美麗な3DCGで表現された圧倒的な世界観と、生命の意味を問いかける重厚なストーリーで早くも2017年を代表する傑作との呼び声も高いスクウェア・エニックス発のアクションRPG『NieR:Automata』(ニーア オートマタ)。世界観やストーリーとの完璧なマッチングがプレイヤーを驚かせたサウンドトラックの制作を手掛けたのは、『涼宮ハルヒの憂鬱』『〈物語〉シリーズ』『結城友奈は勇者である』など数々の人気アニメの劇伴も手掛ける音楽クリエイター集団・MONACAである。今回はMONACAの代表を務め、メインコンポーザーとして多くの楽曲制作にも携わった岡部啓一氏をはじめ、帆足圭吾氏、高橋邦幸氏の3名を迎えてインタビュー。『ニーア』らしさをとことんまで追求したというサウンドトラックの制作秘話に迫った。 インタビュー:斉藤健二(2083), 金子昌晃(ベイシスケイプ) インタビューの様子(イラスト:牧野