私達にとっては気の遠くなるような遠い遠い過去の話。 私達人間が今生きている母なる大地「地球」に、人類の歴史を遥かに超える長い時代を生きつづけた動物である恐竜。 先日、「大人のための『恐竜学』」(著:土屋 健 監修:小林 快次 祥伝社新書)を読んで、「やっぱり、鳥は恐竜だった・・・。『恐竜学』」という記事を書いたけれど、その後も恐竜熱が収まらず。 長期間この大地に息づいていた彼らについて、大人の視点でもう少し深く知りたくなり、さらに恐竜本に手を出してしまった・・・。 今回読んだのは、「ティラノサウルスはすごい」という、実にシンプルかつ力強いタイトルの新書。 ちなみに、前回の「大人のための恐竜学」と同じタッグ、小林博士が監修し土屋さん著。 ある意味で、ティラノサウルスを主人公にしたスピンアウトバージョン。 ・ティラノサウルス入門 前作「恐竜学」の書籍中に、 「数ある恐竜の中にあって、ティラノサ