団体・日本会議大阪の役員だが、この日本会議の影響力は全国の保育園・幼稚園にも広く浸透している。 その象徴が、日本会議の政策委員である教育学者、高橋史朗氏が提唱する「親学(おやがく)」だ。戦前の教育を再評価し、道徳教育を重視して、テレビを見せないなどの復古的子育て法を唱え、その実現のためにまず親を教育すべしとするものである。これを幼児の保護者に実践している。 高橋氏が理事長を務める親学推進協会によれば、現在、親学の基本と基礎的なコミュニケーション・スキルを修得した「親学アドバイザー」は全国に約1300人おり、親学アドバイザーが職員の保育園・幼稚園も全国に広がっている。特に埼玉県では、公表されている施設だけで64もあるという。 関西でも人気が高く、2012年5月には、大阪維新の会が親学をベースにした「家庭教
千葉県柏市内の老人ホームに入居していたパーキンソン病患者の男性(72)が昨年12月、市立柏病院で介護タクシーを呼ぶよう頼んだところ断られ、約1カ月後に別の場所で遺体で発見されていたことが病院関係者らへの取材で分かった。男性は要介護3で歩行にはつえが必要だったが、直線距離で約3キロあるホームまで歩いて帰ろうとした可能性があるという。 病院関係者らによると、男性は昨年12月下旬に同病院で診察を受けた後、介護タクシーを呼んでホームに帰ろうとした。電話をかけるのに必要な現金を持ち合わせていなかったため、病院案内窓口で電話を依頼したが看護師から「対応は難しい」と断られたという。 男性は「そうですよね」と言って立ち去ったがその後行方が分からなくなり、ホーム側はその日のうちに病院と警察に連絡。1月下旬になって病院から約1.5キロ離れた川の近くで遺体で見つかった。死因は凍死で、行方不明になった日が死亡
世論分析を生業の一つ(個人会社の方)にしている身としては、ここのところの「宅配クライシス」問題について、あまりにもスムーズかつ急速に世の中に認知されており、ヤマト運輸の手際の良さが見事だと薄々感じ始めていたが、本日の日経朝刊で同社の長尾裕社長が単独インタビューに応じて27年ぶりに送料を全面的に値上げの意向を表明した。 さらに一連の危機の最大の要因であるアマゾン側に対する値上げ交渉に入ることも明らかになったことで、ダイヤモンドオンラインの窪田順生氏の連載「情報戦の裏側」の次回記事を待たずしても、勘のいいネット民が裏事情の思惑を鋭く指摘・推測する声が出てきた。 ヤマト配達員さんがとても気の毒と思わせるニュースが一周した後での値上げは、個人ユーザーも納得できるし、大手企業も飲まざるを得ない。戦略的だとすれば凄すぎる。 / “ヤマト運輸 27年ぶりに値上げの方向で検討 | NHKニュース” htt
ドイツのショイブレ財務相は同国が不当な優位性を基に貿易黒字を膨らませているとの米国の批判に反論し、不正操作ではなく製品競争力の結果だと主張した。 1週間後に迫った20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では米国のムニューシン財務長官とも相まみえるショイブレ財務相は7日、ドイツの経常黒字が増加している理由について喜んで議論すると述べた。 ベルリンで外国人記者団に対し、「ドイツがこの黒字を不正操作で築いているとは、誰も言えない」とし、「根本にあるのはドイツ経済の競争力だ」と発言。しかも金利は「独立した欧州中央銀行(ECB)」が設定していると付け加えた。 米国はドイツが「甚だしく過小評価された通貨」で不当な優位性を得ていると批判する。米国家通商会議(NTC)のナバロ委員長は6日、「米国の貿易赤字削減方法について、ドイツと率直な議論を交わすことが有用だと思う」と指摘した上で、対処が必要だが
