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ブックマーク / www.jaxa.jp (3)

  • JAXA|はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、はやぶさ搭載の帰還カプセルにより持ち帰られた、サンプル収納容器(※)からの微粒子の採集とカタログ化を進めています。 サンプルキャッチャーA室から特殊形状のヘラで採集された微粒子をSEM(走査型電子顕微鏡)にて観察および分析の上、1,500個程度の微粒子を岩石質と同定いたしました。更に、その分析結果を検討したところ、そのほぼ全てが地球外物質であり、小惑星イトカワ由来であると判断するに至りました。 採集された微粒子のほとんどは、サイズが10ミクロン以下の極微粒子であるため取扱技術について特別なスキルと技術が必要な状況です。JAXAは、初期分析(より詳細な分析)のために必要な取扱技術と関連装置の準備を進めています。 ※ サンプル収納容器内部は、サンプルキャッチャーA室及びB室と呼ばれる2つの部屋に分かれています。 添付資料1:はやぶさ帰還カプセルの試料容器から

  • JAXA|新世代の赤外線天体カタログ、日本から世界に公開へ

    赤外線天文衛星「あかり」が観測した約130万天体にも及ぶ赤外線で輝く天体の情報を集めた「赤外線天体カタログ」が、日、世界の研究者に向けて公開されました。これは今後の天文学の進展に大きく寄与する日発のデータベースとなります。 このような赤外線天体カタログは、20年以上前にIRAS(アイラス)衛星1 によって初めて作られ、これまで広く天文学者に使われ続けてきました。今回公開された「あかり」のカタログは、全天の96%以上をカバーし、近・中間赤外線カメラ(IRC)によって検出された約 87万天体のカタログと遠赤外線サーベイヤー(FIS)が観測した約43万天体のカタログから構成されています。天体総数は約130万となり、IRASのものに比べて5倍もの大規模なカタログとなります。またIRASに比べてより高い解像度、より高い感度、より広い波長域の情報が含まれています。 なおこのカタログの初版は2008

  • JAXA|巨大ブラックホールの失われたスピン

    ブラックホールの性質は、質量、スピン、電荷という3つの物理量で表現されることが知られています。このうち質量はブラックホール周辺の星やガスの運動から測定されています。スピンもいくつか測定されていて、不確定要素が多いものの、巨大ブラックホールのスピンは大きな値を持つと今まで考えられていました。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究部の加藤成晃(かとう・よしあき)研究員を中心とする研究グループは、これまでの測定方法の問題を解決するため、ガスがブラックホールへ落下する時にできる回転ガス円盤(降着円盤)の共振現象に由来する光度変動を測定することでブラックホールのスピンを求める新たな方法を考案し、銀河系の中心にある巨大ブラックホール「いて座A*」のスピンを求めることに世界で初めて成功しました。 巨大ブラックホールのスピンの値は多くの研究者の予想よりもかなり小さいもので、巨大ブラックホールの自

    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2010/03/08
    素人目には、これは凄い発見(とそれを導く研究法も)、素晴らしいプレスリリースに見えるんですが、いかがなもんでしょうか。
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