この2010年代は、インターネットによってメディアが大きな変化を遂げた10年間でもあった。スマートフォンの普及により、ひとびとは日常的にネットから情報を得て、SNSでコミュニケーションを取るようになった。(全2回の1回目/後編に続く) “AKB商法”で2010年代を駆け抜けた AKB48はそんな10年代に見事に適合した。ファンたちの盛り上がりはネットでヴァイラルに拡がり、レガシーメディアはその盛り上がりを過剰に評価した。 加えて、握手券や総選挙の投票券が封入されて販売されたCDは、ファンの複数枚購入を常態化させ、オリコンランキングをハッキングした。ファンたちは、彼女たちとコミュニケーションする機会(握手券)や応援(投票券)のためにCDを買っていた。これがいわゆる“AKB商法”と呼ばれるものだ。 それによって2010年から2019年までの10年間、AKB48は年間シングルランキングのトップに
民放連の井上弘会長は18日の定例会見で、見逃したテレビ番組をインターネット上で視聴できる「見逃し視聴」について「在京民放5局間で『やっていこう』という意見がまとまった」と話した。開始時期など詳細は未定だが、来年度中の実験を検討しているという。 視聴は無料で、CM付きで放送する。井上会長は「タイムシフト視聴などメディアを取り巻く環境は変化している。ネットでも、CMを飛ばさない、新しい形の商売の仕方がありえると思うし、違法動画対策にもなる」と説明した。 井上会長はまた、サッカーW杯ブラジル大会の民放テレビ局全体の収支が赤字になったことも明らかにした。2010年の南アフリカ大会に続き、2大会連続。放送権料の高騰や時差による深夜・早朝の放送が番組スポンサーの動向に影響を与えたことが理由という。赤字額は明らかにしなかった。
2013年3月12日、素手で日本兵をなぎ倒すような荒唐無稽な抗日ドラマの氾濫が問題になっている中国で、人気抗日ドラマの監督がその制作裏話を告白した。黒竜江日報(電子版)が伝えた。 【その他の写真】 戦前の日本軍を打倒する「抗日劇」と呼ばれるドラマは、中国ではひとつの人気ジャンルとして確立している。しかし、中国のメディアを統括する国家広播電影電視総局は最近になって、乱造される抗日ドラマの娯楽化傾向を批判する通知を下した。その代表格ともいえるドラマ「抗日奇侠」は中国各地で視聴率トップとなり、その続編シリーズの1話あたりの売り上げが200万元(約3100万円)に達するという人気ぶりを示している。 数々の抗日ドラマでメガホンをとった徐紀周(シュー・ジーチョウ)監督は2009年、自身の第1作となる抗日ドラマ「殺虎口」を史実に基づいて制作した。当時の日本軍のレベルの高さや、中国人の臆病さなどを忠実に描
2012年5月14日付本紙記事「橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化」が、ツイッターなどを通じて広く情報が拡散されることとなった。本紙の場合、個別記事へのアクセスは1週間あたり1万~2万件だが、当該記事は初日で10万件、3日間累計で16万件にものぼる大規模なアクセスが発生し、一時サイトの閲覧が不可能になるまでに至っている。 本紙編集部では、これ以上情報拡散が進めば、予期できない影響を及ぼす可能性が高いと判断。主な拡散元となっているツイッターを通じ、当該記事について「お詫び」を掲載した。 だが、今回通算3度目となる「虚構新聞の謝罪」そのものにニュースバリューがあるとして、一連の経緯をItmedia「ねとらぼ」他ニュースサイト、ニュースブログが報道。とくに前出の「ねとらぼ」記事がヤフーニュースの見出しトップを飾ることとなり、かえって本紙に対する注目を集めることになった。 その後、本紙へ
印刷 関連トピックス地震津波速報の色づかいを新たにした速報システムのサンプル画面。大津波警報は紫、津波警報は赤、津波注意報は黄色で表示される。陸地は灰色、海は濃い青=日本テレビ提供 津波警報や注意報を地図でテレビ画面に表示する際、局によって異なっていた色合いを統一することが決まった。色覚障害者に見分けがつきにくい色の組み合わせも使われ、改善が必要と指摘されていた。複数の局から相談を受けた色覚研究者の仲立ちで各局の協力が実現した。 統一のきっかけになったのは昨年2月のチリ地震。1993年の北海道南西沖地震以来、17年ぶりに「大津波警報」が出された。「大津波警報」「津波警報」「注意報」が、赤、黄色、オレンジ、桃、白など局によってまちまちの配色で表示された。全国で長時間、津波速報の画面が放映され、色覚障害者からは「大津波と津波を見分けられない」などの指摘があった。 国内には色覚に障害がある