大きなエネルギーを生み出す核融合を利用した発電を目指し、岐阜県土岐市の核融合科学研究所が、7日から新たな実験を始める。基礎研究段階だが、安全への懸念から住民の反対運動が起こり、実験開始は予定よりも15年以上遅れていた。投資に見合った成果が得られるのかが課題となる。 燃料は海水からも採れて、二酸化炭素も発生しない。核融合発電は、実現すれば大規模発電ができる未来のエネルギーとして期待されている。太陽の中心部で起きている反応を人工的に地球上で作り出し、そこで生まれるエネルギーを使って発電する仕組みだ。 課題は、超高温の状態を維持すること。核融合研は、原子核と電子がバラバラに高速で飛び交うプラズマを作り、これまでに9400万度まで温度を上げることに成功した。7日から始まる重水素を使った実験では、核融合発電に最低限必要な温度とされる1億2千万度のプラズマを目指す。国内の重水素実験は、茨城県那珂市の装
学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題で、学園の籠池(かごいけ)泰典理事長らの参考人招致が国会審議の焦点になっている。民進、共産など野党4党は7日、改めて籠池氏ら6人の招致を要求したが、自民党は拒んだ。野党の強気の背景には、安倍晋三首相自らが認めた政府の説明の不透明さと、世間の関心の高さがある。 「こういう事例がある」。7日午後、国会内。民進の山井和則国会対策委員長は自民の竹下亘国対委員長との会談で、過去に衆院予算委員会が招致した参考人の一覧表を示した。 「違法性のない事案にかかる(参考人の)審査は慎重にやるべきだ」(菅義偉官房長官)との理由で、政府・与党が籠池氏や当時の財務省理財局長らの招致に応じないため、違法性が招致の条件になっていないことを示そうとした。 会談に先立って共産、自由、社民の野党3党の国対委員長にも一覧表を示した。法令違反が確定していない人たちを招致した例がある
菅義偉官房長官 (ヤマト運輸が宅配便の運送料金を消費増税時を除いて27年ぶりに値上げすることについて)27年間値上げをしてこなかったことは、大変な努力をされてきたんだなと正直思いました。 一般論で申し上げれば、ネット通販の急成長と昨今のアベノミクスの成果で、需要・供給両面から宅配、運送業のコストが高まってきている。このことも、一つの大きな要因ではないか。物流の流れが激しくなってきている、そういうことの一つの証左じゃないかと思います。(記者会見で)
「わかる」って、たーのしー!よね 私たちは、地球が球形をしていて太陽の周りを回っていることを幼いうちから教えられている。けれども、地球が丸くて動いているなんて、よくよく考えると直観に反している仮説である。普通に考えれば地面は平らで動いていない。動いているのは太陽のほうだろう。人類で最初に地球が丸いと理解することは、さぞエキサイティングであっただろう。 別に人類で最初でなくったって、直観に反することが事実だわかる過程は素晴らしい体験である。私は大学生のころ、イギリスの進化生物学者であるドーキンスが書いた『利己的な遺伝子』(当時は『生物=生存機械論』)という本を読んで、動物の行動は「種の保存」のためのものであるという「常識」が間違っていることを思い知らされた*1。貴重な体験であるが、どういう感情なのか説明するのが難しい。ゲームをプレイしたことのない方にはまったく伝わらないたとえで申し訳ないが、
高度成長時代に公害を批判したゴジラ映画を新たな形でよみがえらせようと目指す映画人がいる。一九七一年公開の「ゴジラ対ヘドラ」の監督坂野義光(ばんのよしみつ)さん(85)=川崎市多摩区。六年前、放射能汚染をもたらした福島第一原発事故を公害ととらえ、自然との調和を問う作品の実現に意欲を燃やす。 (小佐野慧太) 「よくこんな所に住んでいられるなあ」。七〇年夏、撮影の下見で、静岡県富士市の田子の浦港を訪れた坂野さんは驚いた。 くすんだベージュ色のヘドロが浮かび、卵の腐った臭いがする。製紙会社の廃水などによる「富士公害」のさなかにあった時期だ。 坂野さんは五五年に映画会社「東宝」に入社。看板作品「ゴジラ」のプロデューサーから、シリーズ十一作目の監督を持ち掛けられ、題材に選んだのが富士公害だった。 七〇年は大阪万博が開かれた年でもある。展示施設の演出を担当した坂野さんは、仕事で東京とを行き来する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く