兵庫県尼崎市は、全市民46万人の個人情報が入ったUSBを紛失したと発表した。紛失したのは業務委託先の従業員で、酒を飲んで路上で眠り込んだ後、USBが入ったカバンをなくしたという。 【画像】メルカリに“偽物”出品…悪質ないたずら模倣例も 個人情報の取り扱い、作業後の行動に問題全市民46万人の個人データ紛失。前代未聞の知らせに、尼崎市民は「考えられへんね」「不安はあります。知られたくないことばかりだから」と不安をあらわにした。 なくなったのは、全尼崎市民のデータが入ったUSBメモリーだ。市から新型コロナの給付金業務を委託されていた会社の関係先の40代男性社員が、21日に紛失した。USBメモリーには、約46万人の名前や住所、生年月日、さらに住民税の額や生活保護の受給に関する情報が含まれていた。あってはならない事態を受け、23日、稲村和美市長は「市民の皆様にも大変ご心配をおかけしておりますことを、