13日夜、沖縄本島の東の海上で、アメリカ軍の輸送機オスプレイが不時着し大きく壊れた事故で、アメリカ軍は防衛省に対し、「現場付近の上空で何らかのトラブルが発生し、パイロットが基地に戻るか海上に不時着するか判断を迫られた」と説明しているといことです。防衛省は引き続き、当時の詳しい状況の確認を進めています。 機体は、胴体や翼が折れるなど大きく壊れていて、前方と垂直方向に向きを変えられるプロペラの一部と見られる部品も大破しています。 事故機は沖縄県宜野湾市にあるアメリカ軍普天間基地の所属で、防衛省によりますと、アメリカ軍は「現場付近の上空で何らかのトラブルが発生し、パイロットが普天間基地に戻るか、海上に不時着するか迫られ、海上への不時着が安全だと判断し、コントロールしながら降下した」と説明しているということです。 オスプレイは、国内では4年前の平成24年10月に、アメリカ軍普天間基地に配備され、現