SmartHRの宮田です。 いま中国の深センからこのブログを書いています。深センすごい。 さて、SmartHR社では採用プロセスにおいて、求職者さんに「現年収・希望年収」を聞いていません。あえて聞かないルールにしています。 今回はそのことについて書いてみたいと思います。 100人目の社員に贈呈されたキリ番ゲットTシャツ 昔は聞いていた 昔は聞いていました。だって内定承諾して欲しいからね! 選考にはメンバーの時間もかなり使ってますし、「年収が希望よりちょっと低かった」を理由に断られたら悔しいじゃないですか。 特に会社初期は、今と比べて採用力も弱く、喉から手が出るほど人が欲しかったです。 なので、外さないオファー金額にしたいと思い、当たり前のように現年収・希望年収を聞いていました。何より楽ですし。 このままではマズいと思った 2年ほど前「このやり方のままだと、いつか組織がギスギスするな」と感じ