タグ

ブックマーク / katokitiz.hatenablog.com (29)

  • 人におすすめされなければ絶対に観てない『超高速!参勤交代』 - シン・くりごはんが嫌い

    『超高速!参勤交代』をレンタルDVDで鑑賞。 職場の上司と「自分では絶対にレンタルしないけど、人におすすめされて観て、それでいておもしろかったといえる映画を貸す」という遊びをしていて、その人は基的に映画を観るという行為をあまりする人ではなかったし、さらに好きな映画は『ワイルド・スピード』シリーズだったので、真逆の『用心棒』を貸した(ホントは『トルク』を貸したかったんだけど、人に貸してたので貸せなかった)。モノクロ映画も色がついてないから嫌いという人であったが、ちゃんと仕事終わりで寝ずに観て、おもしろかったと言ってすぐにDVDが返ってきた。「いやー、絶対に観ないと思ってましたよ、時代劇だしー」と聞いたら「時代劇好きだよ。『超高速!参勤交代』とか、ちょーおもしろかったし、二回も観たし」と返されてそこではじめてその映画の存在を知った。 調べたらヒットしているようで、なんと今年に続編が公開される

    人におすすめされなければ絶対に観てない『超高速!参勤交代』 - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2016/06/29
  • 名刺代わりがすでに完成系/出口陽『Daybreak』 - シン・くりごはんが嫌い

    出口陽の『Daybreak』を聴いた。 Day Break (初回限定盤) アーティスト: 出口陽出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント発売日: 2016/03/09メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見るSKEを微妙に箱推ししていたので“ゆるゆる/ぐだぐだカラオケ大会で「ルビーの指環」を歌った娘”程度には認識していたものの、主力メンバーがガッツり卒業してからSKE自体から離れており、出口陽自身が卒業していたとかその辺の話はまったく知らなかった。ところが、去年の冬くらいに友人ふたりがこのアルバムの制作に関わっていることを知り、それで人からおすすめされたのでわざわざ購入して聴いた。よく考えたら前田敦子、板野友美以外、48G卒業生の音源というのは聴いたことなかったし、ソロで勝負するからには何かしら光るものがあったのだろうと思ったから興味はあった。にしても、今度何かおごっ

    名刺代わりがすでに完成系/出口陽『Daybreak』 - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2016/03/19
  • すでに作者の人となりが分かっている純文学『火花』 - シン・くりごはんが嫌い

    又吉直樹の『火花』を読んだ。 もはや説明不要といったきらいもあるが、現役の人気芸人が第153回芥川賞を受賞し、さらに出荷数が200万部を突破したことで話題になっている。 あまり読書量が多くなく、純文学と呼ばれるものもたいして読んでないのだが、かなりおもしろかった。 まず、文章に「ドヤ顔」感が一切ない。この時点で好感が持てるし、生々しい性描写もバイオレンスもなく、ある意味では万人受けするような内容である。会話の作り方も自然で関西弁に違和感がないし、キャラクター設定が絶妙で、特に不思議なカリスマ性を持つ売れない芸人の先輩、神谷の描写はずば抜けてすばらしく、ホントにこういう人がいそうだというリアリティラインが絶妙である。ところどころ出てくる風景描写や個々のエピソードをしめる文面も美しく、恋愛とも友情ともなんともいえない人間の関係性をここまであざやかに切り取ったのは見事というほかない。ほとんどの人

    すでに作者の人となりが分かっている純文学『火花』 - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2015/08/24
  • あくまでギャレス・エドワーズ“の”『GODZILLA ゴジラ』 - シン・くりごはんが嫌い

