大学生でスマートフォンを持っている人はどのくらいいるのだろうか。2013年3月卒業予定の大学生に聞いたところ、スマートフォンを所有しているのは前年比42.9ポイント増の59.3%であることが、マイナビの調査で分かった。地区別でみると、関東・関西・東海・九州で半数を超え、大都市を中心に普及率が高い。 またスマートフォンを持っている学生の9割以上が、「(スマートフォンは)就職活動にも役立つ」(95.3%)と回答。役立つ理由を聞いたところ「企業セミナーの予約、確認」(86.0%)が最も多く、次いで「企業からのメッセージ(メール)の確認」(74.6%)、「地図の閲覧」(69.1%)と続いた。 一方、スマートフォンを持っていない学生に、今後の購入予定を尋ねると「購入予定あるいは欲しいと思っている」と答えたのは72.3%。「この1年、大手通信各社はスマートフォンを中心に商品展開を行っており、今後さらに