保護者会での油井理事長(左)は、保護者の意見に「あっそう」と答えるなど、横柄な態度を取った。無責任さを追及された渡辺校長(右)は新学期以降、心労を理由に入学式まで学校に姿を見せていなかった 東京都世田谷区の「成城学園」は、幼稚園から大学までの一貫教育をおこなう、1917年創立の名門私立校だ。 【画像あり】任期の最終日である3月31日、理事長を直撃 3月22日、学園内の講堂では、小学校にあたる初等学校の3年X組の臨時緊急保護者会がおこなわれていた。 「偉そうな態度はやめてください」とたしなめる保護者を無視し、腕を組んでふんぞり返るのは、3月31日まで学園全体のトップである理事長職にあった、油井(ゆい)雄二氏だ。 保護者会の議題は、X組担任の中堅教員・A教諭(男性)の交代について。初等学校では、3年から6年まで同じ教諭が担任をするため、突然の発表に保護者らは驚愕した。学園関係者が経緯を語る。
『追い出し部屋』で迎えた教師生活の最後「40℃超える美術室にエアコン要望」きっかけに...誰との会話もない3か月『教育委員会は許せない』 教師生活の最後、定年退職を迎えるまでの3か月間、いわゆる『追い出し部屋』に追いやられた元中学校教師。教壇に立つこともできずに定年退職を迎えた教師には一体なにがあったのでしょうか。 中学校教師「追い出し部屋」での一日とは かつて在籍していた中学校を敷地の外から眺める好田得二さん(60)。この中学校で美術を教えていました。教師一筋36年。最後の勤務校である高槻市立第二中学校では、担当していた美術部がコンクールで最優秀賞を取ったこともあります。 しかし、教師生活の最後に思わぬ仕打ちを受けたと話します。 (好田得二さん) 「なんか本当に複雑な気持ちですね。最後をこういう形で迎えるというのは」 一体どういうことなのか。取材班が訪れたのは中学校から約4km離れた市の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く