奥津日子神【おきつひこの神】/奥津比売神【おきつひめの神】は、日常の食べ物を煮炊きし、命をつなぐ大事な竈【かまど】を司る神である。 白龍】その通りだ。 私】あれ?えらい素直に認めるな!! 白龍】事実だからだ!! 私】そうでっか!! 昔は朝廷にも厚く崇敬され、民間でも各家の台所の守護神として大切に祀られていた。 私】おい!真願【白龍】!!確かに婆ちゃんの家も祀ってたぞ!! 白龍】まぁ、お前の家系は皆、お前以外、神とは縁が無いがな。 私】お札は空っぽやったんか? 白龍】うむ。空っぽだ。 私】なんや!!あんな信仰深かったのに、、、 白龍】神霊に好かれる人間では無かっただけの事。 私】そうか、、、 白龍】うむ。いずれ輪廻するだろう! 私】天国に行けず輪廻か、、、又、人間か? 白龍】そうだ!! 最近の家庭の台所は、全て電化製品に支配されていて、当然、【かまど】【へっつい】などといっても、若い世代には