    GODZILLA ゴジラ』をBDで鑑賞。 日の『ゴジラ』に忠実に描かれているというふれこみながら、間違った日描写はあいかわらずで、集中して観ていたつもりだったが、置いてけぼりになるような設定もあり、芹沢博士は終始どこにいたのか?とか、アナログで爆破させるための爆弾はなんの意味があったのか?とか、あんなデッカイ怪獣の卵みたいなものがあったらgoogleでバレてるだろとか、気にかかることもしばしば。 しかし、そんな細かいことは抜きにして、映画の感想としては素直に驚いた。何に驚いたって監督ギャレス・エドワーズの作品になっていたからである。 メイキングで「ゴジラがでなければ好き勝手作れるさ、でもこれはゴジラ映画なんだ。プレッシャーがすごかったよ」と言っているが、監督もゴジラ映画として万人を満足させるのは無理だとわかったのか、オレに依頼したってのはそういうことだろ?と言わんばかりに開き直って自

    あくまでギャレス・エドワーズ“の”『GODZILLA ゴジラ』 - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2015/03/24
  • ツービートの元ネタはミヤコ蝶々?『たけしの“これがホントのニッポン芸能史”』 - シン・くりごはんが嫌い

    BSプレミアムで放送された『たけしの“これがホントのニッポン芸能史”』がものすごくおもしろかった。今まで観てきたお笑いの番組でもトップクラスだったといっていい。 ビートたけしを博士、所ジョージを助手とした芸能史についての番組でテーマは漫才。冒頭でたけしが「芸能史ってのはあんまり知られてないんだよ。一部の芸能評論家がなんか書いてるけど、そんなに正しくないぞと、現場にいたオレがだな、徹底的に教えようと。みんなが思ってる漫才の歴史はつまらない。今回は私の独自の解釈でホントの漫才の歴史をおしえてあげよう!(一部略)」と言っていたが、Twitterやブログで誰でもお笑いのことを独自の感性で分析することが増え、それが目に付くようになった今、改めて歴史というものを学べ、そうすればもっとおもしろくなると言ってるようにも思えた。 まるで学校の授業のように展開され、お笑いには教科書がないとよく言われているが、

    ツービートの元ネタはミヤコ蝶々?『たけしの“これがホントのニッポン芸能史”』 - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2015/03/23
  • ヘンテコな原作、優れた映画化『砂の器』 - シン・くりごはんが嫌い

    実はちょっとした機会があって『砂の器』を10年ぶりに再読した。 『砂の器』は世間的に松清張の代表作と言われているが、ぼくはヘンテコリンな小説だと思っていて、よくぞここまでのものにしたなと逆に映画版の評価がグンと上がったくらいだった。 今回読み返しても「ぶっちぎりでおもしろいけどやっぱり変な小説だ」という思いはかわらず、より強固なものとして心に残った。 となると、映画のほうも見返したくなるわけだが、奇跡的なタイミングで午前十時の映画祭の大トリを飾るのが『砂の器』だと教えてもらい、どうせだったらとTジョイに足を運んだ。 過剰に泣かせる要素はあるものの、すごく重層的で語るべきポイントが多い名作であることに変わりはなく、単純に映画版の方が優れているなと以前と同じように感じた。むしろ読後感のそれよりも感動の度合いは大きかったのはスクリーンで観たせいもあったのかもしれない。 しかも今回改めて映画を観

    ヘンテコな原作、優れた映画化『砂の器』 - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2015/03/11
  • SEKAI NO OWARIの「世界」を形成するもの - シン・くりごはんが嫌い

    SEKAI NO OWARI(以下、セカオワ)というバンドが好きである。 それこそネットでは品川庄司の品川やキングコング西野のごとく嫌われているが、ぼくは「世界の終わり」名義の頃からチェックしていたクチで、最近のファンタジー路線も微笑ましく見ているし、テレビに出ると知れば録画して観るようにしている。だからといって熱心にすべての楽曲を聴き漁ってるわけではないし、しっかり買ってもないのだが…… サカナクションよりもドヤ顔かましておらず、ゲスの極み乙女。や森は生きているほどの演奏能力もないため、自分たちの足下を分かって表現している感じが良い。最近はスケールがでかくなって来ているが、それこそ初期はメンバーだけですべてを再現しようとしていたきらいがあって、やれる限りのウエルメイドさ、みたいなものが妙に引っかかって嫌いになれなかった。 昔の無線機みたいなものをマイク代わりに、旗をなびかせながら歌うとい

