我々がブレッドボーディングで使うマイクロコントローラ(マイコン)はArduinoです。コンピュータの威力を手軽に自分の電子回路へ取り込むことができます。 Arduinoの読み方をカタカナで表記すると「アルデュイーノ」が近いでしょう。でも、「ル」が発音しにくいので(本来は巻き舌で発音するようです)、「アーデュイーノ」と発音する人も多いようです。 イタリア生まれのArduinoは、2008年10月の時点で5万枚が販売され、さらにユーザーを増やしています。オープンソースハードウェアとして、設計の情報はすべて公開されているので、互換機もたくさん存在します。ユーザーが部品を集めて自作することも可能です。そうした数を把握できないものまで含めると、5万台を優に超えるArduinoが世界のあちこちで使われているはずです。 今回は、Arduinoの基本的なサンプルプログラムを実行するところまでを解説します。
SanDisk、SSD向けファイルシステム「ExtremeFFS」を解説 ~“プチフリ”と無縁な、高速化技術 米SanDiskでSSDマーケティング部門の上級ディレクターを務めるDon Barnetson氏に、同社のSSD製品/技術に関する話を伺う機会を得た。同社はここ最近、SSDに関する指標や新技術を立て続けに発表している。一部、過去のレポートと重複する点もあるが、高速化技術などについて具体的なメカニズムは、今回初めてお伝えする。 ●SSDのランダムライトを100倍高速化するExtremeFFS 同社は'94年に、NANDフラッシュメモリ用ファイルシステム「TrueFFS」を開発した。これは、Windows 95や、一般的な携帯電話などに採用されている。NANDフラッシュメモリでは、データを直接上書き/変更することができず、書き込む前に一度消去という作業を行なう必要があるが、TrueFF
■2009年 【 4/ 9】SSDは主流のストレージになるのか 【 4/ 8】組み込み向けに舵を切るマルチメディアカード 【 4/ 7】PFUのMac向けドキュメントスキャナ「ScanSnap S1500M」を試す 【 4/ 3】モバイルWiMAXサービスの現状と希望 【 3/24】もう1つのフラッシュメモリ大手MicronのSSD事情 【 3/17】IntelがAMDのx86ライセンス違反を警告 【 3/12】IntelとARMが目指す、それぞれの隣の芝生 【 3/ 5】NVIDIAのx86参入がAMD完全再生の条件 【 2/19】IntelとNVIDIAがクロスライセンス問題で衝突 【 2/18】ネットブック用Windows 7にアップグレードパスを 【 2/12】32nm生産拠点へ80億ドルを投資するIntel 【 2/ 4】Windows 7のラインナップが明らかに、実質値上げか
2009年1月~ 【 4/ 8】 Wii 5,000万台とDS 1億台は任天堂にとって何を意味するのか 【 3/30】 IntelがGDCでLarrabeeの命令セットの概要を公開 【 3/30】 KhronosがGDCでGPUやCell B.E.をサポートするOpenCLのデモを公開 【 3/23】 2010年が空白期となるAMDのCPUロードマップ 【 3/18】 CPUのアーキテクチャ時代の転換点となるAMDの「Bulldozer」 【 3/16】 なぜPSP2はDSではなく携帯電話をライバルとするのか 【 3/ 5】 なぜLarrabeeベースのPS4はハードルが高いのか 【 2/26】 携帯電話に対抗するPSP2、CellとLarrabeeで揺れるPS4 【 2/12】 Intel 4つ目のx86 CPU開発センター「バンガロール」 【 2/12】 Intelが概要を明かしたオク
●ビジョナリーが夢見るのは数百年後の世界 数年先のPCや家電の規格とか、Webやケータイの新しいサービスとか。IT業界の大きなテーマが、本当はいかに小さいか、この人に会うとよくわかる。 “この人”とは、アラン・ケイ(Alan Kay)氏。メインフレーム主流の時代に、パーソナルでダイナミックなメディア「Dynabook(ダイナブック)」を構想し、先進的アイデアを詰め込んだワークステーション「Alto(アルト)」の開発でも中心的役割を担った伝説的人物。未来を予測する最良の方法は未来を発明することだとの名言を自ら実践してきた、最高のビジョナリーの一人だ。 だが、著名な学者やビジョナリーの中でも、ケイ氏はちょっと毛色が違うように思う。米国のビジョナリーには、起業したり企業の顧問になったり、あるいは自分の大学への企業の寄付集めに熱心だったりと、ビジネスと深い関わりを持つことで自分のアイデアの実現を図
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く