次々発覚する原発事故の情報隠蔽は、ポスト菅をめぐる大騒動に隠れ大きく報道されることはない。それを見て、上杉隆氏は呆れ、そしてついに「ジャーナリスト無期限休養宣言」を決意した。以下は、上杉氏の緊急寄稿である。 * * * 本当に国民のことを思うのならば、菅内閣の後継体制は「大連立」よりも、「原発対応救国内閣」を作った方がいいのではないか。たとえば、原発事故の当初から政府の対応を批判し、福島原発の「蒸気凝縮系機能」という非常時冷却システムが撤去されていた事実を指摘した民主党の原口一博氏を中核に置いて、原発を推進してきた自身の党に謝罪を迫った自民党の河野太郎氏や、放射能拡散予測システム「SPEEDI」の情報隠蔽を暴いた民主党・川内博史氏に重責を担わせる「原発対応大連立」はどうだろうか。 とはいえ、政府・東京電力に厳しいスタンスを貫いている3人は、残念ながら既存メディアから目の敵にされている
東京電力の福島第一原子力発電所の事故の国際的な事故評価尺度(INES)は最高レベルの「7」と設定されているが、「8」に引き上げるというデマ情報がツイッターで拡散されている。もちろん、レベルは7が最高で、8はない。 元記事は、ある原発関連の技術者の主張で「Nuclear engineers urging IAEA to create “Level 8″ on INES scale for Fukushima」というものだ。 レベル8がない以上、7どまりなので、この主張自体は、願望にすぎない。ただし、レベル8に格上げなどというデマ情報としてツイッターで拡がってしまった。 3月11日の東日本大震災では、ツイッターはソーシャルメディアの中でも拡散のスピードが速かったために、有用な使われ方をした一方で、こうしたデマの拡散にも一役買ってしまう。 やはり、現状では、受け手が分別を持つ以外に方法はないのだ
ネットが災害に強い!と勘違いしている人に送る、東京直下型地震が来る前に抑えて起きたいメディアを紹介します。 ワンセグ はい、ワンセグです。ワンセグすごいです、地震直後でもバリバリ動いてました。ぼくも震災直後は、しばらくワンセグで情報収集してました。災害の現地でもワンセグは生きていたようです。あと画面下部のブラウザはデータ放送なので、ネットインフラが死んでいても、ワンセグのブラウザは生きてます。ただ、電池の持ちが最悪です。電波弱いです。 ラジオ(最強) ラジオ最強です。ワンセグは電波が弱いところも多いのですが、ラジオは結構つながります。FMは常時NHKの音声だけをずっと流しています。980円ラジオでも電池で何日も使えます。 海外製Androidでは普通のFMラジオが内臓されているものも多く、今回は結構使いました。ツイッターで各個人の安否を確かめて、全体情報はワンセグ、ラジオで集めてました。
3月12日付の手書きの石巻日日新聞=ニュージアム提供 東日本大震災で被害を受けた宮城県石巻市の夕刊紙、石巻日日(ひび)新聞が被災後の6日間発行した手書きの壁新聞が、米ワシントンにあるニュースの総合博物館ニュージアムに展示されることになった。困難を乗り越えて発行された歴史的な紙面として、ニュージアムが紙面の寄贈を日日新聞に求め、同紙が応じた。 日日新聞は震災で通常の編集・制作・印刷ができなくなったが、記者は懐中電灯の光を頼りに油性ペンで記事を書き、避難所などの壁に張り出した。 地震と津波が襲った翌日3月12日付の紙面は「日本最大級の地震・大津波」の見出しで、13日付は「各地より救難隊到着」。印刷が再開できたのは18日付からだった。 日日新聞の奮闘ぶりを米紙ワシントン・ポストが報じ、これを読んだニュージアム職員が日日新聞に連絡を取り、寄贈の話がまとまった。 ニュージアムはウェブサイト
