すべてが白黒に見える全色盲に陥った画家、激しいチックを起こすトゥレット症候群の外科医、「わたしは火星の人類学者のようだ」と漏らす自閉症の動物学者…脳神経科医サックスは、患者たちが抱える脳の病を単なる障害としては見ない。それらは揺るぎないアイデンティティと類まれな創造力の源なのだ。往診=交流を通じて、不可思議な人生を歩む彼らの姿を描か出し、人間存在の可能性を謳った驚きと感動の医学エッセイ (BOOKデーターベースより) これの内容実話なんです。 しかもみなさんネットで検索すると本人たちの来歴がわかります。 「我々が感じたり見ている物がほかの人にも同じに見えたり感じたりしていると思うのは間違えなんだ。」 と改めて思いました。 この本に最後に出てくる自閉症のテンプル・グランディンさん(共著)が書いた「動物感覚」という本は 動物を飼っている方、動物に関係する仕事についている方にはぜひ読んでほしい1