不動産業などを展開する伍代は、愛知県豊田市の市木支社にトレーラーハウスを設置。10月8日からモデルルームとして一般公開し、無料相談の受付を開始する。 トレーラーハウスは、一定の設置要件を満たすことで「車両扱い」になる。「建築物」ではなく「車両扱い」のため、住宅や商業施設などを建築できない市街化調整区域に設置でき、「建築物」ではないため不動産取得税や固定資産税もかからず、新しい土地活用として注目されている。住居や別荘、美容サロンなどの店舗、事務所、賃貸用物件など、さまざまな用途で利用できるトレーラーハウスは、コロナ禍以降は企業の拠点分散化や飲食店の郊外進出、災害時拠点としても活用されている。 伍代は、既存の不動産業とのシナジー効果を考え、新たな土地活用の提案としてトレーラーハウス製造のルクラの販売協力店となり、8月16日からトレーラーハウスの販売を開始した。ルクラブランドのトレーラーハウスは
トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は8月25日、トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキー(TMMK)に専用ラインを設け、2023年からデュアル燃料電池モジュールの生産を開始すると発表した。 このデュアル燃料電池モジュールは、水素を動力源とする大型商用トラックに搭載するものだ。トヨタの燃料電池モジュールは、他のトラックメーカーがトヨタの技術サポートを受けながら、既存のシャシーに燃料電池技術を組み込むことを可能にする。 デュアル燃料電池モジュールは、重量が約1400ポンドで、最大160kWの連続電力を供給できる。燃料電池システムには、高電圧バッテリー、電気モーター、トランスミッション、水素貯蔵タンクも含まれている。 さらにトヨタは、トラックメーカーがゼロエミッションのパワートレインシステムを、さまざまな大型トラックに搭載するにあたって、役立つパワートレインに関するノウハウを提
順調とは言えない毎日、幼い頃から抱く父への不満、心に燻る微かな想い。父の死をきっかけに繋がり始めた希望に向かって、アクセルを踏み込んだ---。劇場映画『僕と彼女とラリーと』の完成披露上映会が8月25日、東京のイオンシネマ板橋にて開催され、主演・森崎ウィンが登壇した。 2021年11月開催予定の「FIA世界ラリー選手権(WRC)第12戦フォーラムエイトラリージャパン2021」のレース会場となる愛知県豊田市、岐阜県恵那市が作品の舞台。過去の確執と向き合い乗り越えようとする若者の“新たなチャレンジ”と、“故郷の仲間たち”との繋がりを描き出す『僕と彼女とラリーと』。 父親との確執から将来に迷う主人公の青年・北村大河を森崎ウィン(『レディ・プレイヤー1』、『蜜蜂と遠雷』)、大河の幼馴じみで自身のアイデンティティーに添い地元で暮らすシングルマザー・美帆を深川麻衣(『おもいで写眞』、NHKテレビ『青天を
ホンダは、航空機事業子会社である「ホンダ エアクラフト カンパニー」(米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市)の藤野道格社長が、米国航空宇宙学会(AIAA)から「AIAAリード航空賞」を8月12日に受賞したと発表した。 同賞は1932年に創設された顕彰制度で、極めて重要な航空機設計や技術の進歩に寄与するなど航空工学分野での成果を対象にしている。この分野では世界的にも最高峰の賞という。藤野社長は「HondaJet(ホンダジェット)」で全く新しい航空機設計を行い、主翼上面エンジン配置形態や自然層流技術などの「先進的な空力および構造技術の発明」(同学会)が評価された。 同賞の受賞者には、歴史的な航空機などの開発に携わった技術者が名を連ねているが、藤野社長は日本人としては初めての受賞となった。 今回の受賞に対し、藤野社長は「ホンダジェットの設計と技術に対して、AIAAという航空宇宙分野で世界最大の
レゴ・ジャパンは12日、名古屋市金城ふ頭にあるレゴランド・ジャパン・リゾートにおいて、「レゴ トヨタGRスープラ 実物大レプリカ」を披露した。その実物大レプリカの事前撮影がメディア向けに行われたので詳細にレポートする。 場所は東京都内ウォーターフロントの倉庫。扉を開けて中に入るとライトニングイエローの『GRスープラ』が2台並んで見える。1台がレゴで1台がトヨタ『GR Supra 35th Anniversary edition SZ-R(GRスープラ35周年特別仕様)』の実物のはずなのだが、遠目にはどちらがレゴなのかは分からない。近づいていくと右側のGRスープラに凸凹が見えてくる。レゴのピースがびっしりと並んでいるのが分かるようになる。 このレゴ トヨタGRスープラ実物大レプリカでは47万7303個のレゴピース、291種類の異なるピースを使用している。チェコ共和国にあるレゴ社専門チームのデ