この度の大地震に被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、犠牲になられた方々とそのご遺族の皆様に深くお悔やみ申し上げます。 まず、3月22日発売号の週刊アスキーの表紙ですが、いつもの週アスの表紙を心待ちにしていただいていた皆様には本当に申し訳なく思います。震災後に伝えられる映像やネットの情報を見るにつけ、表紙に入れるべき文章もビジュアルも、正直、何も思いつきませんでした。そのため、今回のような表紙になってしまったことをお詫び致します。 でも、これが先週の、週刊アスキー編集部の偽らざる心境でした。 物流システムが回復していないため、週刊アスキーが届いていない地域が多数あるという報告を受けました。そこで今回、前号(3月14日発売の週刊アスキー増刊号)から、東日本の物流システムが十分に回復するまでの間、全記事ページをPDF化し、公式サイト『週アスPLUS』にて無償公開することにしました。
時系列 1.メガネ王氏がfrancesco3氏に突然罵倒を行った。その内容があまりに酷いということで問題になっている。 Togetter - 「「francesco3氏」と「めがねおう氏」の炎上ツイートまとめ」 2.株式会社ソラノートの運営する、そらの的あさのニュースでこの騒ぎが取り上げられる。 追記 その後の状況についてはwikiにまとめていきます 資料/ソラノートとフランチェスコ氏めがねおう氏の件まとめ - ネットの海のまとめwiki 解説 その番組におけるフランチェス子さんの扱いがどんなものであったかを検証するために該当部分を書き起こした。 細かい言い回しまで完全に再現したものではないので、「要約」に近いものだと考えていただきたい。 敬称は氏に統一 メガネ王氏の名前は本人のtwitterプロフィールでは平仮名だが、可読性の面からカタカナ+漢字で統一した 要約者 fut573 太字強調
■編集元:ガイドライン板「139 名前:水先案名無い人 投稿日:2010/07/26(月) 19:26:18 ID:xWZZrEmg0」より 43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/23(金) 22:15:11.23 ID:/2dG4TeX0 貼っときますね 俗に言うオタクを銭湯に例えるとする。 その銭湯には数多くの種類の風呂があって、客入りはぼちぼち。 それぞれの客が好みの湯に入ってのほほんとしていた。 だが、とある日にその銭湯がメディアで報道され、 銭湯に大量の客が押し寄せるようになった。 新規の客は、まず、股間を隠そうとしない。 むしろ無駄に自信がありアピールしていると言わんばかりにひけらかしたがる。 さらに、多種ある湯の中の人気のある湯にばかり入ろうとする。 人気の無い湯は無視、または批判の対象になる。 銭湯では新規の客が群が
ツイッター(Twitter)も遅かれ早かれ陳腐化してスパムだらけになるだろう。 昨晩、ブログのトラックバック機能が、事実上、役立たずになっていることと、ツイッターも早晩、SPAMだらけになるだろうと書いた。 そう言ってたら『日経ビジネスオンライン』がツイッターを持ち上げる記事を書いているのに気付いた。毎日同誌から届くメールで気づいた。 「肥大化するつぶやきメディア『Twitter』の正体(前編)」 皮肉にもこの記事の存在そのものが、ツイッターが所詮、既存のマスメディアに取り上げられなければ注目されない、マイナーなネットツールであることを証明している。 昨晩も書いたように、日本でツイッターの名を広めた広瀬香美も勝間和代も、既存のマスメディアで広く名が知れており、かつ、彼女らがツイッターというものを使っていることを、既存のマスメディアが取り上げた。だからこそ、日本でツイッターが一定の知名度を得
6 名前: 水芭蕉(東京都):2009/05/03(日) 19:20:43.12 ID:Qp3ZpI1c TBSラジオはラジオ最後の良心 667 名前: サンシュ(関東・甲信越):2009/05/05(火) 04:12:33.36 ID:HrV5myXu 日曜の秘密基地とストリーム帰してくれないのかな~。 TBSさんよ~。 630 名前: アッツザクラ(東京都):2009/05/04(月) 21:56:08.36 ID:3hMVE0JA せい~きょう~しんぶん 205 名前: ニリンソウ(東京都):2009/05/03(日) 20:05:32.90 ID:EQCINZOX ・創価のCM ・お昼のハゲ薬とダイエット食品の通販 ・やたら話題に出てくる韓国 FMウザいものベスト3 24 名前: キンカチャ(大阪府):2009/05/03(日) 19:23:28.69 ID:e+2xRFbB 朝に
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