    SEKAI NO OWARIの「世界」を形成するもの - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2015/01/26
  • 日本初のシューゲイザーバンド、Paint in Watercolourについて - シン・くりごはんが嫌い

    たまたまフリッパーズ・ギターの『ヘッド博士の世界塔』について検索しているときだった。 渋谷系のディスクガイドとしていろんなアルバムを紹介しているサイトでPaint in Watercolour(ペイント・イン・ウォーターカラー)というバンドを見つけた。 調べてみると、日初のシューゲイザーバンドと言われていて、その早すぎた音楽性故にアルバムを二枚出して解散したらしいが、なんと彼らは新潟県出身であり、しかも今はなきライブハウス、JUNK BOX mini(現・Golden Pigs)を拠点に活動し、そこから人気に火がついてメジャーデビューしていたということまでわかった。 恥ずかしながら今の今まで存在はおろか、その名前すらまったく知らなかったのだが、日初のシューゲイザーバンドのわりに、シューゲイザーディスクガイドには掲載されてないどころか、ウィキペディアにも項目はない。 youtubeにいく

    日本初のシューゲイザーバンド、Paint in Watercolourについて - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2015/01/10
  • 「えっ!?これスピッツの曲なの??」って思わず言っちゃうスピッツの名曲ベスト - シン・くりごはんが嫌い

    以前こんなことがあった。洋楽好きな後輩にいろいろなバンドを聴かせていたときのことだ。スマパンの“Siva”のイントロを流したあと「あ、これってスピッツの“センチメンタル”って曲にすごく似てるんだよ」と、すぐにその曲をかけたら「えっ!?これスピッツなんですか?ちょーかっこいい!」と言われたのだ。 そのときぼくは思った「そうか、世間的なスピッツのイメージってまだまだ“ロビンソン”や“空も飛べるはず”なんだ」と。 “ロビンソン”はスピッツを国民的なバンドにおしあげた超名曲であり、この系譜の曲は“春の歌”や“君は太陽”など、そのあとも作られているが、実はスピッツはディストーションギターが鳴り響くハードなロックテイストの曲も多い。特に『ファイクファー』以降はロックバンドとしてのアイデンティティを模索するような実験作も意識的につくられてるのである。 というわけで今回は、思わず「え?これスピッツなの?」

    「えっ!?これスピッツの曲なの??」って思わず言っちゃうスピッツの名曲ベスト - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2014/09/18
  • そこまでミスチル好きでもない僕が選ぶミスチルの名曲 - シン・くりごはんが嫌い

    「ミスチル好きの僕が選ぶミスチルの名曲トップ10」というエントリが一部で話題になってますが、ミスチルに関する記事をたくさん書いておきながら、これをやってなかったというのはちょっと盲点だったなと思い、是非やってくださいという声もあったのでマネしてやってみようと思います。ぼく自身ミスチルは聴きますがそこまで大ファンというわけでもなく、好きなアーティストにあげるかといわれれば恐らくあげないので、曲単品でこれはすごいなというのを選びました。動画を張り付けると記事が重くなるので、タイトルにリンクしてあります。気になった方は是非どうぞ。 Worlds end 何回もネタにしてもうしわけないが、なんだかんだいってミスチルの最高傑作と言われたらこれ。Smashing Pumpkinsの「Tonight, Tonight」を換骨奪胎。ストリングスが最初に飛び込んでくるが、CSの特番でスガシカオも褒めていたよ

    そこまでミスチル好きでもない僕が選ぶミスチルの名曲 - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2014/09/18
  • くるりの変な新曲『Liberty&Gravity』を聴いた - シン・くりごはんが嫌い

