朝鮮学校の現実 平成19年3月8日木曜日晴れ × 朝日新聞に掲載されていた朝鮮学校についての記事です。 朝鮮学校の現実知って 立川でシンポジウム 各種学校扱いで国庫補助を受けられない朝鮮学校は、家族ぐるみの支援でやっと運営されている。そんな現実を知ってもらおうと、東京都立川市の「西東京朝鮮第一初中級学校」が初の公開シンポジウムを開いた。北朝鮮による拉致や核実験などが報じられ、学校を取り巻く状況が一層厳しさを増していることから企画された。(須藤龍也) 略) 朝鮮学校が国庫補助を受けられない理由として、独自の民族教育を採り入れたカリキュラムが日本の学校と認められず、「各種学校」扱いになっていることがある。 文部科学省によると、公立小学校への公費負担は児童1人当たり約90万円(04年度)。そうした補助のない西東京朝鮮第一初中級学校は月謝と寄付金が頼り。運営費は1人当たり約35万円と、公費