名古屋モーターショー事務局は7月1日、11月下旬に開催を予定していた「名古屋モーターショー2021」の中止を決定した。 コロナ感染拡大の状況、および東京モーターショー中止発表等を考慮した結果、安心・安全で魅力あるショーの開催が困難と判断し、今年度の開催を見送ることとした。 名古屋モーターショーの中止決定により、東京、大阪、福岡を含む主要都市のモーターショーはすべて開催中止となった。 《纐纈敏也@DAYS》
東京商工リサーチは7月26日、上場企業1898社の2021年3月期決算で開示された「従業員数」調査の結果を発表した。 2021年3月期決算の上場1898社の従業員数(正社員)は280万8097人、前年同期比1.0%増と微増ながら増えた。 従業員数最多は、トヨタ自動車の7万1373人(前年7万4132人)だった。2位はパナソニックの5万9006人(同6万455人)、3位がデンソーの4万6272人(同4万5280人)と大手メーカーが続いた。従業員数1万人以上は、前年と同数の43社だった。 従業員の増加率では、トップはコンテンツ制作などのブロードメディアで、前年の43人から352人に増えた。子会社の吸収合併で8.1倍増となった。減少率では、大手スポーツウェアメーカーのデサントで241人から34人となった。一部業務を子会社に移管・集約し、大幅に減少した。 上場企業は関連会社などの吸収合併で、従業員
今さら始まったことでもないが、自動車業界が減産や新型車発売の延期に追い込まれているほか、家電、パソコン、通信機器など幅広い製品に波及するなど、世界的な半導体不足が深刻化しているという。 きょうの読売が、総合面で改めて「半導体不足打撃広がる」とのタイトルで詳しく取り上げている。それによると、ホンダは8月上旬、国内の主力生産拠点の鈴鹿製作所(三重県)の完成車生産を5日間停止し、日産自動車は電気自動車(EV)の新型車『アリア』の発売を「今年半ば」から「今冬」に延期。主要国で消費がいち早く回復した中国では、半導体不足で売る新車が足りず、6月の販売台数は前年同月比12.4%減少したなどと伝えている。 また、気になるのはその焦りにつけ込むかのように、粗悪な半導体の「偽ブランド品」まで出回る事態となっていること。記事では、半導体の真がん判定サービスを始めた沖エンジニアリングには、電機メーカーなどから毎月
ケンウッドは、同社初となる、デジタルルームミラーを搭載した前後同時撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-EM4700」を7月下旬より発売する。 現在、国土交通省は、カメラモニタリングシステムを備えることでバックミラーなどがない自動車の設計・製造を可能にしたほか、「後退時車両直後確認装置」(バックカメラ、検知システムまたはミラー)を必須装備とするなど、安全基準の拡充・強化を進めている。こうした背景から、バックカメラや電子ミラーなどによる後方確認が普及。ドライブレコーダーでも電子ミラーで後方確認できるデジタルルームミラー型が伸長してきており、さらなる普及拡大が見込まれている。 ケンウッドは今回、ドライブレコーダーのラインアップを強化し、新ジャンルへの市場ニーズに応えるため、同社初のデジタルルームミラー型ドライブレコーダー「DRV-EM4700」を発売する。 新製品は、リアカメラで撮影中の
トヨタ・モビリティ基金(TMF)は、豊田市、トヨタ自動車、豊田都市交通研究所とともに、豊田市つながる社会実証推進協議会の取組みとして、交通死亡事故の削減を目指す官民連携事業「ジコゼロ大作戦」を7月30日より開始する。 豊田市では、交通事故発生件数は年々減少傾向にあるものの、昨年および一昨年は、交通事故死者数が、名古屋市を除く愛知県下で最多(最下位)という課題を抱えている。 今回の取組みは、車とインフラの通信技術を利用した安全運転支援の仕組みや車両データを活用した道路環境整備・市民への啓発等を行うもの。実施期間は2021年7月30日から2022年3月31日まで。本事業を通じて豊田市における死亡事故削減を実現するとともに、他地域でも応用可能な「官民連携による交通安全の取り組みモデル」を構築し、愛知県をはじめとした全国にその成果を展開していく。 具体的には、豊田市内の出会い頭事故の危険がある交差
無限の新型『ヴェゼル』専用パーツのコンセプトは「スポーツスタイル」。無限らしいスポーティーさとプレミア感を提供するこだわりを込めた各種パーツが登場した。 エクステリアは、張り出し感のある力強い印象を演出し、スポーティーさを表現している。ホンダ ヴェゼル 新型(無限アクセサリー装着車) フロントマスクには印象を精悍に引き締める「フロントグリルガーニッシュ」を用意。「フロントアンダースポイラー」「サイドガーニッシュ」「リアアンダースポイラー」の他に、リアビューには大型で存在感のある「ウイングスポイラー」や「テールゲートスポイラー」も設定した。ホンダ ヴェゼル 新型(無限アクセサリー装着車) リアスタイリングから覗くチタン製フィニッシャーを採用したデュアルタイプの「スポーツサイレンサー」は、SUVらしい力強さを主張。e:HEV専用のスポーツサイレンサーは、スポーティーな音色にもこだわった。 ホイ