    くるりの“変な新曲”こと「Liberty&Gravity」をyoutubeで聴いた。MVを観たという言い方が正しいかもしれない。 はじまってすぐに「あ、これ最高傑作」と思った。6分ちょっとに渡る全ジャンルの盛り合わせであり、くるり史の総括。すべてのアルバムの断片があり、エスニック、沖縄、民謡、ヒップホップ、エレクトロニカ、ダンス、ロックをポップにひとまとめ。 ここ最近のSEKAI NO OWARIがそうであるように、いわゆる中期ビートルズ的なアプローチ……もっといえばジェリー・フィッシュの『こぼれたミルクに泣かないで』的な、おもちゃ箱をひっくり返したようなひねたポップソングがアイドル業界も含め目立つようになってきたと思うが、くるりはそれを自分のなかで咀嚼し、昇華して、変なものを変なものとしてそのまんま出してきた。もしかしたら気でビートルズやクイーン、ジェリーフィッシュになろうとしてるので

    くるりの変な新曲『Liberty&Gravity』を聴いた - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2014/09/11
  • 綾野剛のテリー・レノックスが完璧『ロング・グッドバイ』 - シン・くりごはんが嫌い

    NHKの新ドラマ『ロング・グッドバイ』第一話を観た。 ドラマのプロデューサーがTwitterにて「TLの「ロング・グッドバイ」感想を見ていたらレイモンド・チャンドラーの原作を読んでいない人が多いね」「原作は清水俊二訳の「長いお別れ」と村上春樹訳の「ロング・グッドバイ」があり、どちらもオススメ。僕は清水訳を読み継いできたので村上訳は最初違和感があったが、これがなければドラマをつくろうと思わなかっただろう」とツイートされていたが、いまのこのご時世にチャンドラーの、しかも『長いお別れ』ではなく『ロング・グッドバイ』というタイトルで映像化するというんだからそのこだわりがうかがえる。 読書量はそこまでおおくなく、さらにハードボイルドというジャンルに精通してるわけではないのだが、ご多分にもれずぼくもこの小説は大好きで『長いお別れ』はもちろんのこと『ロング・グッドバイ』にいたってはハードカバー版、ソフト

    綾野剛のテリー・レノックスが完璧『ロング・グッドバイ』 - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2014/04/21
  • 映画というのは80年前から変わってない『M』 - シン・くりごはんが嫌い

    1930年代のベルリンを震撼させた幼女連続誘拐殺人事件。ありとあらゆる観点から捜査するも一向に犯人が捕まる様子はなく、この事件のせいで警察が街に徘徊し、思うように犯罪ができなくなった組織が自らの手で犯人を捕まえようと画策する…… 「好き/嫌い」は別にして世界的な名作っていうと『市民ケーン』『東京物語』『2001年宇宙の旅』『めまい』などがあがるが、なぜこのタイトルがいのいちばんに出てこないのか不思議なくらいの超大傑作。サイコスリラー/フィルム・ノワールの元祖にして極北。ひとつの犯罪を通して、その時代/社会を表現するという意味では2007年に公開されたデヴィッド・フィンチャー監督の『ゾディアック』に先駆けているともいえる。 この映画が素晴らしいのは、ここで使われた撮影テクニックが未だにスタンダードなものとして、もっといえばスタイリッシュなものとして受け継がれてるという点。 中盤、怒濤の長回し

    映画というのは80年前から変わってない『M』 - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2014/02/13
  • 最近、感情がない主人公のドラマ多くね? - シン・くりごはんが嫌い

