「情報化社会」とは言い換えればデータ依存の社会です。今日ではデータがなければビジネスは成立しないといっても過言ではありません。日増しに増加していくデータにどう対処していけばよいのか、その重要なデータを保持するデータベースシステムの構成は各企業においても頭を悩ますところでしょう。 「万が一データベースがダウンしてしまったら?」 考えれば考えるほど頭が痛いというのが本音ではないでしょうか。 これまで一般的だった単体形式では拡張性、可用性の部分で大きな問題があります。拡張しようにも、できることはせいぜいCPU/メモリ/ハードディスクの増設程度と、ハードウェアレベルでの拡張には限界がつきまといます。 可用性についていえば、1度サーバがダウンしてしまったら復旧するまで手出しができません。大切なデータを保持するシステムを任せるにはスタンドアロンではあまりに心許ないでしょう。 この悩みを解消するのがクラ
Oracle Application Server 高可用性ガイド 10g(10.1.4.0.1) B31504-02 9 Oracle Real Application Clusters環境におけるOracle Internet Directory Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)は、複数の、相互接続されたコンピュータの処理能力を活用するコンピューティング環境です。これは、クラスタと呼ばれるハードウェアの集合とともに、各コンポーネントの処理能力を、単一の強力なコンピューティング環境にまとめます。クラスタは、ノードとも呼ばれる2つ以上のコンピュータで構成されます。 この章では、Oracle RACシステムでOracle Internet Directoryを実行する方法について説明します。この章の項は次のとおりです。 第9.1項「用語
Oracle Application Server 高可用性ガイド 10g(10.1.4.0.1) B31504-02
メールマガジン登録/解除 このメールマガジンを購読ご希望の方、または購読の解除をご希望の方は、会員制『Club Insight』へのご入会、既会員の方はログイン後「会員情報の編集」にて購読および解除できます。 ※Club Insightへは下記からご登録もしくはログインください。 バックナンバー
ページが見つかりません。 目的のページは、移動または削除によって無効になっている可能性があります。申し訳ありませんが、検索またはリンク先よりお探しください。
<Oracle新人のRACインストール その1> ペンネーム:world famous beagle 4月ということもあり、今回はOracle新人がRAC(Oracle Real Application Clusters) をインストールするまでの奮闘記になりました。 今週から順を追って説明していきます。 RACとは何か?を、初めから正確に理解することは難しいと思います。 OSの設定をしながら、インストールの作業をしながら少しずつ理解していける はずです。ただ、キーワードを挙げるとするならば、 <RACとは、「拡張性」「可用性」を実現するシステムである> です。 拡張性: システムの利用者や負荷の増大に応じて、柔軟に性能や機能を向上させられる ことを意味します。 可用性: システムの壊れにくさを意味します。障害の発生のしにくさや、障害発生時の 修復速度などによって計られます。可用性の高いシ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く