タイ最初の都へ バンコクから北へ電車で6時間にある、古都・スコータイ。13世紀中頃、タイに初めてタイ族の王朝が誕生した時、最初に築かれた都です。スコータイ繁栄の秘密は治水システムにありました。 野生ゾウに出会う ドンパヤーイェン・カオヤイ森林群では、野生のゾウを間近で見る事ができます。森には、ゾウが必ず行く場所がありました。そこは塩場と呼ばれ、土に塩分が含まれているため、ゾウたちがミネラルを補給にやってきます。 黄金の都へ 14世紀半ばに興ったアユタヤ王朝は、チャオプラヤー川の水運を利用し、交易で栄えました。西洋建築を取り入れた寺院など、国際都市の名残があります。 タイを流れる2つの大河、チャオプラヤー川とメコン川。その流域沿いには、タイ国内にある5つの世界遺産全てがあります。村の発掘品が世界の注目を浴びた「バーンチエン遺跡」、東南アジア最大級の森林「トゥンヤイ・フアイカーケン野生生物保護