    「福家警部補の挨拶」第一話と第二話を観た。 ひとことでいうなら「ちょっとだけツメが甘い女コロンボ」ちゃんと「君はコロンボか!」というセリフまである。これはいいコンテンツを作りましたねーと思ったらそもそも原作があって、書いた人がコロンボのファンでノベライズも担当したとか。んで5年前に一回NHKでドラマ化してるらしい。そっちは原作ファンも納得で今回のヤツはかなり叩かれている。 驚いたのは人を撲殺するシーンをワンカットでしっかりと見せてるということ。どうやって撮影したんだろう。ホントに頭にガスンって当たってるように見える。ギャスパー・ノエの『アレックス』みたいで度肝抜かれた。説明的なセリフが多いが、描かなくてよいところはしっかり省略していてテンポが良い。特に二話のあえての尻切れトンボ感はシャープでかっこよかった。視聴率はガン下がりだが、恐らくこれは最後まで見続けるパターンである。 ただ「コロンボ

    最近、感情がない主人公のドラマ多くね? - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2014/01/26
  • ケラケラの「友達のフリ」という曲がヒドすぎる件 - シン・くりごはんが嫌い

    こないだ録画してたMJを観てたら、びっくりするような曲が流れてきた。 これ、いきものがかりの『風は吹いている』じゃないか!! 宇多田ヒカルが出てきたときや、椎名林檎が売れたときなど、エポックメイクになるようなアーティストがシーンに登場すると、それに似た音楽性を持ってる人がデビューするなんてことはよくあることだが、これはそのなかでも極北の部類というか、あまりのやり口に思わず噴飯してしまったほどだ。 それが証拠にgoogleで「ケラケラ」と検索するとすぐに「いきものがかり」と表示されるくらいで、他の人も少なからず「似てるなー」と思っているということだろう。 さらに驚くのがこれがyoutubeにアップされて圧倒的な再生回数を記録したという事実だ。 いきものがかりじゃダメなの? 確かにあるアーティストのある曲にハマったら、それに似た曲を出し続けてほしいというのはファンの勝手な心理だが、いきものがか

    ケラケラの「友達のフリ」という曲がヒドすぎる件 - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2013/09/29
  • 『貞子3D2』を「スマ4D」で観た! - シン・くりごはんが嫌い

    『貞子3D2』を話題の“スマ4D”で鑑賞。Tジョイは朝一からやってるのにユナイテッドは夕方からしかやってないというのはこれいかに。 「映画とは見世物小屋であるべき」というのをわりと信条としているぼくにとって*1、ウイリアム・キャッスル*2よろしくのギミックを駆使した上映形態は待ってましたと言わんばかりであり、前作では東京の一部上映館のみ行われた「4D」上映だが、今回はスマートフォンを使うことによって全国展開される。これもデジタル上映の恩恵だろうか。 さて、この「スマ4D」だが、予想以上に楽しかった。 スマホに専用のアプリをダウンロードし、機内モードにして電話がこないように設定したあと、マナーモードを解除し、音量を最大限まであげておく。そして映画がはじまると同時にアプリを起動させれば準備完了。 とりあえず上映中ではマナー違反とされているが、スマホが鳴ったら席に座ったままふつうに通話してみよう

    『貞子3D2』を「スマ4D」で観た! - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2013/08/30
  • ミスチル地蔵地獄 - シン・くりごはんが嫌い

    Twitterを見てたらこんなNAVERまとめが流れてきた。 ミスチル地蔵ありえない! #サマソニ 大阪でミスチルファンのマナーの酷さが叩かれる - NAVER まとめ リンク先見るのめんどーいという人のためにかいつまんで書くと、サマソニにて、ミスチルのファンがミスチルを見るために最前列で場所取りをし、他のアーティストが演奏しているのに、その演奏には見向きもせず、早く終わらないかなーという空気を出していたらしい。フェスでの場所取りはマナー違反とされているのだが、そういったミスチルファンの行為を「ミスチル地蔵」と呼ぶそうだ。ミスチルファンはライブでマナーが悪い!というのは昔からよく聞いていたが、なるほどこういうことだったのか。今日はじめて知った。 しかも、そのミスチルの出番の前に演奏していたのはこともあろうにスマパンだったというから驚きを隠せない。 まとめの中のツイートによれば「前座を見てく

