自らが望まなくとも、ある日突然、フリーランスとして生きていかねばならないような時代が訪れている。会社員であるうちにどのような準備をしておくべきだろうか。 昨今、「フリーランス」や「ノマドワーカー」など、組織に縛られない働き方を提案、模索するようなコンテンツが巷にあふれている。なぜか。その理由の1つに、長引く経済不況のあおりを受け、多くの企業が人員削減を断行するような状況にある中、今までのように、「会社勤め=安定」といったモデルが崩れていることが挙げられる。 もちろん、自らの意思で会社を辞めてフリーランスの道を選ぶ人がいる一方で、否応なくそのような選択肢をせざるを得なくなってしまった人もいるのが現実だ。そこで、「フリーで働く!と決めたら読む本」の著者である中山マコトさんに、突然会社をクビになっても慌てないための心構えや、フリーランスで生きてくためのポイントなどを語ってもらった。 会社員のうち