Rubyのプロセスに対して、非破壊的に中をのぞいてみたいことが時々ありますよね???(詰まっているプロセスとか) 今回、gdbを使ってライブプロセスにアタッチして調べてみました。 準備 今回はAWSのamazon Linux上で試しています。 # cat /etc/system-release Amazon Linux AMI release 2016.09 gccは 4.8.3、 gdbは7.6.1を使ってます。 Rubyのバージョンは2.3.3を使いました。 予めrbenvをインストールしておき、rbenvでRubyは管理しておきます。 まずは、Rubyをデバッグ用にビルドします。 ビルドオプションとして、最適化を切っておくのとgdbからデバッグ情報を使えるように指定します。 wget https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.3/ruby-2.3.