9月2日、エジプトのモルシ前大統領の出身母体、イスラム組織ムスリム同胞団をめぐり、同国の司法委員会は、同胞団へ解散命令を出すよう裁判所に勧告した。写真は同氏。ブラジリアで5月撮影(2013年 ロイター/Ueslei Marcelino) [カイロ 2日 ロイター] - エジプトのモルシ前大統領の出身母体、イスラム組織ムスリム同胞団をめぐり、同国の司法委員会は2日、同胞団へ解散命令を出すよう裁判所に勧告した。勧告は裁判において拘束力を持たない。
8月19日、イスラム過激派がなぜこれほどの短期間で世界中に広がったのか、その理由を探るためには10年前に遡らなくてはならない。写真は16日、カイロで撮影(2013年 ロイター/Amr Abdallah Dalsh) [ロンドン 19日 ロイター] - イスラム過激派がなぜこれほどの短期間で世界中に広がったのか、その理由を探るためには10年前に遡らなくてはならない。 エジプトで抗議デモを行うイスラム主義者たちが次々と死んでいく様子が世界中のメディアで報じられていることは、イスラム教徒が迫害を受けていると説くアルカイダにとっては、まさに「思うつぼ」だ。リビアやシリア、イラクでのやり方と同様、不安定な社会情勢に乗じる戦術をエジプトにも広げるまたとないチャンスでもある。
アルカイダ指導者のエジプトに関する発言 2013年08月03日 21:07 エジプトアルカエダ 3日付のal qods al arabi net は、アルカイダの指導者アイマン・ザワヒリが、イスラム主義のネットでエジプト情勢に関してクーデター政権支持者を厳しく非難するとともに、クーデターは外国の資本(サウディとUAE?)と米国の振り付けによって行われたと非難していると報じています。 アラブの春政権がエジプトやチュニジアに成立した時は、民主的手続きでもイスラム的国家は樹立できるので、アルカイダ流の武力路線は説得力を失ったとの議論が欧米で行われていましたが、今度はザワヒリはその議論を逆手にとって、ムルシ―政権に対するクーデターは民主的な手続きで選ばれた大統領も議会も、選挙を通じてはイスラム国家を実現することはできないことを証明したと論じています。 この様な議論が、どの程度アラブ世界やイスラム世
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