誰が光で 誰が影で 誰がサグで 誰がオタクで 誰も知らねえ 俺は光で 俺は影で 俺はファックで 俺はカスだ 全部当たりまえ 誰がバビロン 誰がファッション 誰がボスで 誰がルールだ 誰が決めたね 俺がラッパーで俺が詩人で俺が俺であるがゆえの俺のプレイ “OUTRO” 「アンダートウUNDERTOW」という言葉があって、ジャンルを問わないアンダーグラウンド・ミュージックを聴いていてよく思い出す。表面の波に逆らって最深部を力強く流れる底流。KOHHが宇多田ヒカルとコラボレーションし、バトル・ブームの熱気に後押しされた若い世代のトラップが勢いよくポップ・フィールドへと流れこみつつあるいま、日本のヒップホップ・シーンにおけるアンダートウはどこにあるだろう? 2017年1月14日、深夜の渋谷WWWで開催されたCAMPANELLA『PEASTA』のリリース・パーティに足を運んで確信した。現在の日本でも