    ミスチル地蔵地獄 - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2013/08/11
    "フォロワーさんの話によるとスマパンは「Tonight Tonight」を演奏し、なんとその次 の出番だったミスチルは一曲目に「Worlds end」 を演奏したというのだ!!!"
  • フジファブの『若者のすべて』とミスチルの『HANABI』について - シン・くりごはんが嫌い

    先日『SUMMER NUDE』についてチラっと書いたが、このドラマのなかでフジファブリックの代表曲のひとつである「若者のすべて」が使われている。 視聴率は順調に右肩下がりらしいが、こういうトレンディなものを時代が求めてないということが数字として表れたようだ。ぶっちゃけ、つまらなくてもなんとなくで見ている視聴者ばかりだと思っていたが、さすがにそこまでバカではないようだ。 それでもぼくはこのドラマを楽しく拝見している。第二話についてはこの前に延々書いたが、第三話もすごかった。三年間DVDを延滞し続けるというのもなかなかだが、今回のハイライトはなんといっても黙って消えてしまった長澤まさみを待ち続ける山Pである。ダイジェストでさーっと演出されていたが、少なくとも一年間はヒマを見つけて長澤まさみがでかでかと写っている看板の前にいつづけるのだ!夏はまだいいが、冬もだぞ!暖をとるのも兼ねているのだろうが

    フジファブの『若者のすべて』とミスチルの『HANABI』について - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2013/07/26
  • 実はヨーロッパの香り漂う映画『タクシードライバー』 - シン・くりごはんが嫌い

    『タクシードライバー』という映画が好きである。初見の頃から変わらずにずっと好きだ。かなりの回数を観ているが、それはぼくだけではないだろう。 実はいろいろあってぼくもトラビスと同じような状況にいた。しかし、その屈した感情は爆発するわけではなく、内にこもり続け、北野武よろしく「死にたい」という破滅願望に変わっていた。当然ながらそんなことできる勇気などなく、つねに引きこもり、一日中延々と映画を見続けていた十代だった。 「ぼくに比べればトラビスは不眠症を仕事に活かしていていいじゃないか、金だってたんまりあるし、女に声もかけれるし」と当時は思っていたものだが、何度も観ていく内にトラビスは移動中も部屋に帰っても、ポルノを観ていてもつねに孤独だということに気づいた。そして目に映るものといえば、この世のクズばかり。深夜にドンキにいっただけでイライラしてしまうぼくにとっては地獄のような毎日だろうと思うよう

    実はヨーロッパの香り漂う映画『タクシードライバー』 - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2013/03/26
  • DOCUMENTARY OF AKBスタッフ「密着!秋元康 2160時間」 - シン・くりごはんが嫌い

    11日の月曜にBSプレミアムで放送された「密着!秋元康 2160時間」が予想以上におもしろかった。 テレビ番組の感想はTwitterでポツポツとつぶやいてそれで終わることがほとんどなんだけど(だいたい140文字で収まってしまう)、こうやってブログのエントリとして書いているということは、自分の中で語りたい部分が多かったのだろうと思う。 「密着!秋元康2160時間」というタイトルだけに、どれだけ多忙な日々を送っているかを映すのかと思いきや、なんとAKBの楽曲制作からMV制作の舞台裏にカメラが初潜入するという予想を裏切られる展開。『金スマ』がそうであるように、この手のあおりには肩すかしを喰らってきたが、今回はさすが天化のNHK。そこにウソはなく、今まで明かされて来なかった映像がてんこ盛りであり、去年のAKBドキュメンタリー映画に近いものを感じた。しかも番組は2時間という大盤振る舞いであり、CMが

    DOCUMENTARY OF AKBスタッフ「密着!秋元康 2160時間」 - シン・くりごはんが嫌い
    advblog
    advblog 2013/02/13