ホンダは、コンパクトミニバン『フリード』シリーズの累計販売台数が、2021年6月末時点で100万台を突破したと発表した。 フリードは、7人乗りのコンパクトミニバン『モビリオ』の後継モデルとして2008年5月に登場した。2010年7月には2列シートの派生モデル『フリードスパイク』を追加。以来、5ナンバーサイズの扱いやすいコンパクトなボディながらも、広い室内空間と多彩なシートアレンジを実現した使い勝手の良さを特長としている。 2016年9月にフルモデルチェンジした2代目は、居住性と使い勝手の進化に加え、安全運転支援システム「ホンダセンシング」などが、幅広い層から好評を得ている。 《纐纈敏也@DAYS》
JR東日本は6月30日、国土交通省へ只見線会津川口~只見間27.6kmの第一種鉄道事業廃止を届け出たと発表した。同時に第二種鉄道事業許可申請も行なっている。 2011年7月の水害により橋梁流出などの被害を受け、長期運休を余儀なくされた同区間は2017年6月、福島県とJR東日本が復旧費用の3分の2を福島県が負担する基本合意書・覚書を締結。合わせて、復旧区間では福島県が施設を保有する第三種鉄道事業者、JR東日本が運行を担う第二種鉄道事業者とする上下分離方式とすることが決まっており、施設部分は福島県へ無償譲渡されることになっている。 復旧工事は2018年6月に始まったが、第6只見川橋梁の地質が想定よりも悪いことが判明したことから、工事開始時の目標としていた2021年度中の完了が困難となり、2022年度中へ先送りされていた。 なお、廃止の届出を定めた鉄道事業法では「廃止の日の1年前までに、その旨を
ホンダから11代目となる新型『シビック』がお披露目された。そのインテリアは「爽やかな朝」をイメージしてデザインされたという。その意図やデザインのポイントなどをインテリアデザイナーに話を聞いた。 インタビューに応えてくれたのは、本田技術研究所 デザインセンター オートモービルデザイン開発室 プロダクトデザインスタジオ アシスタントチーフデザイナーの小川泰範氏。 ファインモーニングがインテリアのコンセプト----:小川さんはこれまでどんなクルマのデザインに携わってこられたのですか。 小川泰範氏(以下敬称略):11代目シビックの前までは、アメリカのスタジオに駐在していて、そこで『USオデッセイ』を担当しました。それ以前では先代『CR-V』などです。先行開発のアドバンス系のスタジオにもいた経験がありますが、個人的には量産車をやりたいと思っていましたので、色々希望を出して、アメリカに行きました。向こ
先週末に、日産が『スカイライン』の開発を中止、との報道があったが、日産自動車の星野朝子執行役副社長は「そのような意志決定をした事実は一切ない。日産は決してスカイラインをあきらめない」と記事の内容を否定した。レスポンス読者の熱量は……? スカイラインを応援するのか、応援しないのか。自分の気持ちはさておいて、日産としてはスカイラインの開発を継続すべきか、否か。 ●私はスカイラインを応援する。日産はスカイラインとともに未来へ進化するのだ。 ●私はスカイラインを応援する。でも、まあ、市場での役目は果たしたかな。 ●私的にはスカイラインはもういい。でも支持者がいるから作り続けるべきだ。 ●私的にはスカイラインはもういい。市場も反応しないと思うよ。 > アンケートに答える アンケート回答は締め切りました。 ご参考 日産 星野副社長「スカイラインの開発中止報道は事実でない」---あきらめない 《高木啓》
出光タジマEVは、開発中の超小型EVのロゴマークとエンブレムデザインについて、6月8日より公式サイトで一般公募を開始した。日本最大級のコンテスト情報サイト「登竜門」でも告知している。 出光興産とタジマモーターは超小型EVなどの次世代モビリティおよびサービスの開発を行う「株式会社出光タジマEV」を2021年4月に設立した。超小型EVのボディサイズは全長2495mm×全幅1295mm×全高1765mm。最高速度は60km/h以下で、航続可能距離は120km前後を想定。2022年にも出光のSSネットワークを通して販売していく計画だ。 出光タジマEVは超小型EVを核とした、全く新しいカテゴリーのモビリティの提供を通して、移動に関わる地域課題の解決を目指している。開発中の超小型EVは、免許返納に悩んでいる高齢者や、運転に不慣れな人にも安心して利用できる、低速で小回りが利く、近距離移動に特化した次世代
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く